幕内にモンゴル人力士が何人いるのか調べてみた

土俵

大相撲は十一月場所(通称:九州場所)を向かえていますが、すでに十一日目が終わった現在もほとんどのマスコミ・メディアは誰が優勝争いをしているかよりも、いまだ横綱日馬富士(はるまふじ)の貴ノ岩(たかのいわ)への暴行問題について、真相はああでもないこうでもないっといった報道合戦が続いています。

この問題の中心人物である貴ノ岩の師匠貴乃花親方と言えば、僕と同世代であり、かつては兄若乃花やライバル曙とともにかつてない相撲ブームを牽引していたことや、当時のまさしくトップアイドルであった宮沢りえと婚約発表までしたことは、最近の二十代では知らない方がほとんどでしょう。

そんな大相撲ブームも現在は過去のものになり、最近の大相撲人気は年配の方と一部のマニアに支えられている印象がありますが、かつて父親の影響でガッツリと相撲中継を見ていた僕でさえ、今誰が優勝争いをしているかさえ知りません。(ギリギリ力士の名前が分かるぐらい)

実際、今回の渦中の人、貴ノ岩についても貴乃花部屋ということは何となく想像はついたものの、暴力事件の詳細が徐々に明るみになるまでは、モンゴル出身ということさえ知りませんでした。

そこで今回は現在幕内力士にモンゴル出身の力士がどれぐらいいるのか調べてみました。今回は僕の知的好奇心による記事となります。詳しい人がいたらレクチャーして下さい!。

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横綱

こちらの三人については以前にも稀勢の里など四横綱時代ということで改めて四人を振り返るという記事で取り上げたし、さすがに知っている人がほとんどでしょうが、鶴竜は相撲に興味がないと知らない人が多いかもしれませんね。

白鳳(はくほう)

宮城野部屋。幕内優勝39回を誇る大横綱で最近は歴代最強の声も聞こえてきました。来日当時はひょろひょろだったことで有名ですが、現在は192㎝の立派な体をしています。1985年生まれ、ウランバートル市出身。父はレスリングのオリンピック銀メダリストです。

※今回の11月場所の優勝でついに40回目の優勝となりました(スゴイ)。

日馬富士(はるまふじ)

伊勢ヶ浜部屋。元々は安馬(あま)という四股名でしたね。貴ノ岩に対する暴力事件で責任問題が浮上していますが、はたしてどうなることやら・・・。幕内優勝9回、1984年生まれ、ウランバートル市出身(公式プロフィールでは父親の故郷のゴビ・アルタイル県としているそうです)。

鶴竜(かくりゅう)

井筒部屋。横綱に上がる時だけ活躍したイメージがありますね。このところ連続休場していますが、このまま引退も取り沙汰されています。復活はあるのでしょうか。幕内優勝3回、1985年生まれ。

関脇

照ノ富士(てるのふじ)

伊勢ヶ浜部屋。大関在籍経験が現在は陥落しています。

今や高校屈指の相撲名門校となった鳥取城北高校(私立)の出身ですね。入門当初は間垣部屋(※二代目若乃花時代)に入門していますが、部屋の閉鎖により現在の伊勢ヶ浜部屋に移籍しています。当初の四股名は若三勝。幕内優勝一回、1991年生まれ。

※現在タレントである貴乃花のお兄ちゃんは三代目。初代は伯父さんです。

平幕

玉鷲(たまわし)

東前頭筆頭、片男波(かたおなみ)部屋。1984年生まれ。よく知りません(笑)。

逸ノ城(いちのじょう)

前頭西四枚目、湊部屋。この人も鳥取城北高校出身でこの前ちょっとした話題になりましたね。1993年生まれと幕内のモンゴル人力士の中ではまだまだ若く、193㎝212kg(相撲協会のプロフィールからさらに成長しているみたいです)の恵まれた体型などから将来が期待されます。

荒鷲(あらわし)

前頭西五枚目、荒磯→花籠→峰崎部屋。部屋を二回変わっていますが、荒磯親方は定年で閉鎖、花籠親方は経営難で閉鎖していますが、今回は大丈夫でしょうか。1986年生まれ。

千代翔馬(ちよしょうま)

前頭東六枚目、九重部屋。あまり聞きなれない力士だなと思っていたら、昨年の途中に初入幕した力士みたいですね。現在の九重部屋は元大関千代大海が後をついでいますが、先代の大横綱千代の富士時代の弟子だそうです。明徳義塾高校中退、1991年生まれ。

貴ノ岩(たかのいわ)

前頭東八枚目、貴乃花部屋。鳥取城北高校出身で、貴乃花部屋初の幕内力士となりますが、ビール瓶殴打事件(被害者側)ですっかり名前をあげてしまいましたね。お母さんは8歳の時に、お父さんは高校進学で来日してすぐに亡くなっているそうです。1990年生まれ、ウランバートル市出身。

以上調べたところ2017年11月場所現在、幕内には9人の力士が在籍していました。ちなみに十両(約30人)には三人、幕下(約120人)には八人のモンゴル人力士がいます。

幕内は最初パッと見た時約40人中9人もいたので、日本の国技は大丈夫なんかいな?とは思いましたが、下のほうが思いのほかモンゴル人の方は多くないみたいですね。

今回はモンゴル力士に日本の大相撲が占拠されてる!という思惑があって書いた記事ではなく、単純に何人ぐらいのモンゴル人の方がいらっしゃるのかな?と思って調べてみましたが、やっぱり僕も日本人なんでもっと強い日本人力士を見てみたいもんですね。

国やメディアも大相撲が日本の国技であり伝統であることをもう一度見直し、保護および奨励、人気拡大に協力するべきだと思います。