毎週あった春のGⅠ戦線も安田記念を最後に間が空いてしまい、このブログのネタ(アクセスもですが・・・)も四苦八苦している僕ですが、前半戦最後のGⅠレースとして二週間後の2017年6月25日日曜日には阪神競馬場で第58回宝塚記念(2200m)が行われます。
この宝塚記念、世間一般にはあまり知られていないかもしれませんが、実は年末の有馬記念と同様ファン投票により出走が可能(優先される)なオールスター戦とも言えるレースです。
しかしこのレース、事前登録には現段階でたった11頭しかエントリーされておらず、登録馬が怪我などで出走しなければさらに出走する馬が減るという少しお寒い状況を迎えつつあります。
宝塚記念とは
春のGⅠ競走の集大成として行われるグランプリレースとなり、阪神競馬場2200mで行われます。
特徴としては3歳馬の出走が可能で、ファン投票の順位を優先しながら出走が可能になりますので、通常賞金順位で出走がかなわない善戦タイプの馬でも投票により上位に来れば出走することができます。
しかしながら3歳馬にとってまだまだ成長途上の時期であることや、秋のGⅠ戦線に向けて休養する馬が多いことなどから、それほど強豪馬が出てこないレースという印象がありますが、多頭数になりにくいことや適度な距離、直線で坂があるので末脚だけの馬が簡単に勝ちにくいことなどから、強い馬がしっかり勝てるというレースでもあります。
特別登録馬
宝塚記念に登録されているのは以下の11頭になります。
※カッコ内はファン投票の順位
キタサンブラック (1)
クラリティシチー (255)
ゴールドアクター (5)
サトノクラウン (18)
シャケトラ (8)
シュヴァルグラン (3)
スピリッツミノル (104)
ヒットザターゲット (55)
ミッキークイーン (6)
ミッキーロケット (25)
レインボーライン (16)
キタサンブラック1強で馬券は買いやすい
ホント寂しいメンツですが、馬券的には買いやすくこういったしっかりとした軸馬がいるレースは率先して勝負すべきだと個人的には思います。
登録馬がすべて出走すると仮定すると、GⅠ4勝で安定感抜群のキタサンブラックの2着探しと見て間違いないでしょうが、有馬記念馬ゴールドアクター、香港のGⅠヴァーズSの勝馬サトノクラウン、GⅠでも好走できるシュヴァルグラン、牝馬GⅠ2勝のミッキークイーン、最近本格化してきたシャケトラやレインボーラインまでが勝ち負けに絡んできて来ると見て間違いないでしょう。
あと2週間ありますので、この記事上で血統面も分析していきながら、予想記事の参考にしていきたいと思います。
※直前の予想記事まで各馬をクローズアップしながら追記リライトしていきます。
コメント
えっ!neCOSTAさんユニコーンステークスおつきあいいただけないんですか!?(笑)
宝塚記念は11頭しか登録無いのは寂しいですね。
有馬も日本の競馬の歴史を調べてみたら、昔は年末には障害レースやってたのを盛り上げるためにオールスターレースを開催して徐々に盛り上がっていったらしいですから、宝塚もそのうち盛り上がって来るかな?
季節的に難しいですよね、良い馬に無理させるわけにもいかないですし。
私的にはマーベラスサンデー、サイレンススズカ、グラスワンダー、テイエムオペラオーと私の競馬青春みたいな優勝馬が並んでるレースなので注目せざるを得ないレースなんですけどね(笑)
「ここを勝ってワンランク上の馬になる」ってことも有り得るので、キタサン以外に期待してみようかな。
梅木官兵衛さんコメントありがとうございます。
このブログはGⅠ限定で予想しようと思いましたが、よーしユニコーンステークス参戦しましょう!(笑)
マーベラスサンデーの宝塚記念はタイキブリザードの単勝馬券1万円握りしめてバイト君といっしょに現地で見てましたけど、あとでなんでこの馬券買ったか後悔した覚えがありますね。