スプリンターズステークス2017 いよいよ秋のGⅠ戦線開幕!

スプリンターズステークス

いよいよGⅠシリーズ後半戦開幕

春先もJRA(日本中央競馬会)のGⅠレースは色々と行われているわけですが、僕の個人的な感覚としては前年までの活躍馬が引退するなどして、若干出走馬の質が落ちている(実績がないという意味です)古馬のレースよりも、やはりこれからの競馬界をもりあげるスターホースとなる馬が出てくるかもしれない3歳馬のレース(いわゆるクラシックのレース)のほうが、どちらかと言えば、レースとしての注目度が高い感覚があります。

それに対して今週のスプリンターズステークスから始まる秋・冬のGⅠシリーズのほうは、春先に活躍した3歳馬が古馬とのレースでどれぐらいの走りっぷりをするかなど、世代レベルを知る意味でも古馬(混合)のレースのほうが個人的には注目度が高くなります。

3歳クラシック戦線を締める菊花賞や秋華賞ももちろん格式高いレースですが、どうしても三冠などがかかっていないと見る側としてのテンションも若干あがりませんね。

ということで今回の記事はスプリンターズステークスの展望ということで、ざっくりとした考察や軽めの予想をしてみます。

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スプリンターズステークスとは

スプリンターズステークスとはその名のとおり1200mの距離で行われるスプリント戦で、主に中山競馬場で行われています。

過去の主な勝ち馬

僕が競馬を始めたここ25年ぐらいの勝ち馬を見ていきますと主だったところでは

  • サクラバクシンオー(1993年、1994年:父 サクラユタカオー)
  • タイキシャトル(1997年:父デビルズバック)
  • ロードカナリア(2012年、2013年:父キングカメハメハ)

個人的な印象だと名馬級なのはこの三頭ですが、勝った馬の名前を見ると絶対的なスプリント王というのはマイル(1600m)戦に比べて現れにくいレースということがよく分かります。

つまりは今回のレースで本命馬になるような馬や、すでにこのレースを勝っている馬などは、上記の三頭に比べてそのレベルにあるかということを考えると、おのずと信頼度が分かるかもしれません。

スプリンターズステークス2017 種牡馬別登録馬一覧

22頭の馬たちがこのレースに登録(出走頭数は最大18頭)されていますが、血統構成も中距離戦などと若干の違いを感じますので、今回は種牡馬別にまとめてみます。

アドマイヤムーン (4頭)

注目は今年の高松宮記念(GⅠ)を制したセイウンコウセイですが、他の三頭も短い距離を中心に使われており侮れない印象を受けます。

  • セイウンコウセイ
  • ファインニードル
  • フミノムーン
  • ワンスインナムーン

僕のアドマイヤムーンの種牡馬としての評価はその父エンドスウィープと同じように天才型(勝率が高く大崩れしない)の種牡馬と見ています。

ただ、自分の得意分野でこその馬だと思いますし、底力(決め手)という点では若干不安が残る印象を受けます。

また激走型というよりも、力通りにきっちり走るタイプが多いような印象があります。

キングカメハメハ(2頭)

今や大種牡馬のキングカメハメハですがさすがの万能型で二頭を送り込んできました。

注目は今年の高松宮記念2着馬であり2年前の桜花賞馬レッツゴードンキですが、春先の活躍は信じていいものなのでしょうか。

  • レッツゴードンキ
  • トーキングドラム

キングカメハメハが産み出したスプリンターと言えば前述のロードカナリアですね。

産駒のイメージとしては強い時はめっちゃ強いが、調子が悪くなるとあっさり負けるなど脆さがあります。

能力に関しては時計勝負、決め手、先行力など全てを兼ね備えた種牡馬と言えますが、レッツゴードンキのが今どっちの状態か注目ですね。

キンシャノキセキ(2頭)

僕の苦手なフジキセキの系統キンシャノキセキです。

今回は二頭を送り込んできましたが、実は穴としては二頭とも面白い存在だと思いますね。

  • シュウジ
  • モンドキャンノ

キンシャノキセキの産駒の傾向はイマイチ分からないところなんですが、自身のイメージなんかからすると晩成のスプリンターが多いのでしょうか。

激走するイメージの強いフジキセキの系統なので、注意が必要です。

もしかしたらこの系統は気性的な成長やコンディションが重要なのかもしれません。

産駒が登場してからまだ3年目なので底力という面では不安ですが、まだ軽視するのは早いような気がします。

ダイワメジャー(2頭)

  • ソルヴェイグ
  • ナックビーナス

カレンブラックヒルやメジャーエンブレム、コパノリチャードなど力があるのかないのか、何だかよく分からない馬を送り出しているダイワメジャーです。

若干早熟?という気もしなくはないのですが底力はある血統なので油断は禁物ですね。

その他(各1頭)

注目馬

昨年の高松宮記念の覇者ビッグアーサーと昨年のスプリンターズステークスの覇者レッドファルクスも実績があるだけに侮れません。

また、現在4連勝中の上り馬ダイアナヘイローも父はあのキングヘイロー、母の父はグラスワンダーで中々不気味な感じがします。

  • ビッグアーサー
  • レッドファルクス
  • ダイアナヘイロー

他の登録馬

  • キングハート
  • スノードラゴン
  • ダンスディレクター
  • ティーハーフ
  • ネロ
  • ノボバカラ
  • フィドゥーシア
  • メラグラーナ
  • ラインミーティア

登録馬を見た上での第一印象での予想

まず注目はモンドキャンノ(笑)。

この馬は道中まともに走ればもっと能力はあると見ているのですが、ちゃんと走ってくれるのはまだ先になるのでしょうか、穴としては押さえておきたいところです。

また本命になりそうなのが、セイウンコウセイやレッドファルクスですが血統的にGⅠをドンドン勝ちまくるタイプかというとそうでもなく善戦に終わりそうな気配もあり少し信頼がおけません。

となると時計勝負もってこいのキングカメハメハかあっと驚くフジキセキになるわけですが、となるとレッツゴードンキやモンドキャンノあたりが浮かび上がってきますね。

今回は以上となりますが、今週はじっくり各馬の過去のレースなどを分析してしっかり予想をしていきたいと思います。