昨日、日本サッカー協会(JFA)から2017年6月7日に行われるキリンチャレンジカップシリア戦、FAFA2018ロシア・ワールドカップのアジア最終予選イラク戦(同13日)に向けて召集されるサッカー日本代表選手25名が発表されました。
そこで今話題となっているのが、何と言っても今までほぼ無名に近かったブルガリアのREC・ベロエ・スタラ・ザゴラでプレーするMF加藤恒平(かとう こうへい:kohei kato)選手が初選出されたことですが、サポーターだけでなくスポーツメディアでさえも、”加藤恒平って何者?とあわてて彼の経歴の洗い出しが行われているようです。
そこで僕も彼のことについて少し調べてみました。
加藤恒平選手のプロフィール
生年月日:1989年6月14日生まれ(27歳) 出身地:和歌山県新宮市
身長:173㎝ 体重:70キロ
ポジション:ディフェンシブミッドフィルダー(DMF)
所属チーム:PFCベロエ・スタラ・ザゴラ(ブルガリア:2016年より)
以上のことはWikipediaを見れば分かりますが、結構イケメンです(笑)。今後の活躍次第でしょうが人気は出るでしょうね。
プロフィールでも異質なのはJ1でのプレイ経験がないということなのですが、J2では立命館大学を卒業後町田ゼルビア入団を経て一年だけプレイしています。試合には結構使われていたようですが、残念ながらそのシーズンでチームが最下位となりJFLに降格してしまい、それを機に紆余曲折を経て海外挑戦を始めたようで、モンテネグロ、ポーランドのチームを経て現在ヨーロッパでは三か国目のチームです。
いずれも試合にはかなり出場させてもらっており、徐々にステップアップしているのも分かりますね。
テレビなどで得た情報によると現在の年俸は約700万円で家賃5万円のアパートに一人暮らしのことですが、女性の方が気になる彼女は長いこといないそうです。
英語はまだまだたどたどしいですね(笑)
プレイスタイル
プレイスタイルや体格などはYouTubeの動画でしか知ることができませんが、かなり肉体は鍛えられており、上半身はムキムキで鳩胸ですね。
プロフィールどおりポジションはボランチというかセントラルMFのような印象を受けますが、リーグの特徴なのかスライディングタックルを多用していますね。比較的相手選手と間を取って相対するJリーグの選手とはこのあたりが明らかに違いますが、もしかしたら1対1のデュエルを重視するハリルホジッチ監督の目にとまったのはこの辺りかもしれませんね。
あと動画を見ていて気付いたのですが、ボールを奪ったあとやパスを受けたあとのトラップが正確なのが好印象を受けますね。おそらくこのあたりのリーグはとにかく1対1でボールを奪って奪われないようにすることが重要視されるはずなので、簡単にボールロストすることは厳禁なのでしょう。
動画の中盤になると真ん中からサイドチェンジしているシーンも見受けられますがなかなかいいパスを通していますし、ボールを奪ってから早いのもいい印象を受けます。
どこからのインタビューで足はそれほど速くないと自分で言ってましたが、動画を見る限り遅くはないし、俊敏性は一定以上ありそうなので心配はないでしょう。
今までの日本代表にいたどのボランチとも若干プレイスタイルが違うので面白い存在だと思いますね。
ハリルホジッチ監督によるとガンバ大阪の今野選手の怪我次第では出場する可能性があると示唆していましたが、現在の序列としてはやはり現在負傷中の長谷部の代役である今野のさらにバックアップという立場なのでしょう。
そう考えるとあくまで守備型、ボール奪取型としてのボランチとしての役割で考えられているとは思いますが、とにかくこのシンデレラストーリーが始まるのもまずは試合に出てからだと思います。
今まで代表に召集されたものの、一回呼ばれただけで試合に出なかった選手もたくさんいるので、そういやそんな選手いたなとならないよう頑張ってほしいと思います。
マスコミも大騒ぎするのはまずはそうなってからでいいと思いますがね。
どうでもいいことなんですが、知り合いにめっちゃ似てます(笑)。