大谷翔平で注目 実はスゴイLAエンゼルスの野手陣

ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム

日本だけでなく全米から注目される大谷選手とエンゼルス

今週は今年からメジャーリーグに挑戦している”二刀流”大谷翔平(おおたに しょうへい)選手の投打による活躍が、スポーツニュースばかりでなくあらゆるメディアを賑わせました。

投げては先発して100マイル(約161キロ)近い直球を投げたかと思えば、その後野手として登場した試合では一打席目でホームラン、そして次の試合ではサイ・ヤング賞投手に二度輝いたことのある現役最高投手の一人コーリー・クルーガーからセンター左へ飛び込むホームランを立て続けに打てば当然でしょう。(しかも大谷選手がこの五回にホームランを打つまでチームは一本しかヒットを打っていませんでした)

その報道合戦は日本にとどまらず、アメリカのスポーツメディアも過熱しているようです。

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さて、この大谷選手が在籍するエンゼルス(正式名称はロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム)ですが、かつて投手として活躍した長谷川滋利が五年間在籍したり、松井秀喜選手や高橋尚成投手も一時在籍したことはあるものの、日本で報道されることも少なく、メジャーリーグにあまり興味のない方は名前ぐらいしか知らない方も多いでしょう。

しかしこのエンゼルスの現在のラインナップなんですが、メジャーリーグをある程度見てきた人なら”お!”となるような選手が並んでいるので入門用に一部を紹介したいと思います。

(画像引用:MLB公式サイト「ロサンゼルス・エンゼルス」より)

アルバート・プホルス

エンゼルスの打撃陣において実績・ネームバリュー・人格面を総合した筆頭は何といてっもアルバート・プホルスこの人でしょう。

現在38歳とキャリアの終盤を迎えているプホルスですが、かつてはセントルイス・カージナルスの主力打者として活躍しており、日本時代にはオリックスなどでイチローと活躍した田口壮選手がワールドチャンピオンに輝いた時のチームメイトとして、覚えている方も多いでしょう。

衛星放送などを見ていると田口選手のおかげなのかNHKのインタビューに気軽に応じてくれるグッドガイですが、これまでの成績は凄まじいの一言です。

今でこそ足の故障などの影響で全盛期の力はありませんが、かつては通算で3割3分、ホームランも平均40本近く打ち、打点かならず100を超えるというすさまじいバッターであり、3000本安打も現時点であと約20本で、イチローとともに引退して資格取得時期がくればその年に殿堂入りが間違いなく選ばれると言われているレジェンド級の選手になります。

しかもこの選手の凄いところはただの一発があるだけでなく、三振が少なく四球が多いという極めてやっかいな選手だったというところです。

過去形の書き方をしましたが、衰えたと言っても2割6分で25本ぐらいは確実に打ってくる選手です。

主に一塁、もしくはDHで出場しますが、脚の故障があるとは言え、一塁の守備は基本的にうまいです。

マイク・トラウト

近年、2010年代以降の選手の中では間違いなくスーパースター級の選手となります。ポジションは主にセンターであり、なんとまだ26歳です。

特徴は何でもかなり高いレベルでプレイできることであり、トリプルスリー(3割、30本、30盗塁)も達成したこともある万能型選手です。

しかもそれだけでなく、守備範囲は当然広く、弱点は肩の強さと言われていますが、弱いと言っても平均ぐらいなので、いかにバランスのいいプレーヤーかお判りでしょう。

打撃においては少し三振の数が多いのが気になりますが、狙えば40本近くのホームランを打て、尚且つ走ろうと思えばいつでも走れるというのはピッチャーにとっては脅威でしかありません。

最近は二番を打つことが多くなってきたため盗塁数が減ってきましたが、まだまだ衰えるには早く、大けがさえしなければ殿堂入りの可能性も十分あり得るプレーヤーです。

年俸は当然高く約35億円です。

ジャスティン・アップトン

プホルスとトラウトがビッグネーム過ぎるため格落ちはしていますが、それでもアップトンも一流プレーヤーの一人です。

またお兄さんのメルビン・アップトンもかつて同時期に活躍したため、アップトン兄弟の弟というイメージが強いですね。

現在30歳の外野手の一人ですが、彼もかつてはトラウトと同じく5ツールプレーヤーとして期待された選手の一人で何でもできる選手です。

同チームにトラウトという上位互換選手がいるため目立ちませんがホームランを打って走れる選手です。

三振も多く安定感がないのが少し残念なところではありますが、ハマればとんでもない能力を秘めた選手なので爆発的な成績を残しても驚きはありませんし、2割7分、30本、10盗塁ぐらいはしてくるでしょう。

イアン・キンスラー

現在35歳のベテラン二塁手ですが、かつてテキサスレンジャースでダルビッシュとともにプレイしていたのを覚えている方も多いでしょう。大谷選手と同じく今年からエンゼルスに加わりました。

この前のWBCではアメリカ代表として出場しています。

勝負強い打撃が魅力ですが、この人も選手としてかなりバランスのいい選手であり打って、守れて、走れる選手であり2016年にはゴールデングラブにも輝いたことがあります。

怪我も多い選手であり、アップトンほど派手な数字は残さないとは思いますが、それでも2割7分から8分で15本15盗塁ぐらいする選手で万能型ですね。

大谷選手もそうですがアップトンやキンスラーなど大きいのも打てて数字より走れる選手が揃っているのがエンゼルスです。

アンドレルトン・シモンズ

上記四人とタイプは違いますが、エンゼルスにはもう一人化物がいます。それがこのシモンズです。

まだ活躍しだして五年ぐらいの28歳で、実はこの選手も今後はさらに活躍して15本15盗塁ぐらいは平気でやりそうな気がしますが、この人の場合はとにかく守備です!。

おそらく現在のメジャーリーグでのトップの遊撃手なんですが、広い守備範囲と元々投手としていたほどの強肩でとにかくアウトを取りまくります。

それでいて2割6分打ってホームランと盗塁が10は超えてくるので他のどの球団も欲しい選手なのは間違いありません。

ゴールドグラブ賞には現在三回輝いていますが、監督や選手が選ぶゴールドグラブ賞をとっているだけでなく、機械的にはじき出した守備範囲などを中心としたデータでもこの人はトップの数字をたたき出しており、まさしく鉄壁のショートです。

まとめ

上記の他にもザック・コサード、コール・カルフーン、クリス・ヤングといった計算できる選手もいますし、この一流選手を率いるのはメジャーリーグの中でも知将といわれ長年エンゼルスを率いてきたマイク・ソーシアという凄い監督です。

大谷選手は確かにスゴイ選手ですが、彼の仲間にはとんでもない選手がいるので、これを機会にロサンゼルス・エンゼルスという球団に注目してみてはいかがでしょうか。

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