巨大な男たちが行き詰まる戦い そりゃアメリカで受けますわ
まずは下の動画をご覧ください。
何やらレスリング上で大男たちが大観衆の中、腕相撲、いやアームレスリングでファイトしています。熱気ムンムンの右の男に対して、左の男はファラオにでも模した被り物をして平然と受けていますが、結果は想像通り・・・
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今回の記事、実は最初、別の動画系のネタを取り上げようとしていたんですよね。(どこかの記事のヘッドラインで見つけた”イカがカニの群れに無残にバラバラにされる”という動画にするつもりでしたが、動画を見たらなんだか悪趣味だったのでやめました)
それで他に似たような動画ないかなとYouTubeをダラダラと見ていたんですが、その結果、なぜか目に入ってきて見入ってしまった動画がコレです。
日本では一部の愛好家の間にしか浸透していないアームレスリングの世界ですが、やっぱり上のような男の人たちが腕相撲するだけでさすがに絵になりますね。
まったく筋肉フェチでもなく筋トレの趣味も全くない僕なんですが、一旦興味がわいたことにはどんどん入り込んでいく理系体質、この動画についている世界最強腕相撲勝負というキーワードでググっているとさらに下のような動画が出てきました。
世界最強クラスのアームレスラーとは
左の方はアメリカの「ゲーム・オブ・スローンズ」というドラマでグレガー・クレゲインという役を演じていた、ハフポル・ユリウス・ビョルンソン(Haftor Julius Bjornsson)という人らしいんですが、世界の力自慢を決める「世界最強の男(World’s Strongest Man)」で何度も上位にも入賞しているそうです。腕の太さを見れば力自慢なのは一目瞭然ですね。
そして対する右の方が、デヴォン・ララット(Devon Larratt)というカナダ出身のプロアームレスラーだそうです。ワールド・アームレスリング・リーグにおけるヘビー級及びスーパーヘビー級のチャンピオン・タイトル保持者だそうです。
え?右の人がチャンピオンですと?
結果は・・・
あっさり負けすぎて左の方笑っちゃってますね。腕の太さだけが重要じゃないことがよく分かりますね。さすがチャンピオン(笑)。
そしてどんどんアームレスリングの世界にハマっていくぼくですが、チャンピオンのデヴォン・ララットが対戦している動画が関連動画としてあったので、チェックしてみると対戦相手当時50歳、かなりおっさんですね。
デヴォンは当時40歳のようです。
えーと、左のおっさんメッチャ強ええんですが・・・。
調べてみると、左のおじさんアームレスリング界の生きる伝説ジョン・ブルザンク(John Brzenk)という方だそうです。
いや年行っても強すぎじゃね?(笑)
そして探していくと日本のチャンピョンの金井義信さんて方とも対戦してますね。
そりゃレジェンドの壁、世界の壁は厚いですよ(笑)。
で、その金井さん。汚名返上と言うべきかボブ・サップとも対戦していますね。まぁ、ボブサップはいい勝負するんだろうが・・・(この番組リアルタイムで見ていた記憶はありますが、結果は覚えてない)
ボブ・サップ瞬殺www
ボブ・サップも惨敗過ぎて笑ってますが、そういえばこの力関係見るとチャンピオンどんだけ強いねん(笑)
いやはやスゴイ世界もあるもんですね。
そういえば最初の大男二人のアームレスリング何だったんでしょうね?(笑)
ちょっとショーぽいところもあるし、もしかしたらどこかのプロレス団体の演出の一つだったのかもしれません。
アームレスラープロフィール
スポーツに関しては割と全般的に把握はしているつもりなんですが、アームレスリング界については素人なので、いい機会なので今後のためにも軽くまとめてみました。詳しい方は教えていただくと助かります。
デヴォン・ララット(Devon Larratt)
1975年4月24日生まれでカナダのヴィクトリア州出身。身長196cm体重111kgでライトハンド世界最強と言われるスーパーヘビー級チャンピオン。
元々80kgしかなくミドル級の選手だったそうですが、体重を徐々に増量し最重量級のチャンピオンに登りつめたそうです。アームレースラーの中でも大きな手と長いリーチが特徴。
ジョン・ブルザンク(John Brzenk)
1964年7月5日生まれでアメリカ合衆国イリノイ州マクヘンリー出身。身長186cm体重約100kg。90年代から00年代にかけて世界最強を誇った伝説のアームレスラー。
“アームレスリング 最強”で検索すると彼の名前が必ず出てきますね。
しかしあまりこの手の情報はインターネットにもないもんですね。アームレスリング協会もっとがんばりましょう。なんなら僕が安価で普及のお手伝いしてもいいんですが、もち有料です(笑)。
コメント
最後の「もち有料です」は必要だったのか?
不快な気分にさせられた。
もうちょっと行間を読んでいただくと助かります。
金井さんは、ジョンブルに勝ったこともあります。無差別の世界チャンピオンになったこともあり、ヘビー級で世界で戦える唯一の日本人です。アームレスリングは、よくテクニックがどうとかいいますが、基本パワー勝負です。
比率的に、パワーが90~99パーセント、残りの数パーセントがテクニックですね。 デボンや金井さんは、アームレスリングのパワーに関しては、ボブサップやストロンゲストマンより圧倒的に上ということです。
なるほど勉強になりました
ありがとうございます!