ハワイで日焼け止めの販売が禁止へ

ハワイのワイキキビーチ

紫外線は女性の敵ですが・・・

ハワイと言えば日本とも大変関わりの深い観光地ですが、本国アメリカ以外の観光客数ではいまだに国別では第一位だそうで、年間100万人を超える方が毎年訪れているといわれています。

しかしながら今月の頭にふと気になるニュースが飛び込んできたのですが、それが「日焼け止め」の販売が将来的に禁止されるというハワイ州議会で法案が可決されたという情報です。

ハワイと言えば”照り付ける太陽”に”青く澄んだ海”がイメージの世界的な一大観光地ですが、お肌の日焼けが気になる女性には死活問題とも言えるこのニュース、一体何があったのでしょうか。

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ハワイの「日焼け止め」販売禁止法案の概要

今回の法案がハワイ州議会可決されたのは5月3日のことだそうですが、今回の「日焼け止め」商品の販売の禁止目的は、サンゴ礁や海洋資源の保護が目的として成立した法案のようです。

そして安心してほしいのは、すべての商品の販売が禁止されるわけではなく、あくまで一部の商品が販売できなくなるということです。

今回禁止される「日焼け止め」となるのは、オキシベンゾンオクチノキサート(メトキシケイ皮酸オクチル)という物質を含む商品だそうで、この両物質が観光地であるハワイの環境破壊をしていることを重く見た地元民や環境保護団体の力により、この法案が可決されたようですね。

ちなみにこの法案の施行は2021年1月1日からとなるようですが、困ったことにこの両物質、なんと現在販売されている商品のうち3500種類に含まれているようで、化粧品会社などはより自然に配慮した製品の開発が必要になりそうですね。

今回禁止された物質とはどんな物質なのか

わたくし一応理系出身(なんちゃってですけどw)なので、一応こういったニュースは気になるので今回禁止された物質がどんな物質なのか調べてみることにしました。(こういうのは実は僕の父親が専門なんですけどね:危険物取扱者の甲種とか一発で取ってました)

オキシベンゾンとは

オキシベンゾン( C14H12O3)とはベンゾフェノンのお誘導体として生成される有機化合物のようで、日焼け止めやファンデーションなどの他シャンプーなどに使用されることが多いようですが、主な目的はやはり紫外線吸収剤の目的で使用されることが多いようです。

また以前よりこの物質は発がん性などのほか、生殖機能などに影響を及ぼす環境ホルモンという指摘もあるそうで、シャンプーや日焼け止めなどへの混入量も上限が定められているそうです。

また光などに反応して別物質に変化して、肌にアレルギー反応を示す場合もあるようで、取り扱いにはデリケートになったほうがいいみたいですね。

もちろん水には溶けないようで、世界でサンゴ礁に流れ着いた日焼け止め物質の総量は1万4000トンに上ったと言われています。

オクチノキサート(オクティノクセイト)とは

オクチノキサート(メトキシケイ皮酸オクチル、オくティノクセイトとも:C18H26O3)とは紫外線を吸収する性質が有機化合物のようですが、紫外線を吸収したあと別の物質に変化し、その副産物により、同じく環境ホルモンの危険性が指摘されていますね。

上記の情報はインターネットで集めた情報を僕なりに消化してまとめたものなので、上記成分を含む商品などを使用する場合は、十分に注意を払い、また異常などがあった場合はネットの情報などよりも、まずは専門医の診断を受け、正しい対処を行ってください。

また現在、一般的に叫ばれている学説のようなので、将来的に間違った情報になる可能性もあるので、常に最新の情報であるか注意を払いましょう。

ネットで売っている「日焼け止め」にこの成分があるのか調べてみた

最後に、僕は肌のお手入れなど全く気にしない”野生系男子”なので、実際にどうなのか調べてみることにしました。

日焼け止め Amazon」でまずググってみると


ニベアサン プロテクトウォータージェル SPF50/PA+++ ポンプ 140g

と、いきなり大手(なのか?)NIVEAニベア)さん登場です。

でまずは商品紹介を見ると

日常・強力紫外線から素肌をやさしくまもる。SPF50なのに、化粧水感覚のUVジェル。とろけるように肌になじむ、素肌にやさしい使い心地。
ヒアルロン酸+天然植物エキス*(うるおい成分)配合。
化粧下地としてもご使用いただけます。
いつもお使いの石けんや洗顔料・全身洗浄料などで落とせます。
*キハダ樹皮エキス

◆SPF50/PA+++
◆無香料・無着色
◆アレルギーテスト済み(すべての方にアレルギーが起こらないというわけではありません。)

【日やけ止め(顔・からだ用)】

それっぽいことが書いてありますね(笑)。

今回は対象の物質が入っているか気になるので、成分は・・・

水、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、エタノール、PG、ジメチコン、エチルヘキシルトリアゾン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、BG、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、クインスシードエキス、ヒメフウロエキス、キハダ樹皮エキス、ヒアルロン酸Na、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、カルボマー、酢酸トコフェロール、水酸化Na、BHT、メチルパラベン

おお! 見事に入っていないですね

まとめ

もしかしたら、今回の物質は業界ではすでに有名で大手化粧品会社では対応済みなのかもしれませんね。

ただ、入ってないから大丈夫だとは言い切れませんので、初めて使用する場合などはパッチテストなどを確実に行い十分注意を払いましょう。

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