「相談役 島耕作」が連載スタート!勝手にラストも予想してみる

相談役 島耕作(週刊モーニング:講談社)

いよいよシリーズ最終章?

「島耕作」シリーズの新しいシリーズ「相談役 島耕作」(そうだんやくしまこうさく)が週刊モーニング(講談社)の第38号(2019年8月22日発売)でスタートしました。

前シリーズである「会長 島耕作」がモーニングの第35号で約六年間の連載を終了していましたが、今シリーズもこれまでのシリーズと同様シリーズ終了から、ほぼ間髪入れずにスタートなりました。

最初のシリーズである「課長 島耕作」が終了した後は「部長 島耕作」はスピンオフ的な位置づけだったはずですが、いつの間にやら「取締役 島耕作」、「常務 島耕作」ときて、昇進のたびに新しいシリーズに移行するのはお約束となっていました。

今回の「相談役 島耕作」は読者も想定内のスタートでしたね。

はいはいどうせ次やるんでしょ。こうなったら最後まで付き合いますよ

という”島耕作”ファンの方も多いでしょう。

一応僕も以前このシリーズについて、”「会長 島耕作」はつまらないので、とっとと終われ”といった趣旨の記事(「会長島耕作」はもう見てられない:愛するが故に言わせてもらう終了すべきマンガ(1))を書いたもんですが、それもこの「島耕作」愛からくるものでした。

(画像引用:講談社「モーニング」公式サイトより)

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まだまだ続くよ「島耕作」は♪

僕も、もうこうなったら行くところまで行ってくれとは思っているんですが、”相談役”となると「島耕作」の”初芝電器(テコット)”内では、創業者である吉原初太郎も最終的に落ち着いた最高ポジションです。

さすがに正規のシリーズとしては最終章ということが予想されます。

”さぁ、最後は島耕作はどういった最後を迎えるんだ?”とは僕もいよいよ覚悟をきめて付き合うことにしましたんですが、作者の弘兼憲史(ひろかねけんし)先生の某インタビューによると、以下の趣旨のコメントがありました。

実際の会社では80歳超の相談役もおられる。私が描けなくなる時が作品が終わる時

ええと、下手をすると読んでる僕のほうが先にお亡くなりになる可能性もあるんですが・・・

これまではまことしやかにささやかれていた、「無職 島耕作」、「非介護人 島耕作」、「介護人 島耕作」、「幽霊 島耕作」なんですが、これも現実に身を帯びてきましたね(笑)。

もう作品の内容というよりも、シリーズの今後が気になってしょうがなくなってきましたが、はたしてこのシリーズがどういった最後を迎えるかは、格好のネタになってしまいました。

かつてスマートな立ち振る舞いがカッコいい、”ビジネスマン”島耕作が活躍する大ヒットマンガも”おっさん向け”を通り越して”ジジイ向け”のマンガになってしまったのは、やはり高齢化社会の結果なのでしょうか。

まぁ、これはこれで前代未聞の作品ですので、これから先を予想しながら島耕作の最後までゆっくりと見守ることにしましょう。

「島耕作」シリーズの終わり方を勝手に予想してみる

今回は記事としてちょっと短いので、ここからは「島耕作」が最終的にどういう終わり方をするのか個人的な予想をしてみたいと思います。

まぁ、先ほど書いた「非介護人 島耕作」というのはもちろん冗談なのですが、正当なシリーズ作品としてはこの「相談役 島耕作」はやはり最後なのではないかと予想します。

そうなると、どういう締め方がベストなのか考えてみると、企業人・サラリーマンを中心に描いた作品なので、やはり島耕作が初芝電器と決別するであろう相談役の退任というのがタイミングとしてはベストなのではないかと思います。

そう考えると今回の「会長 島耕作」のように六年間というのが適切かもしれませんし、かといってそこまでネタがあるのか疑問ですので半分の三年という可能性もあります。

島耕作は作中では現在72歳なので作品からの引退時期もこのあたりがベストなのではないのでしょうか。

さすがに80代に入って弱ったり、衰えた島耕作は見たくありませんよね。

妻大町久美子とは死別?

まず、この島耕作はリアリティを出すために登場人物がよく亡くなるマンガなので、妻でありシリーズのヒロインであった大町久美子(現在は島久美子)との別れはかならず描かれると思います。

「社長 島耕作」で大町久美子と結婚し、彼女が子宮がん(手術は成功)になったというエピソードがありますが、がんの中ではかなり完治しやすいものとはいっても、おそらくここまで健康そのもので来た島耕作が、大町久美子より先に病気で亡くなるというのは考えにくく、先に彼女が亡くなるような気がします。

この島耕作は男女の愛もテーマのひとつなので、妻との死別は悲しいところですが間違いなく山場の一つとして描かれると思いますね。

また、これより先になるとは思いますが、最初の妻であり娘の奈美の母親である岩田怜子も先に亡くなるような気がしますね。

浮気をして出ていった形の岩田怜子ですが、晩年は独り暮らしをして孤独死というのは、いかにも現代の日本という感じもしますし、この線も考えられますね。

もしこれが「黄昏流星群」だったら老人ホームで痴呆になった元妻を見舞うという展開もあると思いますが、島耕作シリーズは結構登場人物が悲劇的な最後を迎えるので孤独死と予想します。

病気から相談役の退任の流れへ?

次に島耕作自身についてですが、おそらくですが、現代の介護社会ということを考えると、島耕作自体が最終的には脳梗塞などになるのではないかと思われます。

そが原因で身体に一部に麻痺が残るという展開を僕は想像します。

ただ、寝たきりだと漫画としての展開はもうないので、後遺症は若干軽微なものになるのでしょうか。仕事にそれほど大きな影響を与えない程度に身体に何らかのトラブルが発生し、そこから新たなビジネスを思いつき、提案していくという展開がやはり島耕作シリーズらしいような気がします。

すでに前シリーズでは車いすを使うシーンなどがありましたが、これと似たような展開もあるのではないかと思いますね。

日本企業の将来像について提案するという方法は弘兼憲史先生は作品内でよくやるので、あり得るでしょう。

逆に、最後は島耕作が突然亡くなったり、ガンになってあっとういう間に亡くなるというのは、これまでの初芝電器の相談役や上司のほとんどがそういう最後だったので、その線は薄いような気がします。

島耕作らしさを考えれば、元気なうちに相談役から身を引くというのが、非常にきれいな流れなので、生きているうちに後進に道を譲るのではないのでしょうか。

そのトリガーとしては病気の後遺症で衰えを感じ始めたというのはアリだと思いますね。

最後は典子ママに看取られながら静かに息を引き取る

当初の「島耕作」シリーズでは抜群の存在感を放ち、島耕作出世の鍵にもなった典子ママですが、最近は確か登場してきません。

亡くなったという描写はないですし、「課長 島耕作」で最後を締めたキャラクターでもあるので、やはりシリーズの最後の語りべ、見守るのは彼女が最適だと思います。

おそらく現在もなお美貌を保ちつつ、相変わらず好き勝手やっているという設定なのでしょうが、相談役を退院し、独りになった老後を堪能しつつ、最後はどこかで静かに見守られながら亡くなるというのがラストとしては美しいのではないのでしょうか。

途中はいくつかのエピソード、例えば島耕作の孫が日本に帰ってきて(大学を飛び級で卒業するような大天才というような設定のような気がします)何か初芝電器に影響を与えるようなことを行うことをする、などのエピソードも考えられますが、最終的には僕のあげた三つのうちの一つぐらいはあるのではないかと想像しますね。

さしてその半年後からは「サラリーマン ○○」という島耕作にあこがれてテコット(初芝電器)に入ってきた新入社員を主人公にしてあらたなるビジネスマンガが連載スタートというのが可能性としてはあるんじゃないのでしょうか。

タイミング的には吉原初太郎と島耕作の出会いのように、いくらか時期的にクロスするのが理想だと思いますが、そういった新連載の流れも可能性としては十分に考えられます。

以上最後は僕の勝手な妄想になってしまいましたが、最終的に「島耕作」シリーズの最後はどうなるか、みなさんの意見や希望する展開も聞いてみたいところですね。

くれぐれも僕が生きているうちには終わってほしいと思います。(笑)

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