「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 魔属魔具師編」あっさりと終わる・・・

10年ぶりに復活した人気作品

あの名作の続編がジャンプ+(ジャンププラス)で復活! 20代中盤以上の週刊少年ジャンプ(集英社)の読者であればもちろんご存知でしょうが、その他のみなさんは「ムヒョとロージ...

昨年の1月に記事にさせていただいたように、10年前に週刊少年ジャンプ(集英社)の人気作品のひとつだった「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 」が2019年の3月から週刊少年ジャンプのWEB版である「ジャンプ+(プラス)」で「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 魔属魔具師編」として連載されていました。

前作と同様、主人公のムヒョやロージーを中心としておなじみのキャスト、悪魔などが登場し、まさしくファンが望んだ形・内容での復活だと感じた方も多かったでしょう。

今回は”魔属魔具師編”とタイトルの後ろにはついていましたが、序盤はスポット的な小話で始まりつつ徐々に物語が展開していきはじめたので、僕としては

”ああ、これだよこれ、ここから話が膨らみ始めるとムヒョは面白いんだよなぁ”

こう感じていたんですよね。

正直小さな展開だとあまり良さが活きてこない作品ではあるんですが、今は助走、リハビリ期間だと思いながら読んでいた僕は今週の回を読み終えて、突然のアナウンスにガッカリしてしまいました(あくまで個人的な感想です)。

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「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 魔属魔具師編」は第19条(話)が最終回

一応読んでいない方のために、今回のシリーズの大まかななストーリーを説明しておきますと、前作は天才的な才能を持つ魔法律の執行人ムヒョと助手のロージーが、仲間の手を借りながら禁魔法律家たちとの闘いを制したという感じで終わりました(10年も前なので怪しいところですが僕の記憶ではこんな感じです)。

今作はそれらの騒動に関わった人たちがその後どうなっているかや、ムヒョ達の現在を描かれる形でスタートしています。

作中の時間経過はほとんどないような感じなんですが、街に平和が戻り、ほのぼのという感じになっています。

そんな中、街に停電騒動や霊騒動が発生し、ムヒョ達が調査に乗り出します。

まぁ、前作というか、ムヒョ達の本来の仕事内容はこういった問題の解決なので、いうなれば作品的には日常的なストーリー、騒動が起こったという感じです。

今回はその問題を調べていくと、どうやら魔属魔具師という職業の人たちが絡んでいて・・・というお話なんですが、色々問題が起こりながら戦いに発展し魔法律を展開するという形になります(ネタバレはしたくないので中身は省略します)。

それらの問題が解決して・・・というのが第19条(話)だったんですが、巻末には終了のアナウンスです。

ぶっちゃけて言うと前作の最後の敵と比べると少し小物感たっぷりの敵(対象)という感じで、個人的には少し物足りない、期待値が高かったので拍子抜けという印象だったわけです。

20話近くやったので、ショートストーリーとは言い過ぎかもしれませんが、これだったらいっそのこと他のキャラクターを使ってスピンオフ的なほうがよかったな、というボリュームだったんですよね。

少し期待しすぎた

今回に関してはそういった内容でした。

元々が短期連載の予定だった?

これは後で作者の西義之さんのツイートを見て知ったんですが、どうやら最初からあまり長くやる予定はなかったようなんですよね。

それなら最初からそう言ってくれよ!と編集部に愚痴をいいたくなりますが、作者そのものに罪はありません。

西先生にはお疲れ様でしたといいたいですね。

ツイッターのコメントなんかを見ていると、やはり感謝やねぎらいの言葉のほうが多いようです。

最初からアニメ化のタイアップだった可能性

これは以前記事にした時点(2018年1月)では知らなかったことなんですが、新連載が3月にスタートしたあと、アニメが8月から10月にかけて全12話で制作・放送されています。

そしてそれらを収録したDVDやブルーレイが翌2019年1月に発売ということで、

”もしかして円盤売るために復活しただけ?”

こう勘ぐってはしまうんですが、好きだった作品が帰ってきたのはうれしかったとは言え、半面中途半端に復活するのであれば、美しい記憶のままとどめるためにやめておいてほしかったとも感じますね。

続編の可能性は

正直五分五分といった感じでしょうか。

今回の終わり方を見ると、今回の最後は少し俯瞰的な終わり方をさせており、いつでも復活させられるような結び方をしていますし、また、あくまでショートストーリーですよ、というよな受け取り方もできるような終わり方です。

元々大がかりな話にしなくても、日常系として成立できるストーリーなのでうまい終わり方ではあるんですが、個人的には大がかりな展開のほうが好きだったので、もし次があるとすれば少し冷静に見守りたいと思いますね。

今回は、昔のジャンプの読者よりも若い読者のほうがウケがいいのかもしれません。

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