「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズをまとめてみた

ジョジョの奇妙な冒険

連載開始からすでに三十年以上が経過

ジョジョの奇妙な冒険」、通称”ジョジョ”とは、週刊少年ジャンプ黄金期の1987年から連載が開始された荒木飛呂彦先生による人気作品ですが、アニメ化や実写なども行われ、現在もシリーズは継続しているので、まずマンガ好きに知らない人はいない作品でしょう。

独特の画風やデザイン、”ジョジョ立ち”と呼ばれる登場キャラクターのインパクトなども目を引きますがやはり”ジョジョ”と言えば”スタンド”、”スタンド”と言えば”ジョジョ”でしょう。

シリーズ第三部から登場した”スタンド”ですが、自分の分身となるキャラクターを可視化して戦うスタイルは当時としては画期的でしたし、それまでの肉弾戦中心だったバトル漫画から特殊能力を活かした能力バトルの走りとなった作品と言えるかもしれませんね。

ただ、そんな”ジョジョ”もすでに連載開始から三十年以上が経過しています。

小中学生の時に連載開始を迎えた僕たちアラフォー世代は見事におっさんになり、すでに孫がいるなんて人間もいたりするぐらいで、いまや二世代、下手をすると三世代にわたって読まれている作品となっています。

シリーズも現在八部を迎えているのですが、さすがによっぽどコアなファンじゃない限り、連載開始から現在も読み続けている人はいないでしょう。

僕のように途中からマンネリを感じで六部あたりリタイアした人もいるでしょうが、今回はそんな人も多いと思いますので、今の”ジョジョ”はどうなってるのかや、それぞれのシリーズとシリーズの登場人物の相関関係、舞台背景などを一旦分かりやすくまとめてみたいと思います。

まぁ、さきほど僕がふと”今のジョジョはどうなってるんだろう?”と思ったのがきっかけなんですがね(笑)。

(画像引用:アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」公式サイトより)

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第一部:ファントムブラッド

サブタイトル:第一部 ジョナサン・ジョースター ―その青春―

連載期間:1986年10月~1987年10月

舞台・キャラクター設定

時代背景:19世紀後半のイギリス

主人公:ジョナサン・ジョースター 敵:ディオ・ブランド―

キーワード:石仮面(吸血鬼)と波紋使いとのバトル

あらすじと内容

イギリスの名門貴族ジョースター家の子息ジョナサン・ジョースターと、そのジョースター家の養子なった貧民街出身のディオ・ブランド―との物語。

ジョースター家の乗っ取りをたくらむディオは最終的に伝説の石仮面を使い不死者(吸血鬼)となりますが、それらを打倒するためジョナサンはツェペリという人物から波紋という能力を学び、これに対抗します。

解説

”ジョジョ”シリーズすべての始まりにして元凶となる物語となります。

連載開始時は石仮面がキーワードとなり、単なる不死者とのバトル漫画というのが当初の作品のイメージで、当初は荒木飛呂彦先生の前作「バオー来訪者」とあまりイメージ的に変わらないという印象でしたが、波紋の登場により一段上に行った感じでしたね。

ただ当時のジャンプの連載陣は超強力だったので、下位グループから真ん中ぐらいに上がったぐらいだけだった印象だったような気がします。

当時はまさかこのマンガが三十年後も続いているとは思いませんでした。

やっぱり一部はラストが衝撃的ですよね。

第二部:戦闘潮流(せんとうちょうりゅう)


サブタイトル:第二部 ジョセフ・ジョースター ―その誇り高き血統

連載期間:1987年11月~1989年3月

舞台・キャラクター設定

時代背景:前作から50年後の1930年台後半が舞台。第二次世界大戦が勃発する直前のアメリカから物語が始まり、各地で物語が展開したあとイタリアで最終決戦が行われます

主人公:ジョセフ・ジョースター 敵:柱の男

キーワード:究極生命体と波紋使いの知的肉弾バトル、母と子の物語、騎士道

あらすじと内容

第一部の主人公ジョナサンの孫であるジョセフ・ジョースターが主人公。18歳の時に祖母エリナ(ジョナサンの妻)とともにイギリスからニューヨークに移住し、成長します。

第一部でジョナサンの盟友だったスピードワゴンが石油王として成功し再登場。

彼がメキシコで石仮面とともに”柱の男”を発見したことにより物語がスタートします。

解説

スピードワゴンだけでなく、前作でジョナサンの波紋の師なったツェペリの孫、シーザー・A・ツェペリなども登場し、前作との強いつながりを感じさせる内容となっており、正常進化版と言える作品ですね。

謎の女性”リサリサ”から本格的に波紋の修行を受け、彼女とともに”柱の男”達と最終決戦に挑みます。

”柱の男”たちワムウ、エシディン、カーズがそれぞれ異なるモードと呼ばれる力を使い、波紋を使うジョセフやリサリサに対抗しますが、それまでの少年マンガにありがちだった単なる肉弾戦に能力バトルや駆け引きといった要素が加わっており、そういった作品の先駆けとも言える作品ですね。

第一部の主人公だったジョナサンがそれまでの少年マンガの王道とも言える純粋で真っすぐな性格の持ち主だったのに対し、第二部のジョセフが生意気でずる賢い(もちろん正義感を持ち合わせている)主人公というのも当時としては珍しかったような気がしますね。

また主人公が交代するという作品もそれまであまり見られないものであり、色々な意味で先進的な作品でした。

この”新しさ”が受けてジャンプの主力作品の一つになっていった感じですが、ただそれでも当時のラインナップは凄まじく、野球で例えるとスタメンだけどクリーンナップまでは行かない感じのポジションでしたね。

六番や七番ぐらいといった感じでしょうか。(説明になっているのかコレ?w)

個人的には三部が最高なんですが、二部もおススメですね。

第三部:スターダストクルセイダース

サブタイトル:第三部 空条承太郎 ―未来への遺産―

連載期間:1989年3月~1992年4月

舞台・キャラクター設定

時代背景:第二部から50年後(第一部からは100年後)の1980年台後半 日本から物語が始まりエジプトまでの道のりが舞台

主人公:空条承太郎 敵:DIO(ディオ・ブランド―)とその手下達

キーワード:スタンドを使った能力バトル

あらすじと内容

舞台は日本。第三部の主人公は空条承太郎であり、第二部の主人公ジョセフ・ジョースターの孫にあたります。

ある日、周囲の安全のために自ら留置場に入っていた空条承太郎のもとに、アメリカから祖父ジョセフ・ジョースターが会いに現れます。

悪霊に取りつかれていることを自覚していた承太郎ですが、ジョセフが連れてきたアヴドゥルによりそれが”スタンド”と呼ばれるものであり、その能力や特性、なぜスタンドが使えるようになったのか、またなぜ母親の体調が悪くなっているのかを知ることになります。

このままでは母親の命が危ないことを知った承太郎は祖父ジョセフとともにその元凶であり一族の宿敵であるDIO(ディオ・ブランド―)の打倒を目指しますが、そんな彼らの前にDIOを慕うスタンド使い達が立ちはだかります。

解説

現在の”ジョジョの作品としてのイメージ=スタンド”を作り出した作品の大元とも言えるのがこの第三部となります。

第二部ではどちらかと言えば敵が能力を駆使して主人公側はあくまで波紋のみで戦うという感じでしたが、第三部の”スタンド”が登場してからは登場キャラクター達が個別の能力を使うようになり、完全な能力バトル漫画に発展しました。

最終的にDIOを倒すという目的もしっかりしているため、読み手としても現在位置が知りやすいストーリー展開になっており、その中で次から次へ色々なタイプの”スタンド使い”が登場するため、ワクワク感や騙し合いなどの要素もふんだん詰め込まれていて、非常に作品としてのクオリティが高かったと思いますね。

個性的な味方キャラクターだけでなく、敵もDIOをはじめとしてホル・ホースやダービーなど存在感のあるキャラクターが次から次へ登場してくるなど、シリーズ最高傑作と言えるでしょう。

第二部では主人公ジョセフが少しやんちゃ主人公だったのに対して、第三部では承太郎が少し皮肉屋で冷静な自分であるなど、その対比も地味に面白かったですね。

おじいちゃんとなったジョセフが少し抜けたじじぃになっているのは二部を知っていると少し残念かもしれません(笑)。

”スタンド”の”発明”により完全にブレイクし、ジャンプの看板漫画のひとつになったのはやはりこの第三部の影響が大きかったと思います。

第四部:ダイヤモンドは砕けない


サブタイトル:第4部 東方仗助

連載期間:1992年4月~1995年11月

舞台・キャラクター設定

時代背景:1999年 日本のとある町である杜王町(もりおうちょう)が舞台

主人公:東方仗助 敵:吉良吉影ほか

キーワード:スタンドによる能力バトル、サスペンス、謎解き

あらすじと内容

第三部で空条承太郎たちがDIOを倒してから約十年、承太郎は海洋学者となっています。

承太郎は祖父ジョセフが高齢になり大分弱ってきたこともあり遺産分配についての調査をすることになりますが、そこで彼の隠し子の存在が発覚します。

それが杜王町にすむ第四部の主人公となる東方仗助です。

見た目はリーゼント、改造学ランに身を包み見た目はヤンキーそのものの仗助でしたが、彼は教師である母朋子とその父であり祖父の元警察官良平とともに住み、しっかりと愛情を持って育てられたこともあり、ジョースター家の正義感の強い血を受け継ぎつつ、中身は普通の礼儀正しい高校生でした。

そんな仗助に会いに来た承太郎ですが、ジョセフの件とともに、杜王町に邪悪なスタンド使いアンジェロが潜んでいることを伝えます。

しかしながら結果的にアンジェロを倒すことに成功するものの、仗助の母方の祖父良平はアンジェロに殺されることになります。

仗助たちはスタンドが原因で杜王町で起こる不思議な事件に徐々に巻き込まれていくことになるのでした。

解説

第四部は第三部に引き続いてスタンド同志のバトルが繰り広げられますが、第三部のように次から次へ敵が現れるような少年マンガの王道スタイルではなく、敵の正体が分からないというミステリーやサスペンスの要素が加わっているのが特徴になっています。

また物語は仗助の友人の広瀬康一の目を通して描かれるという内容になっているのも、それまでの三部までにはなかった点であり、荒木飛呂彦先生が常に新しいものを生み出そうとしているのがよく分かります。

おそらくこの四部は90年代に流行っていたスティーブン・キング作品(「ミザリー」や「ミスと」など)にインスパイアされたのではないかと思われますね。

ただ個人的には第四部からミステリーの要素が加わったせいかストーリーのテンポが悪くなり始めたという印象を受けます。

この映画ではこの第四部が実写化されたように、この第四部を好きな人もいるのは事実でしょうが、僕のような王道路線のジョジョが好きな人には少し退屈に感じた人も多かったのではないのでしょうか。

賛否両論のある第四部ですが、僕があまり第四部を好きでない理由として”スタンド能力を覚醒させる弓と矢”の存在がスタンド能力を安売りして敵の個性が弱くなった点(第三部は少なくともタロットカードの内容とリンクしており敵キャラにワクワク感があった)が挙げられます。

他には最終的には吉良吉影というラスボスが登場しますが、ストーリーの展開上目指すべきゴール地点にしては少し弱かった印象で、杜王町というローカルな場所で一時的に起こったスピンオフ的な内容だったというイメージがどうしても強いですね。

今回も主人公の”ジョジョ”は活躍するんですが、第一部から第三部までの”ジョジョ”がストーリーのど真ん中にいて大活躍する感じではないのに違和感がありますね。

第五部:黄金の風


サブタイトル:第5部 ジョルノ・ジョバァーナ 【黄金なる遺産】

連載期間:1995年12月~1999年3月

舞台・キャラクター設定

時代背景:2001年のイタリアが舞台

主人公:ジョルノ・ジョバァーナ 敵:ディアボロ

キーワード:スタンドによる能力バトル、マフィアの抗争

あらすじと内容

主人公はジョルノ・ジョバァーナは養父や近所の少年たちから迫害を受け悲惨な少年時代を送っていました。

しかしながらある日であった名も知らぬマフィアとの出会いにより自分の進むべき道を見つけ、ギャングスタ―を目指すことになります。

街を浄化するためギャング組織”パッショーネ”に入団したジョルノですが、組織のボスの娘であるトリッシュに出会ってから組織内部の抗争に巻き込まれていくことになります。

解説

実は第五部の途中から完全に飽きてしまいながら見モードになってしまったので、記憶があいまいな第五部です(笑)。

一応ジャンプもまだ買ってた時期で、リアルタイムで全部読んでいたはずなんですが、なんかあまり記憶がないのですが、理由としては三部までの面白さがなくなっており、”ジョジョ”らしさがなくなっているように感じたからではないでしょうか。

まず、主人公のジョルノが肉体的にはジョースター家の血を受け継いでいるものの、正確には宿敵であるDIOの息子という設定ですね。

ジョースター家の血を受け継いだ”ジョジョ”が”ジョジョ”らしさを発揮して敵を倒すのが醍醐味なこの作品なんですが、出だしからして”ディオの息子?なんだそりゃ”という感じがしましたし、しかもその出自がストーリー上では重要視されておらず、主人公が”ジョジョ”であるためのこじつけ設定感丸出しです。

そして第五部からは登場人物たちが当たり前のようにスタンドを使い始めており、なんとなくスタンド使いという特別感が失われているのも残念という感じがします。

要するに設定はスタンドを使った能力バトルという点ではいっしょなんですが、何となく設定を借りて別の話を見せられているような感じがしてしまい、第三部までのキーであったジョースター家とDIOの因縁がなくなってしまうと、もはや”ジョジョ”ではなく別物という感じがするんですよね。

第三部の人気キャラクターポルナレフが終盤になってくると登場するんですが、見せ場がこのあたりというのがなんとも皮肉という感じでした。

おそらく単体の作品として見れば能力バトルなので読みごたえはあるんでしょうが、連載開始当初から読んできたファンとこのあたりから読み始めた読者とでは、温度差があるように感じますね。

あと、それまで新しい部に入るたびに、新しい要素を注入してきた感があったんですが、この五部では”ジョジョらしい新しさ”がなかったような気がしますね。

ここで大きなマンネリ感を感じはじめて僕は興味が薄れたような記憶があります。

第六部:ストーンオーシャン

サブタイトル:第6部 空条徐倫 ―『石作りの海』(ストーンオーシャン)

連載期間:1999年12月~2003年4月

舞台・キャラクター設定

時代背景:2011年のアメリカが舞台(連載当時はちょっとした未来という設定)

主人公:空条徐倫 敵:エンリコ・プッチ

キーワード:スタンドによる能力バトル、脱獄

あらすじと内容

2011年のアメリカ。

第三部の主人公である空条承太郎の娘、空条徐倫(くうじょう ジョリーン)は無実の罪を着せられ刑務所に収監されることになります。

面会に来た承太郎によりこれはかつて自分が通したDIOの残党の仕業であることを告げ脱獄を促します。

しかしながら突如現れた謎のスタンドにより承太郎から記憶とスタンド能力が入ったディスクが体内から抜き取られ奪われます。

徐倫もスタンド能力を発現させ、父親の記憶を取り戻すための黒幕探しが始まります。

解説

第六部でついに初めての女性の主人公の登場となります。

主人公が承太郎の娘ということで、流れとしては三部、もしくは四部を引き継ぐ形になりますが、そう考えると五部は一体何だったのか?という気もしなくはないですね(笑)。

一応”ジョジョ”としては正当な流れの中にある作品なので、結果的にはつまらない作品ではなかったのですが、個人的には結果的に四部と五部がどうしても余計だったような感じはしますね。

三部からすんなりこの第六部に来ていればもうちょっと楽しめたような気もするのですが、三部の連載から七年が経過しており、”ジョジョ”としてのブランドの輝きが失われてしまっていたので、リアルタイムで読んでいた自分としては、そう言えばこんなもやってたなぁぐらいの印象ですね。

時期的にしっかりとジャンプを買って読んでいた時期なんですが、最後のほうはどうなったかこの作品もよく覚えてないですね。

この時期はもうマンネリ感が強かった気がします。

第七部:スティール・ボール・ラン

サブタイトル:なし

連載期間:2004年1月~2011年4月
(2004年1月~10月あたりまで週刊少年ジャンプで連載。2005年5月からウルトラジャンプに掲載先を変更し、連載再開)

舞台・キャラクター設定

時代背景:19世紀末のアメリカ

主人公:ジョニィ・ジョースター、ジャイロ・ツェペリ 敵:レースの出場者

キーワード:北アメリカ大陸横断レース、スタンドによる能力バトル

あらすじと内容

1890年のアメリカ、サンディエゴビーチでは、今まさに北アメリカ大陸を馬で横断するレース”スティール・ボール・ラン”が行われようとしていました。

かつて天才騎手でありながら下半身不随により引退を余儀なくされ、生きる希望をなくしていたジョニィ・ジョースターはそのレースを見物するためにその場に居合わせた一人でした。

ある偶然が重なり、レースに参加する予定である”謎の鉄球使い”ジャイロ・ツェペリの鉄球がジョニィの脚に当たってしまいますが、その時動かないはずの脚がわずかに動いたことに興味を持った彼はその謎を知るためにレースへの参加を決意します。

当初はジョニィを煙たがっていたツェペリでしたが、彼の熱意を感じ取ったことにより徐々に絆深まり、協力してレースに挑むことになります。

しかし、レースの裏ではある陰謀が渦巻いており、ゴールのニューヨークまで命がけのレースが続きます。

解説

これまで時系列どおりに展開していた”ジョジョ”ですが、この第七部から一気に時間が巻き戻り、第一部と同じ19世紀後半が舞台となります。

しかしながらこの第七部ですが”ジョジョ”や”ディオ”、”ツェペリ”というシリーズお馴染みの名前が登場するものの、これまでの登場人物たちとは一切関係がないということで、いわばパラレルワールドでのお話となります。

確かに連載当初は従来の”ジョジョ”のタイトルは全面にそれほど押し出されていなかったはずで、あくまで作品名は”スティール・ボール・ラン”がタイトルとしてクレジットされていたような気がします。

ただ、こういったのちに明らかにされる、キャラクター名やスタンド設定だけ拝借したパラレルワールドという設定は、当時、荒木飛呂彦先生やジャンプから一切説明があったわけではなく、読んでいるほうとしては”なんかジョジョの新しいのが始まったけど、ジョジョなのかこれ?”という連載再開時の疑問から始まり、連載が軌道にのってくると”いつになったら、ジョースター家やディオとの関係が明かされるんだろう”という風に、常に??を感じさせられた作品でしたね。

そのせいもあってか、この第七部で”ジョジョ”からの卒業を決意した方も多いのではないのでしょうか。

途中から掲載誌が週刊少年ジャンプからウルトラジャンプへ移ったとはいえ、僕も完全に読むのをやめたのはこの第七部でした。

だから最後どうなったのかは、よく知りません(笑)。

ストーリーとしては八十年代にヒットした「キャノンボール」という映画に着想を得ているような気がしますね。

第八部:ジョジョリオン

サブタイトル:なし

連載期間:2011年5月~現在も連載中

舞台・キャラクター設定

時代背景:2011年の杜王町(第四部の舞台と同じだが関係はない)

主人公:東方定助 敵:

キーワード:スタンドを使った能力バトル、自分探し

あらすじと内容

日本の杜王町では2011年3月11日に起きた大地震により街の形を変え、「壁の目」という場所が出現します。

その地震から半年後、杜王町に住む女子高生広瀬康穂はその場所から記憶を失った一人の青年を発見します。

その青年は杜王町の名士である東方家に引き取られ東方定助と名付けられますが、彼が自分の正体を調べていくうちに様々なトラブルに巻き込まれていくことになります。

解説

現在連載中の第八部となりますが、この作品の舞台となる杜王町は第四部と同じ舞台とはなるものの内容としては無関係の作品となります。

第七部と同じパラレルワールドのパターンなんですが、どうも設定上は第六部から百年以上が経過はしているものの第七部とつながりのある世界のようです。

第七部と同じようにこれまでの登場人物をにおわせるキャラクター設定がされており、第四部で登場した主人公東方仗助をベースとして第八部の主人公は東方定助になっていたり、広瀬康一をもじった広瀬康穂や他にも虹村姓の人物が登場するなど、第七部と同じような設定を借りたスピンオフ的な作りになっているのが特徴ですね。

ただ突然そういう設定になった第七部とは違い、第七部での前科があるので僕としては比較的設定は受け入れやすかったと思います。

ただ、第四部と同じように最終的な着地点が序盤が見えにくいストーリー構成になっており、序盤はスタンドを使った変な日常が続くだけの話なので、どうしてもグイグイと読ませるような内容でないのが寂しいところですね。

第三部までの骨太な展開を期待している人にはおススメはできませんね。

第七部は途中リタイアしたぼくですが、第八部はコミックスでたまによんでチェックしています。

ただ、最近はちょっと飽きてきて続きが気にならなくなってきましたね(笑)。

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