「封神演義外伝」連載終了から18年ぶりに復活も、正直いつまでやるの?

ヤングジャンプ「封神演義外伝」

週刊ヤングジャンプで復活&短期集中連載中

今回取り上げるマンガ「封神演義(ほうしんえんぎ)」(作画:藤崎竜)と言えば1996年から2000年まで集英社の週刊少年ジャンプ(以下ジャンプ)で連載された累計発行部数2200万部の人気作品ですが、2018年の4月から掲載誌を週刊ヤングジャンプ(以下ヤングジャンプ)に変えて18年ぶりの短期集中連載が行われているのはご存知でしょうか。

「封神演義」と言えば、ジャンプ作品の中でも比較的きれいに終わった作品ですが、今回の連載は前作の後日談としてのお話であり、「封神演義 外伝」の名が示すように、掲載しているヤングジャンプからはあくまで外伝としての短期集中連載ということがあらかじめアナウンスされています。

(画像引用:週刊ヤングジャンプ公式サイト「封神演義 外伝」より)

スポンサーリンク


マンガ「封神演義」とは

中国の四大奇書(「三国志演技」、「水滸伝」、「金瓶梅(きんべいぱい)」、「西遊記」)に次いで知られている古典小説「封神演義」を題材とした作品であり、作画は藤崎竜先生が行っています。

1996年から2000年まで集英社の週刊少年ジャンプで連載が行われ、コミックスは通常版だと全23巻が発行され累計発行部数は2200万部と言われています。

のちにこのマンガを題材としたアニメ化などが行われましたが、あまりファンの受けはよくないようですね。

「封神演義」の内容

中国の明代に書かれた小説のわりに、その内容はファンタジー色が強くなっており、時代設定は古代中国の殷代から周に代わる頃が描かれていますが、妖怪などが登場するほか、仙人や道士など登場し活躍します。

このマンガ版ではこの原作をよりキャラクター化・カスタマイズして描くことでSFファンタジーに特化した内容になっています。

週刊少年ジャンプ暗黒期の中心作品

「封神演義」の連載が始まった頃のジャンプと言えば、「スラムダンク」が終わったばかりで、暗黒期と呼ばれていた時代だったのは、ジャンプ読者であれば覚えている方も多いでしょう。

この「封神演義」の連載がスタートした後に、「ONE PIECE」や「ROOKIES」、「HUNTER×HUNTER」、「ヒカルの碁」など第二期黄金期とも呼べる素晴らしい作品たちの連載が始まるわけで、まさしく底だった時期の中心作品でしたね。

ただ、正直言うと、ファンの方には申し訳ないのですが”この作品が中心作品で大丈夫か?”とは思っていました。

「封神演義 外伝」の感想

さて、今回は若干記事の目的が違うのですが、少しだけこの「封神演義 外伝」を読んでみた感想を書いてみたいと思います。

まず18年ぶりの復活ということで大喜びした前作品や作者の藤崎竜先生のファンの方は大勢いることでしょう。

かつて自分が青春時代に一喜一憂した作品が時代を経て復活したり、続きが読めることに間違いなくテンションがあがりますね。

当時の僕も隅から隅まで、それこそジャンプ放送局の一文字まで読んでいた覚えがありますが、作品のクオリティは保たれており、個人的には絵柄はほとんど変わっておらず、作中のテンションも当時のままでしたね。

僕は原作ファンではないのですが、この作品が好きな人のツボは十分に抑えていたのではないかと思います。

独特の絵柄とテンションが僕には合わない

ただですね、やっぱり僕には合いません(スミマセン)。

独特のキャラクター描写や衣装、使用する宝貝なんかは、オリジナリティがあっていいとは思うのですが、どうもテンション的に同人誌などに近い感じがして、一歩引いてしまうんですよね。

当時人気があったと言ってもどちらかと言えば腐女子に人気があった作品とも言われていたように、僕のような男くさいストーリーとキャラクターが好きな読者には敬遠されていたと記憶しており、どちらかと言えばコアな読者向けの作品ですよね。

18年たった今なら藤崎先生の絵柄にも慣れてきたので、連載開始が発表されたときは、”当時は食わず(読まず)嫌いだっただけで、今読むともしかして大丈夫かな?”とは期待したんですが、やっぱりダメでしたね(笑)。

いや、語弊のない言い方をすれば、この作品を面白いという方の主張もなんとなく理解はできるんですが、どうも水が合わないんですよね。

「銀河英雄伝説」のほうも連載しろ!

感想は軽めにして、結局今回の記事で何が言いたいかというとですね、見出しにもあるように藤崎先生が「封神演義 外伝」前に連載していた「銀河英雄伝説」をとっとと始めろ!と言いたいだけなんですよ(笑)。

僕が若干合わないと感じている藤崎先生の絵柄でもマンガ版「銀河英雄伝説」は、原作のよさや元々原作ファンだったということもあり、ヤングジャンプでは優先して読むマンガだったわけなんですが、今回の「封神演義」の開始で連載が1か月以上ストップしてしまっています。

つまり「銀河英雄伝説」ロスに陥っているわけなんです(笑)が、今日この記事を書こうと思ったのも、今週のヤングジャンプでは「キングダム」がお休みということもあり、なんだか1番バッターと4番バッターが抜けている厚みのない打線みたいに感じて怒りに震えたからなんです。

だからね、「封神演義 外伝」のほうはファンも待っているから掲載するのも許すから、「銀河英雄伝説」も同時に連載してくれと言いたいだけなんです。

両方いっぺんに連載すると、藤崎竜先生死んじゃいますかね?(笑)

関連記事