個性派パチンコメーカー「豊丸産業」からまた珍台が登場
「今日もカツ丼」
この名前というかタイトルを最初にどこで聞いたか忘れましたが、上の画像を見ていただくとお分かりのように、今回の記事はパチンコメーカー豊丸産業(とよまるさんぎょう:本社愛知県名古屋市)から5月8日に発表されたパチンコ台「CR今日もカツ丼」(2018年6月18日導入予定)の記事となります。
カツ丼の話ではないので悪しからず(笑)。
今回はネタとしては”しょーもない”記事なんですが、何か久々にタイトルにつられて調べてしまったので”せっかく釣られたのもしゃく”ということもあり、取り上げてみることにした。
パチンコファンならご存知かもしれませんが、豊丸産業と言えば様々な珍タイトル、珍スペックを出すパチンコメーカーとして有名なメーカーです。
その豊丸の今度のネタはなんと”カツ丼”ということで、この台と豊丸商事についてご紹介させていただきます。
もちろんステマ記事ではありません(笑)
(画像引用:豊丸産業「CR今日もカツ丼」公式サイトより)
Contents
「CR今日もカツ丼」のスペック
現在のパチンコ機には大きく分けてST機、確変機、羽モノ、一種二種混合機(詳しい種類の説明は省きます)などが存在しますが、この「CR今日もカツ丼」は一発(一撃)タイプの台となり、役物内にあるV入賞口に球が入るだけで大当たりとなる台となります。
種類:一発入賞タイプ
役物:第一クルーン 2/6、第二クルーン 1/2
一回の大当たりの出玉(理論値):4328発
一回の大当たりで払い出される出玉(理論値)は4328発となるそうで、等価交換で計算すると一撃約17000円になりますね。
詳細は豊丸商事「CR今日もカツ丼」公式サイトでご確認いただくとして、気になる役物の中身なんですが、まだ導入前なのでパチンコ屋の中の人が書かれているブログなどによると、役物は”リアルカイジ台”として悪名轟く”天龍”と似ているようで、入賞口から入った球が何段階か役物をクリアしていくことでV入賞口に入るタイプのようですね。
当たった際のバックが約17000円ということで、気になる当たり具合ですが、試打した方の感想によると大体2000円で一回役物に入賞し、次のクルーンの突破率が2/6で、最終的に1/2でV入賞するということなので、理論上は2000円で一回入っていれば勝てる計算になります。
ただ、パチンコの経験から言うと、見た目通りに球は絶対入らない(多少台をねかせているはず)ので、1000円で一回役物に入るかどうかというのが、台の見極めポイントかもしれませんね。
こういった一発タイプは入るときは週十発であっさり入ることもあれば、おかしなぐらい当たらないこともあるので、予算を決めて打つことをおススメします。
一発台の怖さが分かる「天龍」実践動画
下の動画は上記でも一部取り上げた、今回の「今日もカツ丼」より爆発力のある「CR天龍」の実践動画なのですが、いかにこの一発台が怖いのか分かる動画となっています。
実践しているのは僕がよく見ている北九州の人気素人系YouTuberである”むるおか君”の動画です。
毎回新台の感想などを率直な意見で述べており、かなり共感する部分も多く面白いのですが、パチンコ動画などでよくあるイベント系ライターではないためガチの実践を見ることができます。
興味のない方は動画を最後のほうまで進めていただくとお分かりになりますが、最後は想像通りの結果になりますが、逆に右肩上がりのグラフを描いた出方をしたという報告例もあり、こういった一発台がまさしくギャンブル台ということが分かります。
むるおか君実践動画 最近神回と話題の動画
ちなみに今回の台とは関係ないのですが、この”むるおか君”最近また神回と呼ばれる動画もアップしていますので、興味のある方は見てみるといいでしょう(かなり短い動画ですが彼らしいオチになっていて笑えます)。
豊丸産業の珍台
最後にこの豊丸産業というメーカーですが、冒頭で個性派と書きましたがなぜ個性派なのか、最近発売した台を紹介させてもらえばその理由がわかると思います。
CR豊丸とソフトオンデマンドの最新作
男性の方はソフトオンデマンドがどういた会社かよくご存じでしょうが、いわゆるアダルトビデオ(今風の言い方をするとセクシービデオ)メーカーとのコラボ台となります。
この台は実際にご覧になっていただくと強烈でおっぱいはさすがに出ないものの、そっち系ビデオで使われるような道具が役物にガッツリ使われており、いい大人であればそれが何を意味するのか分かるようになっている台です。
しかもこの台人気台とは言えないものの、そこそこのホールに導入されており、いい年したおばちゃんやお姉さんが打っているのを見て複雑な気持ちになった方も多いでしょう。
ただこの台、当たっても全然球が増えないクソ台です(笑)。
CR餃子の王将
この台は昨年にHITした羽モノ系の一般台(実際は一発台)なのですが、この台はいたってシンプルであり、昔の羽モノのように役物を突破して入賞口に入ると抽選が行われます。
この台には様々な確率および出玉が設定されており種類があり、一回当たりの大当たり出玉が600発のものから7000発のものまであり、シンプルなゲーム性などもあり今でもいろいろなホールに設置されています。
まとめ
他にも豊丸産業は中々他にはない試みをしていて挑戦的なメーカーなのですが、今回のような”おふざけ”も特徴のメーカーでであり、パチンコファンなら”また豊丸がやりやがったか”と思う方も多いでしょう。
ただ、最近は政府のカジノ推進化などもありパチンコ産業はメーカも含めて斜陽産業となっています。世間の声もギャンブル依存症などへの反発から厳しい声も聞こえますが、個人的には株や仮想通貨などの投資などに比べるとカワイイもんだと思ってしまい、”パチンコつぶし”の流れには反対です。
ギャンブルなのでハマりすぎはよくありませんが、ステレオタイプな見方でパチンコも打ったこともないような有識者やライターが一方的にネガティブキャンペーンを行うことに、僕としては多少疑問を感じてしまいます。
北朝鮮への資金流出など改善すべき点はありますが、一つの成熟された産業をつぶすのが将来的にどういった結果を招くのか、そのあたりを含めてもうちょっと大きな枠で議論は行われるべきでしょう。
最後はまじめに締めてみました(笑)。