大場つぐみ=ガモウひろし説の真相 その正体は?

大物原作者”大場つぐみ”の正体はやはりあの人なのか?

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ちょうど一つ前の記事ではマンガ「バクマン。」を久しぶりに読んだら面白かったので取り上げさせてもらいました。

「DEATH NOTE」に始まり次作が「バクマン。」。

その両方が大ヒットを飛ばしたことは、内容を見れば当然とも言える結果でしたが、もはや原作大場つぐみ(おおばつぐみ)作画小畑健(おばたたけし)のコンビと聞くだけで、ハズレなしどころか大ヒットは間違いなしとも思えるコンビですね。

最近だとジャンプSQ.(ジャンプスクエア)という雑誌で「プラチナエンド」という作品を連載していますが、このゴールデンコンビらしい読み応えのある作品になっています。

さて、このコンビがなぜ本誌であり集英社の本丸である週刊少年ジャンプで連載を行わないことは、個人的にはちょっと謎なんですが、今回取り上げたいのはそこではなく、例の大場つぐみ先生の正体です。

これはある程度の年齢マンガファンならご存知だと思いますが、今や大物原作者となった大場つぐみ先生の正体は、かつて週刊少年ジャンプで人気となった「とっても!ラッキーマン」の作者ガモウひろし先生ではないか?という噂が昔からあります。

そこで今回はこの噂が本当なのか、前回の記事を書いたついでに調べたので記事にしてみることにしました。

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「とっても!ラッキーマン」とは

作品の概要

「とっても!ラッキーマン」とは1993年から1997年まで週刊少年ジャンプ(集英社)で連載されたガモウひろし先生によるギャグ・ヒーロー作品となります。

当時は「ドラゴンボール」、「SLAM DUNK」、「幽遊白書」、「ろくでなしブルース」、「ジョジョの奇妙な冒険」などが連載されていた時期でいわゆる黄金期とも言える時期でしたが、王道系少年マンガを中心にジャンプが構成されている中で、ナンセンスとも思えるギャグ、ヘタウマどころか圧倒的に下手と思える画力で連載を続けた伝説とも言えるマンガとなります。

僕はリアルタイムで読んでいましたが、かなり異彩を放っていた作品です。

1994年には全50話でアニメ、放送もされています。

設定・あらすじ

あらすじというほど強いものもないので、設定という表現をしますが、

主人公の少年はある日UFOの下敷きになり死にます。その命を救うためヒーローのラッキーマンと融合するのですが、このラッキーマンの武器はひたすらラッキー、運がいいだけのヒーローです。

そんな彼が仲間のヒーローたちに力を借りながら、宇宙人と戦っていくというお話です。

この内容で全編ギャグマンガとして描かれています。

分かりやすく言うと、「僕のヒーローアカデミア」の舞台を宇宙にして、ギャグマンガにしたような感じでしょうか。今思いついたままを書いたのですが、そう言えばベースの設定は似ていますね(そんなに似ているかと言うと全然ちゃうんだけど・・・・w)。

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”大場つぐみ=ガモウひろし”説

経緯

この噂は大場つぐみとして最初に世の中に出るきっかけとなった「DEATH NOTE」連載時から噂はありました。

なぜこういう噂が立ったかというと、コミックスなどでたまに掲載される大場つぐみ先生の原作ネームのタッチがガモウひろし先生そのもであったことや、Wikipediaなどによるとオタク文化の権威とも言える岡田斗司夫(おかだとしお)さんの、”大場つぐみはガモウひろしなんだよ”といった業界人の発言がきっかけとも言われていますね。

また、当時は気づきませんでしたが、「DEATH NOTE」の主人公夜神月(やがみらいと)の通う学習塾の名前が”蒲生(がもう)ゼミナール”という名前だったことも噂に拍車をかけていたようです。

ここまではよく知られた内容なのでご存知の方も多いでしょう。僕もこの程度の知識だったのですが、「バクマン。」の記事を書くついでにこの問題について調べていくうちに僕の中で結論はでました。

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僕は同一人物だと確信しています。

ネームの絵柄がそっくり

これはリアルタイムで読んでいた方なら気すぐに気になったと思いますが、色々な場所で公開されている大場つぐみさんのネーム原稿と、ラッキーマンの絵柄が非常によく似ています。

(誌面の掲載に関しては著作権の侵害にあたると思うので基本的に行いません。興味のある方はググってみてください。)

ただ他人の空似という可能性もあり、当時は誰もが”ガモウひろしがまさか原作をやっているわけがない”と思った方も多いでしょう。

「バクマン。」に登場する主人公の叔父川口たろうや作品がガモウひろしそのもの

「バクマン。」の主人公真城最高(サイコー)の叔父でマンガ家である川口たろうは作品内でキーとなっていますが、その彼の代表作品「超ヒーロー伝説」の内容がガモウひろし先生の「とっても!ラッキーマン」そのものです。

その後ヒット作品を飛ばせなかったという点でも一致しています。

恐らく「ラッキーマン」をリアルタイムで読んでいた世代であれば、このあたりはすぐにピーンときたでしょう。

「バクマン。」の連載が始まってこのエピソードを見た往年のファンは、「DEATH NOTE」時代から噂されたとおり、”ああ、やっぱり大場つぐみはガモウひろしなんだ”と思ったことでしょう。僕もその一人です。

ちなみに、ガモウひろしの風貌は、川口たろうそのものだという噂もありますね。

アナグラムによる浮かび上がるガモウひろし

そしてネット界隈、Wikipediaなどにも載っているようにペンネームなどがアナグラムとなっているという噂も存在します。

マンガ「バクマン。」では真城最高と高木秋人のコンビは、彼らの名前にプラスしてヒロイン亜豆美穂との名前を合わせ亜城木とし、夢が叶うという意味を込めて亜城木夢叶(あしろぎむと)というペンネームで活躍します。

この亜城木夢叶ですがローマ字にすると

ASHIROGI MUTO

となります。

そしてこれをガモウひろしのローマ字表記と比べてみるといかがでしょう。

GAMOHIROSI T

さすがにTは余ってしまいますが、見事にガモウひろしの名前が浮かび上がります。

アナグラムその2

原作者としてのペンネーム大場つぐみですがローマ字表記すると

OOBA TUGUMI

となります。

これを並び替えると

OBATA GAMOU I

こちらはAを重複使用してIが余るので、”たまたまじゃね?”という感じもしますが、かと言って無視できるような内容でもありませんね。

「バクマン。」のタイトルから浮かび上がるラッキーマン

「バクマン。」のタイトルをローマ字にすると

BAKUMAN

となりますが、この上半分に注目してもらうとなんとラッキーマンが浮かび上がってきます。

BAKUMAN → RAKIIMAN

完全にラッキーマンとなるわけではありませんが、「バクマン。」のタイトルが元々意味が不明なだけに、この事実を知った時は僕もビックリしました。

息子が某掲示板に降臨?

そして、僕が最終的に”大場つぐみ=ガモウひろし同一人物説”が間違いないと確信したのはこのスレッドが決め手です。

これは2007年頃の話なんですが、2chに「親が某漫画家だけど○×で質問に答えるよー」というスレッドが立ち、一部で騒然となったことがあるそうです。

いつもであれば、こういったスレッドは、ほぼなりすましの可能性が高いのですが、業界関係者か家族でしか知りえない情報を公開したために、息子もしくは本人ではないかとさえ言われています。

その一部を抜粋すると当時大場つぐみ先生は2006年に「DEATH NOTE」の連載を終えて、「バクマン。」の公開に備えていた時期なのですが

  • 「DEATH NOTE」の特別編が出ることを予言→2008年11月に映画公開に合わせて特別編の読み切りが掲載される。
  • パンツをネタにした絵本を出すことを予言→2008年5月「でたぁーっ わんつーぱんつくん 」という絵本がガモウひろし名義で発表される
  • マンガ家を題材とした作品が発表されることを予言→2008年から「バクマン。」の連載が開始される

めっちゃ関係者ですやん(笑)

いやーもう内容が凄すぎますよね。

僕もこのスレッドを一通り見た(検索すれば出てきます)んですが、2007年当時にこの情報が出ていたとすると、もう息子で間違いないですよね。

この内容で僕も間違いなく大場つぐみはガモウひろしであることを確信してしまいました。

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語られた”大場つぐみの正体”とは

実はこの息子と名乗る人物、サービス精神旺盛なのか、様々な情報を公開してくれちゃってます(笑)。

それによると

  • 大場つぐみはガモウひろしで男性である
  • ガモウひろしはB型
  • 「DEATH NOTE」は当初ガモウひろし名義でクレジットしようとしたが、「ラッキーマン」のイメージが強すぎるせいか編集部に止められた
  • 「DEATH NOTE」の第二部は作者ではなく編集部の要望で続くことになった
  • ガモウひろしは体重50キロをきっていてヒョロガリ
  • 両親は別居していて息子二人でマンションに住んでいる
  • 息子二人の名前は直王輝(なおき)と丈徹(読み方不明)であり、兄の名前の由来はロイヤルストレートフラッシュ(王+直+輝)から来ており、弟はガモウひろしが「あしたのジョー」が好きなので矢吹丈と力石徹からとっている。(※ちなみにこの情報を公開したのは兄の直王輝を名乗る人物です。弟は三歳下でがっしりした体型のようです)
  • 名字は土田
  • 「ラッキーマン」の連載が終了した後は貯金がほとんどなくなった
  • 現在はかなり金銭的に余裕がある
  • 「DEATH NOTO」のあとに週刊少年ジャンプで連載された「BLUE DRAGON ラルΩグラド」(原作:鷹野常雄、作画:小畑健、2006年-2007年)の原作者鷹野常雄はガモウひろしである

僕も少し前に見たのでメモした内容と、思い出しながら書いたのですがかなり詳細な内容を語っていたます。

スレッドでは最初〇と×で答えていたのですが、途中から自分の名前(しかもフルネームw)など具体的な内容を公開してしまっています。

”バレたら親に怒られる”といいながら確信犯的に情報を小出しにしており、読み返すと非常に面白いスレッドになっているので、興味のある方はググって探してみてはいかがでしょう。

まぁ週刊少年ジャンプで連載そのものが、”大場つぐみ=ガモウひろし”であることをまったく否定していない時点で完全に黒なんでしょうが、おそらく業界では完全にネタなんでしょうね(笑)。

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