みんさん普段はどんな音楽を聴いていますか?それともあまり聴かない派ですか?
僕は、20代の頃は車に乗ればNirvanaやOasis、Blurなんかの曲を大音量でかけて疾走し、家に帰ればとりあえずなんらかのCDを引っ張り出してきてテレビを見る時以外は寝るまで鳴らしっぱなしと、音楽とは切っても切り離せない生活をしていたんですが、最近ぱったりと進んで音楽を聴くことが少なりました。
かつて休日にはタワーレコードによく足を運び、洋楽のCDをジャケットっで適当に選んで5枚ぐらいまとめ買い(いわゆるジャケ買いですね)なんかをしていてりもしてて、家には数百枚のCDがあったりしたことを考えると信じられない気がしますね。
そんな最近の流行りに置いていかれている僕が最近ハマっているのが「マキシムザホルモン」です。
まぁ、流行りに疎いと言ってもテレビで流れてくるような流行りの音楽については同世代のおっさんやおばさんよりは知っているほうだとは思うんですが、ラジオや有線で流れてくるような音楽好きにしか知られていないアーティストやバンド、このあたりの流行りが全く分からくて、「マキシマムザホルモン」もバンド名は知ってたものの、どんなジャンルの音楽をやっているのかまでは把握していませんでした。
きっかけはやっぱりYouTubeなんですが、”やってみた”シリーズで女子高生がドラムを叩いている動画をふと見ていて
あれ、この曲よくね?
と感じたのが最初でしたね。
ちなみにその動画がこちら
唯一聴いたことがあったデスノートのエンディング曲の「絶望ビリー」なんですが、女の子の微妙な表情がカワイイデね(笑)。ドラムは結構うまい。
マキシマムザホルモンとは
マキシマムザホルモンは1998年結成の四人組バンドで、ギターのマキシマムザ亮君(ドラムのナオの弟)、ボーカルのダイスケはん、ベースの上ちゃん、ドラムのナヲで構成されています。
特徴的なのは女性のナオがドラムを担当している点ですが、サウンドはデスメタル調の曲からかつてのグランジ・オルタナムーブメントを感じさせる曲や、一転してジャパニーズポップ調のメロディが突然入ってくるなど、ベースはメタルながらも型にはまらないバンドと言えますね。
ホルモン屋とは一切関係ないと思います(笑)。
外国のほうがウケそう
僕が、お!となったのはやっぱり洋楽ぽいところですね。
個人的には比較的最近でロックよりのだと「Nirvana」や「Pearl Jam」、「Off Spring」、「Foo Fighters」(別に有名どころばかり集めたわけじゃないです)なんかが今でもお気に入りなんですが、少しメタルよりではあるものの他の日本のバンドにありがちな排他的なガチガチのメタルというわけでもないし、「GreenDay」(嫌いではない)を意識したような妙にメロディアスにフッている感じでもないし、何か絶妙な音楽のバランスと”おふざけ”が中々ツボでしたね。
サウンド面に関してはメンバーが僕と世代的に近いんで聴いてた音楽が近いのが原因なんでしょうか。ちょっとこのあたりは気になりますね。(まとめサイトにメンバーの好きなミュージシャンまとめてたので見てみると結構被ってなかったです。あーそっちかーって感じでした(笑)。)
人気マンガ「デスノート」のアニメの曲で彼らの曲(「What’s up,people?!」、「絶望ビリー」)が使われているんで、アニメで彼らを知った海外のファンもすでに多いそうなんですが、コアなメタルファンじゃなくても海外のウケはやっぱりいいでしょうね。
あとちょっと話題となっているのが彼らの歌詞なんですが、空耳として英語でも意味が通じると言われています。確かに並びとしてはオリジナルの歌詞が若干不自然と思われる時があるので、このあたりはおそらく確信犯なのではないかと推測しています。
ただのメタルバンドじゃない
まだまだ僕はニワカもニワカでおこがましいんですが、YouTubeの公式チャンネルにもなかなかいい動画が上がっていましたのでよかったら一緒にハマってください!
一つ目の動画は「え・い・り・あ・ん」です。(アルバム「予襲復讐」収録)。
どこかのサイトに書いていたのですが、一部の振付はこの前亡くなった前田健ことマエケンさんが担当していたそうです。動画を見る際はかならず最後までノーカットで見ることをオススメします。
前半部分、途中部分、オチとすべてが完ぺきです。
「小さな君の手」という曲も彼ら的には変化球なのかもしれませんが、音楽的幅広さがあってのことでしょう。したのサムネイルだけでは想像できませんが、少しだけグロ注意です(笑)。
まだまだハマり始めたばかりなので、オススメの曲なんかがあったら教えていただくと助かります。
関連ページ
- マキシマムザホルモン公式サイト
- マキシマムザホルモン公式Twitter(@MTH_OFFICIAL)