「銀河英雄伝説 Die Neue These」ついにあの名作アニメのリメイク版が放送開始!(感想も随時追加)

伝説の小説・アニメ「銀河英雄伝説」が全く新しくなって帰ってきた!

ついに放送が始まりましたアニメ「銀河英雄伝説 Die Neue These」(ぎんがえいゆうでんせつ ディ・ノイエ・テーゼ )。

なんかタイトルの後ろに、ハマーン・カーンやパプテマス・シロッコ(分からない人はググってね)が載っていそうなモビルスーツのような横文字がついていますが(笑)、1988年から2000年にかけてOVAとしてレンタルビデオ屋さんでも大人気だった「銀河英雄伝説」がスタッフなどを一新して約20年ぶりに帰ってきました。

僕のようなオリジナル作品を知っている方たちにとっては至高とも言える存在のアニメであり、伝説という表現も決して大袈裟ではないでしょうが、果たしてリメイクされて何がどう変わったのか注目して見ていきたいと思います。

(画像および動画引用:アニメ「銀河英雄伝説 Die Neue These」公式サイト、YouTube公式アカウントなどより)

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10か月前に再アニメ化されるという記事は書いていたんですが、おっさんなると時間が経つのが早いのか、あっという間に始まってしまいましたね。

「銀河英雄伝説」初心者の方は、前回の記事であらすじなどを参照していただくとして、このページではこれから放送された内容についてちょっとづつ感想を書いていきたいと思います。

ただ、内容はガッツリ知ってるんですけどね(笑)

「銀河英雄伝説」あの伝説のアニメが帰ってくる!
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アニメ「銀河英雄伝説 Die Neue These」放送局および配信サイト

テレビ放送

2018年4月3日 – 火曜 21:00 – 21:30 ファミリー劇場 CS放送
2018年4月5日 – 木曜 22:30 – 23:00 TOKYO MX 地上波(東京エリア)
2018年4月8日 – 日曜 1:30 – 2:00(土曜深夜) BS11 BS放送
日曜 2:38 – 3:08(土曜深夜) 毎日放送 地上波(近畿エリア)

ご覧のように東京近郊や、毎日放送(MBS)が映る関西エリアおよび四国エリアにお住いの方は視聴が可能のようですが、僕のようにそれ以外のエリアの方は下記に挙げたようなネット放送を見たほうが手軽かもしませんね。

ネット配信

GYAO、Amazonプライムビデオ、Netflix、AbemaTV、ニコニコチャンネル、ニコニコ生放送、Rakuten TV、バンダイチャンネル、DMM.comなどほとんどの動画配信サイトで2018年4月8日から閲覧が可能のようです。

ちなみに僕は例のごとく「Amazonプライム・ビデオ」で見ることができましたが、今やテレビよりAmazonプライムビデオを見ている時間のほうが長いですね。

前作との違いと第一印象

さて、感想を肝心のアニメの感想を書く前に、まず第一話を見ての前作との違いや、印象を書いていきたいと思いますが、まず一言

前作がどういう始まり方をしたのか全くを覚えていない・・・

いやー自分でもビックリしましたが、”さぁ見てやるぞー!”と息ごんで見始めたものの、前作がどういった始まり方をしたのか全く覚えていないことに、5分で気付きました(笑)。

幸か不幸か、まったく既視感がないですね。

今回第一クールが12話だということのみ分かっているので、どういった尺で、前作の約100話のうちどこをカットしていくのかも気にはなっていたんですが、肝心の内容を覚えていないという不覚。

まぁ20年近く経っているのでしょうがないんですが、これでもかというぐらい記憶がない(笑)んですが、ただ印象としては前作の雰囲気はしっかりと引き継いでおり、”何だコレ?こんなん銀英伝ちゃうわー!”という感じはなかったですね。

原作小説や作者の田中芳樹作品にありがちな独特の言い回しのナレーションからはじまる落ち着いた作品のようで、放送後ネットが大荒れという心配はないような内容だったのでホッとしました。

ただ一点だけ気になったのはキルヒアイスの顔がマンガ「黒子のバスケ」に出てくるような顔(というか目)だったのだけは気になりましたね。

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アニメを見た感想やあらすじ(多少ネタバレあり)

第一話 「永遠の夜の中で」

前作のスタートの仕方を全く覚えていないという衝撃の事実に我ながら驚きましたが、第一話はヤン・ウェンリーは声だけの登場でしたね。

最初は放送時間拡大でもしてくるかな?と思っていたんですが、しっかり25分間の内容だったのでラインハルトとキルヒアイスの関係性や有能ぶりを表現するだけに留まりましたが、これに関しは尺を考えるとしょうがないといったところでしょうか。

また、この物語の一つの醍醐味である艦隊戦などの戦術や駆け引きもタップリ盛り込んでくれたので、初見の方にも十分楽しめる内容だったと思います。

自由惑星同盟側に目をやると今回はヤンの親友でもあるラップ少佐が少しだけ登場したものの、予定通り?あっさりと退場してしまいましたが、今後登場してくるジェシカやヤンにとっては重要な人物だっただけに、モブキャラ的な扱いは少し残念な感じでしたね。

あまり覚えていないんですが、若き日のヤンとラップやジェシカとの物語は確かマンガや外伝で描いていたんでしょうか。もう色々なものを見過ぎて僕は内容と記憶がグチャグチャになっていますが、同じような方も多いでしょうね。

あまりダラダラと書いてもしょうがないんですが、少し厳し目の意見を言わせてもらうと、約20年ぶりの再アニメ化ということで、前作ファンに考慮した部分は大きいと思いますが、できれば今しかできないことをもうちょっとやってもらいたかった感じはしますね。

アニメーションの技術は大きく進歩しているでしょうし、スタッフも一新されていると聞きましたので、ただの手直しぐらいにしか感じなかった初回は不満はないものの、驚きがなかったのが残念でした。

第二話「アスターテ会戦」

第一話は銀河帝国側の主人公ラインハルトとキルヒアイスの紹介とも言うべき回でしたが、第二話は一転して自由惑星同盟側から同じ時間軸で話を少し巻き戻しては描かれました。

いよいよヤン・ウェンリーの登場となったわけですが、前作に比べると少しイケメンになりましたね(笑)。

前作ではもうちょっと抜けている感のあったキャラクターではあったんですが、ラインハルトとの年齢差などを感じさせる意味ではもうちょっと前作に寄せてもよかった感じもします。

今回、ヤンがあらかじめ作戦データを秘密裏に立案してデータベースに残しておいたというのは少し現代的な感じはするのですが、少し違和感があったのはヤンも一緒に乗っている船が被弾した上で司令官が負傷するシーンですが、指令室が吹っ飛ぶぐらい直撃を受けた上で艦がそのまま通信できたり、戦闘に参加できるのはちょ~と都合よすぎな感じはしますね(笑)。

第二回ではヤンを紹介する回でしたが次は果たして何を説明する回になるのでしょうか。

なんとなくこの新作は作品の世界感を紹介していたらあっという間に最後まで行ってしまいそうな気がするのですが、はたしてキッチリ収まるのか心配です。

第三話「常勝の天才」

一話目と二話目はともに戦闘シーンなどもあり中々の内容でしたが、第三話はちょっと退屈なお話でしたね。

ラインハルトとキルヒアイスの若い時の話で、ラインハルトの姉であるアンネローゼも登場してきましたが、なぜラインハルトが出世を目指すのかの説明回なのであまり印象に残らない回でしたが、これもストーリーを知っているからでしょうか。

はたして初見の方が退屈に感じなかったかは心配です。

今後参謀役となるオーベルシュタインが初登場してましたが、もうちょっと不気味な感じのほうがいいとは思うんですけどね。

第四話「不敗の魔術師」

四話目は一転してヤンの士官学校や若手時代の話で、ラップとジェシカが登場してきましたが、はたしてこのペースで描いて話を最後まで描くのに何話かかるんでしょうか(笑)心配ですね。

この回も若い時のヤンを描くことで、彼の考え方などを説明する回となりましたが、二話続けての説明回であり、あと自由連邦と帝国を行ったり来たりして、ちょっと話がとっ散らかってきている感じがします。

最後はユリアンが出てきましたが、話を知っているからいいものの、この二回で特段話に大きな展開がなく興味が薄れた人がいないか心配です。

第五話「第十三艦隊誕生」

時間軸が元に戻り、ジェシカが今後どういった方向に進むのか印象付けるのと、ヤンが知らず知らずのうちに敵を作る話で、今後のカギとなる伏線回でしたね。

この回は後々非常に大事な回となりますが、今回少しだけ気になったのは声優の力量不足というか脚本のチープさです。

国防委員長トリューニヒトの演説シーンなどがありましたが、なんだかしらけてしまったのは気のせいでしょうか。

民衆を扇動する政治家にヤンが皮肉を入れるという重要なシーンでしたが、非常に軽いシーンに感じてしまいましたね。

いわば言葉の戦争とも言える肝となる回であっただけに、もうちょっと作りこむことが必要だったと思います。

ユリアンの顔を見るとやっぱり”黒子のバスケ”に出てきそうな顔をしているんですが、なぜ?(笑)

第六話、第七話「イゼルローン攻略[前編・後編]」

さて第六話と第七話は序盤の山であるイゼルローンでしたが、人気キャラの薔薇の騎士(ローゼンリッター)連隊隊長のシェーンコップが意外と優男でビックリしましたね。

やっぱりシェーンコップと言えば、武骨な皮肉屋というのがピッタリだと思うのでここのキャラクターは前作のほうがよかったですね。

ただ全体を通しては緊迫感もあってなかなか良い出来だったと思います。

第八話「カストロプ動乱」

今回はキルヒアイスの有能さと皇帝フリードリヒ四世の意外な客観性を描く回でしたが、前回のイゼルローン回を除くと、どうも全体的に説明じみたストーリー展開が多いような気がしますね。

尺の問題ではあるんでしょうが、元々のファンはこのあたりがちょっと退屈な印象を受けるのではないか心配ですね。

俳句の世界じゃないけど、尺が短いのであればもうちょっと工夫して色々な伏線を張ったほうがいいような気がします。

どうも単純なキャラクター紹介のような回が多くてなんかもったいない感じがします。

あとロイエンタールも最後は重要なキャラクターになってくるだけに、なんかちょっと違うんでね?という気もしました。

第九話「それぞれの星」

うーん微妙な回でしたね。

退役を望むヤンと、活動家として進んでいくジェシカや、方向性でもめる自由惑星同盟内の政治的対立を描いていましたが、まったくもって退屈でした。

特に何か起こった回ではありませんが、このままだと二クールではもちろん終わりませんよね?

もしかして四クールでいくんでしょうか。

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