アニメ「ソードアート・オンラインⅡ」感想 かなり良かったので三部に向けておさらいも

ソードアート・オンラインⅡ

人気アニメ「ソードアート・オンライン(SAO)」の第二期作品

今回は「ソードアート・オンラインⅡ」に関する記事となりますが、「ソードアート・オンライン」と言えば、ちょうど一か月前に「モンスト(モンスターストライク)」のとコラボをきっかけに原作アニメを見て、感想なんかを書かせてもらいました。

アニメ「ソードアート・オンライン」を見た感想 結構好きかも
「モンスト」×「SAO」コラボがきっかけで見ることに このブログではマンガやアニメについて書くことも多いのですが、僕は特に声優や俳優に興味があるわけではなく、アニメであろうが...

「ソードアート・オンラインⅡ」はその名のとおり、「ソードアート・オンライン」の二期目の作品となるわけですが、前作は”VRゲーム内で死ぬと、リアルでも死ぬという”縛りがキーとなって、よくある転生モノ作品とは一線を画す内容で、序盤から一気にその世界観の虜になってしまいました。

ただ、前回の感想でも書いたように第一期は”アインクラッド編”と”フェアリィ・ダンス編”の二部構成になっているのですが、前半が完璧に近い出来だったせいか後半の内容は少し退屈に感じてしまい、若干蛇足とも言えるような印象でした。

その続編となるのがこの「ソードアート・オンラインⅡ」なのですが、今回はゲームの舞台が「アルヴヘイム・オンライン」から「ガンゲイル・オンライン」に代わり別の世界でのストーリーが展開します。

はたして後半退屈だった前作に比べて、どうだったのか率直な感想を書いていきたいと思います。

スポンサーリンク


「SAO」一期のおさらい(ネタバレ有り)

二期の感想に行く前に一期を振り返り、二期の内容について少しだけ触れてみたいと思います。今回は僕の記事にしてはゴリゴリ(笑)にあらすじを書きますので、未視聴の方はこの部分をスルーしたほうがいいかと思います。

「アインクラッド編」(1話~14話)

2022年、千人のベータテストを経て世界初のVVRMMORPG(仮想空間大規模大人数同時参加型ロールプレイングゲーム)「ソードアート・オンライン」のサービスが開始されますが、そこにはベータテストにも参加していた主人公キリト(桐ヶ谷和人)の他に一万人の人間が参加します。

しかしながらそこは恐るべき世界でした。

開発者の暴走によりログアウト不可能。ゲーム内の死はリアルでの死を招くという文字通り”デスゲーム”だったわけですが、このゲームから全員が脱出するには誰かがこのゲームをクリアするしかないということを告げられます。

この”デスゲーム”がどうやら嘘ではないことが分かってくると、ゲームの参加者は積極的に攻略を進めていく攻略組と、とにかくゲームオーバー(死亡)しないために安全なゲーム内での都市で生活を送り、誰かがクリアするのを待つ組と二極化します。

攻略するのは一人では不可能のため、攻略組はそれぞれ仲間を集いギルドを構成していくのですが、攻略を進めていくうちにギルドはどんどん大きくなってくる者も出てきはじめ、様々な思惑がぶつかり始めます。

またギルドの中には攻略ではなくPK(プレイヤーキラー)を専門とする集団も現れ始め、攻略だけに集中しているわけにもいかなくなりました。

主人公キリトはゲーム開始序盤に出会いのちにゲーム内最大ギルド”血盟騎士団の副団長となる”剣士アスナ(結城明日奈)とゲームを進めていくうちに心を通わせていきます。

しかしながらこの100層にも及ぶダンジョンがある「ソードアート・オンライン」の攻略は簡単にはいかず二年の月日が経過していき、キリトとアスナもゲーム内で結婚し家を構えることになります。

徐々にではありますが、”黒の剣士”キリトと血盟騎士団を中心とした攻略組の活躍により上位階層に進んでいきますが、物語は意外な形で決着がつきます。

ここは肝心なネタバレのため説明を省きますが、キリトの活躍により、二年の歳月を経て生き残ったメンバー達は現実世界への帰還を果たします。

ただキリトの愛したアスナはゲームからログアウト出来ず、眠ったままとなります。

「フェアリィ・ダンス編」(15話~25話)

無事現実世界への帰還を果たしたキリト達ですが、生還者たちはリハビリを経て(ゲーム内に閉じ込められていたため実際は寝たきり状態だった)、ともに命をかけて戦った仲間ということもあり、現実世界で交流を行います。

またキリトのような学生でSAOから生還した若者たちは社会復帰も兼ねて創設された臨時の学校に集められ通うことになります。

日常生活に戻ったキリトはいまだゲーム内に取り残され、病院に入院しているアスナを度々見舞いますが、彼女は依然眠ったままです。

そんな折、かつてともにSAOで共に戦った仲間であるエギルから新たなVVRMMORPGである「アルヴヘイム・オンライン(通称ALO)」の存在を知らされますが、そのゲーム内でアスナとよく似たプレイヤーが目撃されたことも聞きます。

このALO、ゲームの内容は剣の世界から妖精の世界に変わってはいますが、実はあのSAOの基幹データを元に別の会社で作られたものということが分かり、キリトはアスナを求め再びVRゲームへ参加します。

”デスゲーム”で多数の死者を出したSAOの反省が活かされたこのALOでしたが、ゲームオーバー=死というペナルティはなくなったものの、キリトはゲームを進めてアスナを探していくうちに、実はゲームの裏である陰謀が仕掛けられていたことを知ります。

ここもちょっとした重要な要素なのでネタバレを省きますが、キリト達の存在を知ったアスナも独自に脱出を図ります。

最終的にキリトはこのゲームの支配者でもありGM(ゲームマスター)でもある妖精王オベロンと対峙しますが、GMの力は絶対でもちろん歯が立ちません。

しかしながらSAOの攻略者であるキリトは、このALOがSAOの下位コピーであることを活かして最終的にオベロンを倒し、ついにアスナを現実世界に取り戻すことに成功します。

これで一期の最後となりますが、二部を僕がイマイチ退屈だと感じた理由は、アスナはゲーム内に取り残されているものの、キリトをはじめとしてゲームに参加している人物がゲームオーバーとなっても死ぬリスクがない(詳しくいうとゼロではない)のという点で緊張感が多少足りませんでしたね。

あと二部のヒロインであるリーファの正体が彼女である必要があったのか少し疑問です(まぁ見ていてなんとなく予想はつきましたが・・・)。

「ソードアート・オンラインⅡ」(二期)の概要とあらすじ

概要

「ソードアート・オンライン」の二期となる「ソードアート・オンラインⅡ」は一期が放送された2012年の二年後の2014年7月に製作され放送されています。

一期は本編が全25話でしたが、二期は全24話となっており、大きく分けて銃を題材としたゲーム「ガンゲイル・オンライン」の「ファントム・バレット編」(1話~14話)と、15話以降の「アルヴヘイム・オンライン」を舞台とした「キャリバー編」(15話~17話)と「マザーズ・ロザリオ編」(18話~24話)(Wikipediaなどでは二つに分類されていますが、一括りに考えていいでしょう)の二つに分かれています。

あらすじ

一期ではアスナを救い出したキリトですが、二期ではアスナもキリト達と同じ学校に通い始めます。「SAO」のゲーム内では結婚していたキリトとアスナですが、現実世界でも心を通わせあい、ゲーム内でもべったりの様子です。

そんなある日、キリトはSAO事件で知り合いとなった総務省の菊岡誠二郎から、ある事件の調査を依頼されます。

それは銃を題材とする人気VVRMMORPG「ガンゲイル・オンライン(通称:GGO)」内で”デス・ガン(死銃)”と名乗るプレイヤーが引き起こしている変死事件なのですが、このプレイヤーが狙撃した人物が現実世界でも死亡していることが政府の調査で分かっているものの、その正式な因果関係が分かりません。

そこで白羽の矢がたったのが、優れたゲームスキルと”デスゲーム”SAOをクリアした経験、プログラムへの理解もあるキリトだったわけです。

SAOの剣の世界からGGOの銃の世界へあのキリトが降り立ちますが、果たしてデス・ガンの正体と事件の真相は何なのか?

というお話です。

スポンサーリンク


”デスゲーム”再びの前半戦

ここからが感想なんですが、一期と面白さの部分は一緒なのですが、あらすじが少し長すぎたので、二期の感想はしつこくなり過ぎない程度に書きたいと思います。

さて二期である「ソードアート・オンラインⅡ」を振り返る前に一期の「ソードアート・オンライン」を振り返ると、一期は最高のつかみと緊張感のあった前半戦が素晴らしすぎたせいか、後半の「フェアリィ・ダンス編」はどうしても少しだけ退屈でした。

それに対し二期は全編いいですね。

概要のところでも書きましたが、前半は新たなるゲームGGOが舞台となる話、後半は再びALOが舞台となるお話なんですが、どちらも別の面白さがあり飽きません。

前半の「ファントム・バレット編」は新たなゲームGGOが登場ということで、まずどんなゲームが行われるか分かりませんし、チュートリアル(ゲームの説明)的な要素も含めてスタートからワクワクさせてくれます。

これは新しいゲームを買って初めてプレイする時のワクワク感に近いですね。

次の面白さとして、SAO内では最高の剣の使い手(この部分に関してはある程度彼の生い立ちに理由があり納得はできます)であった主人公キリトが銃の世界であるGGOでどういった活躍をしてくれるかの期待ですが、ここもストーリー内ではしっかりと満足させてくれますし、転生モノの醍醐味である”主人公無双”はやっぱり気持ちイイところです。

そして三つ目の要素が重要ですが、やはり肝となるのは”デス・ゲーム”になっている点です。

「ファントム・バレット編」ではデス・ガンに撃たれると死ぬかもしれないという危険性もあるので、一期の前半戦と同じくこのリスクが効いています。

やはり、ゲーム内で死亡していくらでもやり直しがきくようなガバガバな”ゆとり設定”では見ていて緊張がありません。

まぁ最終的にトリックは見ているうちに予想がつきましたが、出来としては上記の三つの要素がうまいこと絡まっており、一期の前半と比べて遜色ないぐらい非常に良かったと思います。(ただ最後デスガンの正体には少しガッカリしましたが・・・)

感動の後半戦 いやー後半は泣かされました

一期の後半では血のつながらない兄と妹の微妙な感情の揺れに正直ウンザリとさせられたんですが、二期の後半はそういったどうでもいい要素もなかった上に新たな要素も加わり、非常に良かったですね。

一期二期ともに”デス・ゲーム”という要素が非常にストーリー上のキーとなっていましたが、後半戦の主要部分を占める「マザーズ・ロザリオ編」にはそれがありません。

代わりにあったのが謎解きの部分と感動なのですが、二期は一期と違い現実世界とリンクしていてそれぞれの生活やリアルがゲーム世界に影響してきます。

彼らの精神面も描かかれることになり、これまでにはなかったドラマ的要素も追加されていたのですが、後半戦の主人公となるアスナの葛藤や、ALO内での謎の最強戦士ユウキや彼の仲間たちの目的や正体などが徐々に明らかになっていくなど様子などは、これまでの展開になかった要素であり、新鮮味と新たな境地を見せてくれました。

主人公がキリトではなくアスナ中心に描かれた後半戦だったので多少スピンオフ的なストーリーでしたが、これはこれで素晴らしいお話だったと思います。

三期が2018年10月からいよいよスタート

すでに2018年秋クールのアニメ作品の概要が発表されていますが、この「ソードアート・オンライン」の四年ぶりの続編である「ソードアート・オンライン アリシゼーション」の放送が発表されています。

この三期の放送が決定したことにより今回の二期もAbemaTVで無料視聴することができた(一瞬だけ無料で見れました(笑))のですが、今回見た二期に関してはお金を払ってみても全然いいと思える作品なので、まだ未視聴の方は是非ともおススメしたいと思います。

一期は多分どこかで無料配信されているはずです。(二期はどこも金をとるみたいです)

関連記事

コメント

  1. TOWA より:

    劇場版も面白かったですよ~!(もし見てるのだったらごめんなさい)

    • neCOSTA より:

      さっき簡単なあらすじを見てきたんですが面白そうな内容ですね。
      一期、二期ではずすことはまずないと思うのでそのうち見てみます。