香川真司はサッカー日本代表必要か!?このままではヤバい

ヨーロッパ遠征をしているサッカー日本代表とベルギーとの試合が昨日(2017年11月15日)未明に行われたので、久々にサッカーに関する記事です。

ベルギーと言えば以前はヨーロッパの中堅国というイメージで、サッカー日本代表との相性も良く何とかなるイメージでしたが、最近はルカク(マンチェスター・ユナイテッド)をはじめエデン・アザール(チェルシー)やクルトワ(チェルシー)、デンベレ(トッテナム)他、ヨーロッパの一流チームの中心選手がズラリとならび、今やオールスター軍団の様相を呈しています。

それに対する日本代表はすでに話題になっているように、今回は本田圭佑や岡崎慎司、そして香川真司といった前回のワールドカップでも主力だった主力選手の三人を招集していません。今回の彼らを招集しなかったことに関しては、すでに彼らの見極めが終わっているためという意見もありますが、実際の所監督であるハリルホジッチから詳細は語られていません。

スター軍団であるベルギーと比べるとかなり小粒に感じる今回のヨーロッパ遠征のメンバーですが、ネット上では”香川や本田はすでに過去のもの”といった意見も見受けられます。

ロシアワールドカップの本番まであと1年もありませんが、今回は日本代表のかつての”10番”香川真司は現在の代表に必要ないのか僕なりの意見を書いていきたいと思います。

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個人的には香川真司を中心にしたサッカーを見てみたい

まず、最初に断っておかなければいけませんが、僕は香川真司というサッカー選手は大好きです。いわゆるカガシン(香川信者)というやつです(笑)。だから今回の代表からは個人的に外しては欲しくなかったですし、ブラジルやベルギー相手にどういったプレイをするのか見たかったというのが正直なところです。

僕のようなカガシンが沢山いるのと同様、ネット上にはたくさんのアンチ香川が存在しますが、”アリバイ守備”だとか”香川にはお守り(サポートする人間)が必要”、”キック力がない”、”クラブチームでは輝けても代表では置物”といった意見をよく目にします。

このあたりの意見は僕も確かに同意できる部分は多いのですし、彼の代わりに井手口(ガンバ大阪)を使ったほうが中盤の守備力やボール奪取力、縦への推進力があがるというのも理解できます。

ただ、香川がいないことでやっぱり気になることは攻撃においての意外性や創造性がなくなる点です。

違いを生み出せる選手がほとんどいない

前々からある程度代表の試合を見ていた方ならお分かりかと思いますが、かつての黎明期であった日本代表からすれば考えられないほど今の日本代表は進化しており、相手が強豪国と言えども、攻めはされても時折反撃を見せ、ゴール前までは迫ることができます。

今回のブラジル戦やベルギー戦にしても、時々”お!”と思わせるシーンもありましたね。ただ問題は、”お!”止まりな点なんですよね。

最近はセンターフォワードに前線で体を張れてボールをキープできる大迫やウイングには原口や乾、インサイドハーフには井手口や山口蛍なんかがチョイスされていますね。今の日本人のメンツからするとまぁ、しょうがないかなという感じはするんですが、

このメンツだとなんか見てても試合が面白いくない・・・

これはお気に入りの香川が出ていないから面白くないという意味ではなくて、試合そのものが退屈になるという意味です。

なぜ退屈に感じるは自分でもよく分析は出来ていないんですが、感覚的にはどう言ったらいいんでしょうか、点が入る気配がしないんですよね。チャンスを作る前の段階まではいけるけどチャンスにならないというか、プレッシャーの緩いところではボールをつなげてもちょっと寄せられるとトラップをミスしたり、シュートは枠の外に飛んだり、”プロセスこそが大事な”これぞ日本サッカー(笑)という感じなんですよね。

でも香川真司が入るとチームがどう変わるかというと、いつもならゴール前でトラップミスするところをピタっと止めたり、どさくさに紛れて入ったというよりも、”なんとなくきれいに入ったな”と感じさせるゴールが多いような気もするんですよね。

だから強豪相手でも何かを起こせるとしたら彼しかないと思うんですよね。もちろん代表に入ると消えてたと言われる時間も存在してたりすると思いますが、今のままだと何となく攻撃においてじり貧感しかありません。

ちょっと前の代表なら遠藤ヤットや中村俊輔という飛び道具があったので、ガチガチに守ってセットプレイという選択肢もあったとは思うんですが、今は引いて守っても前線からプレスしてカウンターを狙うにしても最後はどうやって点をとるの?というのがイマイチ見えてこないんですよね。それこそ相手のちょっとした油断に頼るしかない感じがします。

だから手詰まりのまま本番で1勝もできないぐらいなら、どうせなら香川真司という世界でも中々同タイプの少ない選手を中心に据えて使ってみてほしいわけです。

今回のヨーロッパ遠征のメンバーの中でも、本番で何かをやってくれそうな選手が誰か?と考えても、乾ぐらいしか思い浮かばないんですよね。他の選手も上手いけど、上手い止まりなんでない?と素人は考えてしまいます。

香川が入ると守備力が落ちる?

よく香川がいらないと言われる理由にトップ下を置かないフォーメーション(いわゆるインサイドハーフ二枚)だからボールの奪取力が必要という意見があります。確かにインサイドハーフでボールを取るだけなら井手口や山口のほうがいいとは思うんですが、取れたところで素早い攻撃に転じれるかというと若干微妙だと思うんですよね。

素人考えなんで頓珍漢な意見かもしれませんが、この前線でボールを奪う意味というのは、あくまで相手の守備体系が整わないうちに攻撃するのが一番の狙いだと思うんですよね。だからここでボールをたまに取れても前にボールを進められなければそれほど意味はないと思うんです。今これをできる選手って日本ではほぼいませんよね。

まぁ香川の場合は守備に入るとボールを奪うというより、一定の距離をとって相手のパスコースをとにかく消しに行くタイプですが、僕としてはこれはこれで悪くはないとは感じてるんですがどうなんでしょう。

確かマンチェスターユナイテッドにいた時なんかは香川がいた時といない時で極端な失点率の差が生まれていたはずです。すべてが香川のおかげではないでしょうが、何もボールを奪い取るだけが守備ではないと思います。(もちろん取れるにこしたことはないでしょうが・・・)

問題は本田との共存

おそらく今回呼ばれなかった本田や香川、岡崎なんかは本番では呼ばれると思うんですが、香川を使うとなると、問題はやっぱり本田との共存ですよね。僕が常々感じているのは本田のポジション放棄とも言える自由な位置取りとゴールへの姿勢が香川の良さを消していると思うんですよね。

本田がいるとどうしても彼にボールを預けるのが攻撃のスイッチになりますし、ワンツーをしかけようにも自分で打っちゃうので中々ボールが返ってこない、本来香川が得意としている位置に本田が居座っているなど香川の良さは本田に消されているのではないかといつ見ても感じてしまいます。

僕は南アフリカ大会の時のようにワントップだったり、ボランチでこそ本田の特性が活かされるとは思うんですが、やっぱり香川の良さを消さずに共存させようとしたら横より縦の関係がベストだとは思うんですよね。

ここまで書くと僕が本田が嫌いだとと思われるかもしれませんが、日本人で本田ほど前線でボールを取られずにキープできる選手もいないと思いますし、彼の代わりを努められる選手はいません。唯一無二の選手なだけに本田もやっぱり必要だとは思うんですよね。

ただ、やっぱり彼が入ると攻撃が遅くなるし、相手が対策しやすい選手や戦術になってしまいます。本田の個人的なイメージとしては固定型の砲台というのがしっくりくるとは思うんですが、相手からするとここに数をかけて抑えられてしまうと、戦術的には抑えられまてしまいます。

それに対して香川の特性は相手の隙間に入り込むサーベルのようだと思うんですよね。いくら相手が揃っていようが時折相手の隙間に入って一刺しができるのが香川だと思うんです。だから彼はいかに相手の喉元に近づけるかが重要だと思いますし、相手もいやでしょう。

またネームバリューを考えてもまず香川にマークをつけてくるのは間違いないですし、そうなると他の選手が空きます。そうなるとそれを見越してコントロールする選手が重要になってきますが、そういう役目は本田こそが向いてるとは思うんですけどねぇ。

グダグダと書いてしまいましたが、今回のベルギー戦を見て、やっぱりこのままではダメだ!と思い感じていることを素人なりに書いてみました。

個人的には中村俊輔と香川真司の融合も見てみたいし、内田篤人の右サイドで躍動する姿も見てみたいですね。

とにかく本番では勝ってもらいたいところですが、不完全燃焼だけはやめてもらいたいですね。それこそハリルホジッチ監督には、オシムの時のような負けて納得の選手選びや戦術をしてもらいたいところです。


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