うっかり間違った読み方をしている漢字
以前読みそうで読めない、読み間違えやすい漢字を自分なりにまとめたことがあったのですが、一応自分がギリギリ読める漢字を並べてみると、意外とその数は少なかったんですよね。
まぁ、ほとんどの人が読めない漢字や、逆に読める漢字を並べても、記事としては面白くないわけでその匙(さじ)加減は難しかったりするんですが、思い付きで書けるような記事ではないですね。
無理やり記事として成立させようとすれば、”読み間違えやすい漢字”でググってコピペするだけでいいわけですが、あまりそういった要領のいいやり方は僕の流儀に反してしまいます。
ただ、ブログを定期的に更新していると、当然変換しようにも変換できない漢字がでてくるのですが、覚え間違い、うろ覚えの漢字は当然でてきます。
そういった漢字を密かにメモって記事にしようかな?と画策していたのですが、ネタとして若干たまったので”読み間違えやすい漢字シリーズ”第二弾を行いたいと思います。
凡例
「ぼんれい」ではなく「はんれい」が正解ですね。
例えや使用法という意味で使われますが、似たような漢字にに汎用的(はんようてき)や汎用性(はんようせい)などがありますが、微妙に字が違うので合せて覚えておくといいかもしれませんね。
この漢字に関しては僕は昔から読めた漢字ですが、ちょっと思いついたギリギリ読み間違えそうなレベルの漢字なので入れてみました。
おっさん、おばさんは読めないとダメな漢字ですね(笑)。
疾病
「しつびょう」ではなく「しっぺい」が正解ですね。
入試や資格試験などにいかにも出そうな漢字ですが、医療関係者じゃなければ自ら使う言葉ではないので、意外と読見間違える人もいるかもしれませんね。
こういったよく見るので意味は分かるけど、いざ声に出そうとすると間違えている漢字って多いですよね。
僕は一応これは読めます。
逆算
「ぎゃくざん」ではなく「ぎゃくさん」が正解です。
ズバリ僕が勘違いしていた漢字です(笑)。
”いざ読め!”と言われたら正解はするのかもしれませんが、昨日競馬の記事を書いていて「ぎゃくざん」と入力して変換しようとして出なかったので間違えていることに気付きました。
僕は、もしかしたら普段から会話で「ぎゃくざん」と使っていたような気がするので気をつけたいと思います。
建立
「けんりゅう」ではなく「こんりゅう」が正解です。
このブログでもたまに歴史記事を書いたりするんですが、「けんりゅう」と入力して変換したら出なかったですね。
この漢字の面白いところは、逆に”いきなり読め”とか”書け!”と言われるとノータイムで間違えずに行ける漢字なんですが、僕の脳の記憶領域では「けんりゅう」になっているところなんですよね。
日本語って”読み”・”書き”だけでなく”使う”という分野に分かれていることにこの記事を書いていて気付きました。
言質
「げんしつ」や「げち」ではなく「げんち」が正解です。
なぜか僕の中では「げち」で記憶されていた(笑)のですが、あまり日常会話では使わない言葉のせいでしょうか。
マンガや小説、ドラマなんかで出てきそうな少し堅めの言葉ですが、こういう音で何となく覚えていて間違えている漢字もおおいのかもしれませんね。
徐に
「おもむろに」が正解です。
この漢字に関しては僕は読めたり(思いついたり)読めなかったりの漢字です。その日の脳の機嫌次第ですね(笑)。
まさか「じょに」と読む人はいないでしょうが、僕のようにマンガしか読まない人にはいいレベル漢字かもしれませんね。
還俗
「かんぞく」ではなく「げんぞく」が正解です。
出家した人が一般社会に戻って跡を継いだりするときに使う言葉で歴史なんかではよくでてきますね。
この漢字も読めたり書けたりできるけど、いざ声に出して使おうとすると”あれ?なんか違うな”となる漢字ですね。
この前「応仁の乱の」記事を書こうとした時に「かんぞく」と入れて変換しようとして”あ、ちゃうわ”となった漢字です。
出納
「しゅつのう」ではなく「すいとう」が正解です。
この言葉は役所だとそういった部署がありますし、経理の仕事をしている人は出納帳を使っているので間違えることはないでしょうね。
一応これは僕読めます。
貼付
「てんぷ」ではなく「ちょうふ」が正解です。
ネット社会になってと添付ファイルなどの言葉があるので、身近になってよく使うようになった「てんぷ」という言葉なんですが、僕はあまり添付と貼付の違いを意識していなかったですね。
何の時に気付いたのかは忘れたんですが、
- 添付・・・資料や文書に添えること
- 貼付・・・資料や文書に貼り付けること
このあたりはしっかりと認識しておかないといけないかもしれませんね。
無意識に間違って使いそうな言葉だと思います。
年俸
「ねんぼう」ではなく「ねんぽう」が正解です。
これはスポーツニュースが好きな人はよく目にしたり聞いたりするのでご存知でしょうが、うっかり会話で使おうとすると、分かっているけど漢字が棒ぽい字をつかっているのでうっかり「ねんぼう」と言ってしまいますね。
分かっちゃいるけど間違って使う感じとしては「雰囲気」と似ていますね。
まとめ
以上”読み間違えそうな漢字シリーズ”第二弾をやってみましたが、みなさんはいくつ読めたでしょうか。また他の記事を書きながらネタが溜まったらまとめてみたいと思います。