意外と見落としがちなグランドナビゲーション(メニュー)の重要性:SEO対策

PVのイメージのグラフ
自分でサイトやブログを運営していれば、当然たくさんの人に見てもらいたいというのが自然な流れだと思いますが、今回はこのブログでは珍しくSEO対策(検索エンジン最適化)のお話をしていきたいと思います。

実はこのブログの他に本体ブログが存在することは、このブログでは紹介したことはありません。

そちらのブログではガッツリSEO対策をネタにして、個人的なノウハウをつらつらと書いていますが、内容がコアすぎてアクセスが良くてこのブログの30分の1なので(笑)、少し宣伝(このブログや本体ブログの宣伝ではありません)も兼ねて今回はこのブログで取り上げさせていただきます。

もしSEO対策に興味がある方は直接お問い合わせください。簡単なことでしたらアドバイスはいたします。

スポンサーリンク


SEO対策とは

SEOとはSearch Engine Optimizationの略で日本語に直すとサーチエンジンの最適化となります。

具体的にはGoogleやMicrosoftのBingなどといったサーチエンジンに対して自分のブログやホームページを上位表示させるためのチューニングであり、様々なテクニックが存在しますが、より正確でユーザーに有益な情報を提供するための検索エンジンのアップデートが頻繁に行われるので、そのトレンドに敏感であることが重要となります。

よく言われるSEO対策の方法

  • WEBマスターツールへの登録
  • サイトマップ(Sitemap.xml)などの作成と登録
  • キーワード出現率の調整
  • 1記事あたり2000文字以上となるように文章を書く
  • 見出しを使う

SEO対策というものは常にこれが正解という方法はありませんが、上に書いてあるようなことは有名ですし、少しでも意識の高いかたであれば、大体このあたりのことは実戦されています。

しかしながら今回とりあげるグランドナビゲーション(メインメニュー)については思いのほか意識されていないようなブログやサイトが多く見受けられます。

なぜグランドナビゲーションが重要なのか?

グランドナビゲーションとは何か?

おそらくグランドナビゲーションと聞いても、大体の方がすぐに理解されるとは思いますが、一般的にはブログなどのタイトルやロゴのすぐ下のメニューがグランドナビゲーションと呼ばれるものになります。

一般的には全ページの目立つ位置に同じように表示されるメニューがこれにあたります。

ただ、フッター(ページ下部)や右カラムなどに表示されるメニューなどはこれにあたりません。

リンクが集中している=サイトの中身を現す重要なキーワード

SEO対策をしていくうえで、様々な要素が順位に影響を与えますが、その一つとして内部リンクは非常に重要な要素になります。

これは考えてみればすぐお分かりになると思いますが、例えばサイトの最初に書いてあるタイトルなどは間違いなく重要ですし、当然ホームボタンとして機能させるために全ページからのリンクが貼られているのは間違いないでしょう。

普段は意識されることがないとは思いますが、サイト内部のたくさんのページからリンクが貼られていることは客観的に見ても重要なキーワードページというのが一目瞭然というわけなんです。

そうなるとグランドナビゲーションもサイトロゴなどと同じぐらいの数のリンクが貼られていますよね。

つまりは内部リンクの数の面から考えても重要なわけです。

ナビゲーションそのものが重要なわけではない

しかしながら間違わないでいただきたいのは重要なのはあくまでグランドナビゲーション(メインメニュー、メインナビゲーション)であり、サイトの様々な場所にあるメニューが重要ではないということです。

早い段階で登場しているということが重要

これはSEO対策を語る上でまた別の重要な要素になりますが、一つのページを見たとき早く登場したキーワードは当然重要なキーワードであると判断されます。

またページそのものに限らずサイトタイトルや見出しなどについても同じことが言えます。

考えてみてください。

みなさんが長めの文章を読むとき、最初のほうは間違いなく読むとは思いますが、最後のほうは流しながら読んで、よく覚えていないということもあるでしょうし、逆に文章を書く場合でもまず結論を書いたり問題提起をしてから、文章を展開していくと思います。

つまり早い段階で登場しているキーワードや文章はそれだけ重要なわけです。

グランドナビゲーションとフッターにあるサブのナビゲーション(大体プライバシーポリシーとか利用規約としているサイトが多いですね)、どちらがサイトの内容を的確に表しているかというと当然グランドナビゲーションと言えるでしょう。

またちょっと話はズレますが、ブログなどで文章の導入の際、その記事とは関係のない最近身近で起きたことや、時候のあいさつをされることが多いと思いますが、これもあまりベターな方法とは言えません。

検索の上位に来ているサイトの記事などをよく見てください。

最初の一文は”これは○○についての記事です”とかいているのを最近多く見ませんか?

つまりは上記のようなことが理由なわけです。

グランドナビゲーションはカテゴリー名にすべき

ではどういったナビゲーションがベストなのか考えてみたいと思いますが、僕もブログ友達の方のブログを毎日たくさん拝見させてもらいよく見るのが、グランドナビゲーションにホーム(トップページ)、カテゴリー、プロフィール、お問合せとなっているパターンです。

こういうのは非常に多いです。そしてもったいない。

ここまで書いていくと勘のいい方ならすでにお分かりだと思いますが、ホームといったキーワードやカテゴリーといったキーワード、プロフィールやお問合せといったキーワードがあなたのサイトの中身を現していると言えますか?

違いますよね。

例えばこのブログであれば、どんな内容であるかというとマンガや競馬であったりエンターテインメントであるわけです。

最近はブレパトランキングで俳句コーナーが人気ですが、僕と同じ地域に住んでいる夏井先生は”思っていることがあるならナゼそれを書かない?”とよく言ってますね。

カテゴリー名についてもおなじわけで、あなたのサイトジャンルはカテゴリーそのものではないはずなので、何のカテゴリーかをはっきりと書きましょう。

ただ、すべてのカテゴリーを入れてしまうと助長化してしまいますので、このあたりはカテゴリーの親子関係などを生かしながら、4つから5つ程度までにするのが利用者の観点から考えてもベストでしょう。

またトップページやプロフィールページなどのリンクもユーザビリティなどを考えると重要ではありますが、トップページのリンクはサイトタイトルへのリンクで代用できますし、プロフィールページも右カラムや記事の一番下の共通部分などでも表示をすることは可能なはずです。

つまりはそれぐらいこのグランドナビゲーションは重要ということなので、カテゴリー名との兼ね合いを見ながら位置の調整をすることをお勧めします。

実録SEOコンサルティング

さて、ここまで書くと僕のSEO対策の理論(実は僕はSEO対策などの本はほとんど読んだことありません。あくまで実戦経験からです)だけになってしまうので、信ぴょう性が疑われると思います。

しかし、今回実はこのグランドナビゲーションのカスタマイズによるSEO対策でしっかりと効果がでた方がいます。

それが僕のブログお友達タンタンさんの「ぐっすり眠るGOOD SLEEP」というサイトです。

タンタンさんのブログ

無料SEOコンサルティング企画

実はこのブログでは触れていませんでしたが、実は僕のSEO対策について書いているサイトで2か月ほど前に”無料SEOコンサルティングをします”という企画を思い付きで立ち上げた方ですが、この企画に対して6,7名の方のご相談がありました。

元々アドバイスのみしますという企画だったんですが、可能であればGoogleウェブマスターツールのサーチコンソールの情報とアナリティクスの情報を下さいと書いていたところ、このタンタンさんのみすべての情報を開示してくださいました。

もちろんご相談のあった方は、すべてブログの気になった点などを指摘させていただいたわけですが、タンタンさんの場合はサーチコンソールなどの情報ももらえましたのでより突っ込んだアドバイスができました。

ただ、直すところがほぼなかったんですがね(笑)

グランドナビゲーション以外はほぼ完ぺきだった

タンタンさんにご了解をいただいているので詳しい数字を開示させていただきますと、ブログのスタートは2017年2月あたりでご相談があったのがちょうど7月の頭ぐらいでした。

まず記事の中身を見たんですが、見出しもしっかり使われているし、文字量も多い、キーワードもしっかり意識されている、SNSなどとの連携も完ぺき、でもこの当時のアクセスは一日200PVでした。

ちょうどこのブログと同時期に始められていたわけですが、特化型ブログということを考えると非常に謎とも思えるぐらいアクセスが少なかったわけなんですよね。

グランドナビゲーションがほぼ意味のないものが並んでいた

当時どんなメニューだったかというのは、はっきり記録はしていないんですが、タンタンさんとのメッセージのやりとりを見返すと当初は以下のようなメニューになっていました

トップ、記事一覧、サイト情報、快眠アプリ

そうなんです、おかしな場所はここしかなかったんです。

サイトマップもちゃんと登録されているし、外部リンクもおかしなものがなかったので根本的な何かとなるとグランドナビゲーションしか原因がなかったんですよね。

見ていただくと分かりますが、タンタンさんの「ぐっすり眠るGOOD SLEEP」は睡眠やそれに関するグッズやアプリなどの紹介をしっかりとした内容で書かれているのですが、サイトの方向性を示すグランドナビゲーションで有効と言えるキーワードが快眠アプリしかなかったわけなんですよね。

つまり当時は記事一覧とサイト情報、快眠アプリというキーワードが同列だったわけで、なぜ睡眠や不眠症といったキーワードを入れてないのとなったわけで、今の形に落ち着きました。

カテゴリーをより表示した結果

そして今どのようになっているかというと、残念ながらGoogle Analyticsのグラフを貼るのが規約違反に抵触するので表示はできませんが、効果は徐々に出始め、それまで最高PVが336だったのが8月6日に506PVを記録し、9月に入ってからは700から1000の間で安定するようになりました。

Analyticsの流入経路を調べる限り、80%以上が検索エンジンからの流入なので、明らかにSEO対策の効果があったわけですが、このようにグランドナビゲーションを少し弄っただけで、アクセスが4倍から5倍に増えるという結果になりました。

まとめ

実際タンタンさんの「ぐっすり眠るGOOD SLEEP」ではトップページの細かい見出しレベルの調整(記事一覧などといった無意味なキーワードから見出しを取り除いた)は行ったんですが、実際やったことはグランドナビゲーションの見直しだけです。

たったこれだけ?と驚かれる方も多いかもしれませんが、見出しやキーワード出現率などを気にする前にまずは自分のブログのナビゲーションがあなたのブログの内容をしっかりと現しているか確認されることをおススメします。

カテゴリーや記事一覧といったメニューは本当に無意味です。

最後に、タンタンさんのブログ明らかな上昇曲線を描いているのでPVでぶち抜かれないか最近ヒヤヒヤしております。(ま、それはそれで嬉しいんですがね)

他の方も同じようなアドバイスはしたんですが、みなさん実践しましょうね。