今回は犬、そうですワンコのお話です。
現在犬を飼っている人は沢山いると思いますし、過去に実家で犬を飼っていた人も多いでしょうし、これから犬を飼ってみたいいけど、初めて飼うのでどんな犬種が飼いやすいのか分からないという方も多いでしょう。
かくいう僕も実際に家で犬を飼うのは初めてだったわけですが、きっかけはマンションを買ったのがキッカケでした。
犬種についてはあまり悩まずに前々から漠然と柴犬がほしいということで、ほぼ一本釣りでしたが、実は初心者には多少ハードルが高かったかなというのが、今の感想です。
と、いうことで主にこれから犬を飼ってみたい人向けに、今回は僕の犬種別の特徴を書いていきたいと思います。
画像はいつもはフリー素材を使ったり各種公式サイトから引用させてもらっていますが、めずらしく自前です(モデルはうちの柴犬のハナ:現在4歳ですが写真はも少し前のやつ)。
記事も一般論というより、僕の個人的見解の完全自前記事なので、かなり偏見や犬の個体差によるところが大きくなりますが、自己満足な記事にお付き合いください(笑)。
柴犬
僕も飼っているので犬の中では一番詳しいと思いますし、ドッグランに行ってもトイプードルやチワワの次ぐらいによく見ますね。
THE ツンデレ
世間一般で言われているように完全にツンデレです。間違いありません(笑)。
ちょっと会わないだけでメッチャ寂しそうにしていますが、普段はご主人様に興味ありません。
性格的には自制心のある猫だというのが表現としてはピッタリでしょう。
警戒心が強く縄張り意識が強い
番犬にはもってこいだと思いますね。
うちの犬も女の子なので普段はめったに吠えませんが、外で声がしたり、ガスの点検や宅配業者が家に来ると狂ったように吠えまくります。
またこれは個体差がありますが、うちの犬なんかは外で知っている人いおやつを貰っても鳥のささみとかよっぽど好きなもの以外は一旦口の中に入れたあと吐き出しますし、水も器が変わると飲まないなど相当神経質な一面を見せる時があります。
また知らない人に対してはあまり友好的ではない一面があるような気がしますね。
男の子なんかは不用意に手を出すと噛みにくる仕草を見せたリ、唸ったりする子も多いので、あまり犬になれていない人は慎重に行ったほうがいいと思いますね。
完全な初心者向きとは思えない
僕も最初は色々調べてから飼ったんですが、犬の本なんかを見てると大体初心者でも飼いやすいと書いていましたが、大嘘ですね(笑)。
まぁ柴犬の性格がこんなものだと把握していれば簡単だと思うんですが、いわゆる洋犬のイメージで、尻尾を振って近寄ってくると思ったら大間違い。
同じ柴犬飼っている方と話をしていても、ドッグランでは飼い主の元を離れてウロウロしているとか嘆いている方もいますが、ウチも最初はそうでしたね。
おそらく感情を簡単い表に出さないところが柴犬なんですが、ご主人とラブラブを想像してたらすかされます(笑)。
まぁ、心の底ではやっぱりご主人は大好きみたいなんですがね。
あと室内飼いの場合、家の中ではおしっこなどはしてくれないと思っておいたほうが確実でしょう。
雨の日も雪の日も柴犬が散歩しているのは運動不足解消のためではなく完全に下の世話のためです。
体力・病気など
春と秋の換毛期の毛の抜けっぷりは半端じゃありません。あまりにも毛が抜けすぎてウチのルンバは1年で故障しました。
体力面に関しては若干足の遅い子が多いような気がします。うちの犬はなぜか足が速くてボーダーコリーと同じぐらいの速度で走っていましたが、稀だと思いますね。
病気はアレルギーなどで体を痒そうにするなど皮膚関連が多いです。
ウチの子は下痢なんかは一度もしたことありませんが、夏場はアレルギーで痒そうにしています。
その他
元々山育ちの犬種なのか、水を苦手としている子が多いですね。
オスは大人になるにつれてケンカ早くなる子が多いのでドッグランなどでは多少敬遠・警戒される(またケンカして来なくなる)場合があります。
トイプードル
営業力抜群の人たらし
おそらく柴犬オーナーのみなさんは同じことを思っているとは思いますが、人に対して驚くほど友好的ですね。
知らない人だろうがほとんど間違いなく尻尾を振りながら近づいて来てくれるので、可愛さ満点です。
間違いなく番犬向きではありません(笑)。
毛は抜けないがカットが必要
柴犬などが勝手に毛が抜けるのに対して長毛種はほとんど毛が抜けませんね。
だから1か月に1回カットに行かなければいけないなど月に数千円が飛びます。
色々なカットが楽しめるという利点はありますが、節約が趣味の方なんかは間違っても飼ってはいけませんね。
とにかくお金がかかるという印象を受けます。
ただ、可愛いんでウッカリ飼う気持ちも分かります(笑)。
体力・病気など
どちらかと犬同士で走り回るというよりも飼い主の周りや人間の周りにいることが多いですね。
稀に走り回る子もいますが、鈍足で大きな犬に対しては一度やられたりすると行かなくなるなど体力的にも性格的にも少しだけナイーブな印象があります。
柴犬とはまた違った神経質さで、それが下痢などの体調不良につながっている子が多いような気がします。
その他
性格も従順で小さい犬の中では無駄吠えが少ない部類に入るので初心者向きだと思いますね。
フレンチブルドッグ
大人しくてフレンドリー
パグなんかよりも、意外とよく見るフレンチブルドッグですが、みんな大人しい子がおおいですね。
性格的には人にも犬のどちらにも友好的な印象を受けます。
無駄吠えやケンカをしているのを見たことがありませんし、フゴフゴいいながら近づいてくる仕草は可愛いですね。
パワーがあるので注意は必要
体は鎧のような肉が詰まっているのでやはり注意は必要でしょうね。
昔不動産を売ってる時にフレンチブルドッグを飼っているマンションを取り扱いましたが、和室の畳や縁はとんでもないことになっていました(笑)。
ダックスフンド
昔ほど飼っている人は見かけなくなりましたが、それでもよく見る犬種です。
人や犬に対しては両方とも友好的な犬種ですが、どちらかというと主人に依存している感じで、自己主張の強い子が多いような気がします。
すべてではありませんが、他の犬種に比べて無駄吠えや要求吠えが多いような印象があります。
人間から近づくと逃げたりはしないけど、あまり犬側から近寄っては来ませんね。
ポメラニアン
体は小さいですが意外と気は強いですよね(笑)。
ポメラニアンもダックスなんかと同じように知らない人や犬に積極的に行くタイプではなく、どちらかというと一人や仲間内で自由に楽しんでいるという感じがします。
イタリアングレイハウンド、ウィペット
間違いなく地域性なんですが、僕の行くドッグランにはイタグレ軍団やよく似てちょっと大きいウィペット(一緒にしたらダメなんでしょうが・・・)が多いです。
性格はかなり友好的で、知らない人や犬に対しても社交的で、友達を作る天才ですね。
攻撃性も低く、飼い主の言うことをよく聞く子が多いのでかなり賢い印象を受けます。
走力はおそらくハウンド系だけあってトップクラスですが、幼い子たちはトップスピードのまま胸にダイブしてくるので、ちょっと危ないですね(笑)。
運動能力が高すぎることによる怪我や、毛が短いので体温管理には慎重になる必要があります。
シェパード
人に対しても犬に対しても友好的ではありますが、少し表現方法が荒っぽいというか加減が分かっていないという印象を受けます。
また賢い犬種なのは間違いないのですが、飼い主がしっかりとした覚悟をもって飼わないとダメな犬種で、大人しく主人のいうことをよく聞くシェパードがいる反面、放任主義でまわりに迷惑をかけている(どうしたらいいか分かっていない)子も多いような気がします。
飼いならせば抜群に利口な犬ですが、たまにバカな子がいます。
全部飼い主の責任なので、社会化は早めに済ましたほうがいいでしょうし、体も大きいので周りに迷惑をかける(攻撃性がある)ようなら早めに専門家に躾をしてもらったほうがいいでしょうね。
ゴールデンレトリバー
人にも犬にも行けるタイプですが、人間大好きですよね。
僕はなぜか知らないゴールデンレトリバーによくモテますが、”撫でてくれー”て簡単に近づいてきますし、もうちょっと警戒したほうがいいんでない?と心配になってしまいますね。
犬に対しては積極的にはいかない感じですが、攻撃的な素振りを見せないのがいいですね。
自分のほうが体が大きいのを理解している(逆にシェパードは理解していないような気がする)のか、こういった部分ではかなり賢いと思います。
自由奔放で可愛いのですが、大型犬なだけに若干寿命が短いのが残念なところですね。
ほんと性格はみんなカワイイです。
ラブラドールレトリバー
社交性はゴールデンレトリバーよりは少しだけ落ちるような気がしますね。
この犬も知らない人や犬に対して積極的というよりも飼い主よりに意識が向いていることが多いような気がします。
また盲導犬などで賢いイメージがあったのですが、あまり躾を積極的にしていない場合は意外と吠える犬も多いような気がします。
水はやっぱり好きですね(笑)。
柴犬以外の和犬、和犬系雑種など
柴犬以外の和犬になると若干サイズが大きくなりますが、柴犬ほど神経質ではないような気がしますね。
社交性に関しては柴犬よりは人間に対して協調性があるような気がしますし、他の犬に対して攻撃性をそれほど秘めていない感じがします。
体が大きい分少し大らかさが備わっている印象があります。
和犬系の雑種の子は大人しい子が多く健康ですね。
最初にも書きましたが、以上僕の勝手な犬種別の印象です。
これから犬を飼おうと思ってる人は参考にして下さい。