オークス2017予想! 血統で選ぶか実績重視か?

オークス

今週の日曜(2017年5月21日)は、いよいよ東京競馬場で牝馬クラシック第二弾の第78回オークス(優駿牝馬)が行われますが、みなさん馬券収支のほうはいかがでしょうか。今年のGⅠに限れば桜花賞をはじめとして、ほとんどすべての方が痛い思いをされているでしょうが、来週の日本ダービーに向けてもこのあたりで弾みをつけておきたいところです。(画像引用:JRA公式サイト「優駿牝馬(オークス)」より)

先週のヴィクトリアマイルは僕ももちろんアイタタタという結果でしたが、本命(予想)党の僕はキタサンブラックが勝った天皇賞・春しか当てれていない(一応馬単)ので、偉そうに書いているものの恥ずかしさで一杯です。

今回の予想も実はかなり気が引けています(笑)。

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オークスの予想に入る前に、僕とオークスとの相性はかなり悪いです。と言うか牝馬のレースはあまり当たりませんね、何考えているか分かりません(笑)。

前回の記事でも書いたようにベガからオークスを見始めましたが、この時は確かバッチリ当てたものの、それ以降きれいに本線で当てた記憶がないのは気のせいでしょうか。

だからですね、今回も多分外れると思います。

参考程度に読んでいただくか買い目から外すのが得策かと思います。(ちなみにデータの多い古馬のレースや京都コースのGⅠなんかは相性がいいです。)

レース展望

ご存知のように東京競馬場2400mで行われますのでやはり気になるのはスタミナ面です。

ここ10年ぐらいは前半スローの展開から上がり33秒~34秒というレースが多くなっており、以前ほど距離適性がうるさく言われなくなりましたが、マイル戦でさえスピードだけでは勝てないと言われる東京コースのGⅠですので、やはり距離と言うキーワードは無視することはできないでしょう。

ただ、問題は過去のレースに遡っても言えることですが、オークスというレースが難しと言われる所以はほとんどの馬が2400mという距離が未経験という点にあると思います。だからいつも以上にこのオークスは血統がキーワードになってくるでしょう。

また最近の結果から見てもタイムもおそらく2分26秒前後の決着でしょうし、先行馬が勝つにはよっぽどのスタミナか圧倒的な力の差が必要ではないかと思います。

今週はオークス2017 登録馬を種牡馬ごとにまとめて考察
例年にない荒れ模様の春のGⅠ戦線に予想をことごとく外し続け、そろそろ予想をすることが少し恥ずかしくなってくるなど僕ですが、今週(2017年5月21日)はいよいよ東京競馬場で...

前回の記事では血統面からレース登録馬(枠順決定前)の考察を行いましたが、まず今回の予想は血統面から入って行きたいと思います。

血統的にスタミナ面(距離)が不安な馬

結局ハーツクライ6頭、ハービンジャー4頭出てきましたがこのあたりは血統面からだけなら問題ないと思いますが、一頭だけやはり圧倒的に不安な馬がいます。

レーヌミノル(7枠13番)

桜花賞馬です。7戦3勝。2着も二回あり二歳時の阪神JF(GⅠ)でも3着であり、一回だけ東京コースで行われたクイーンズカップ(GⅢ)で4着に沈んでいるだけで、全く底を見せているとは言えません。

ただ、父ダイワメジャー 母の父タイキシャトルだとやはり距離が持つとは思えません。

最近ではキタサンブラックが父ブラックタイドでありながら母の父サクラバクシンオーが短距離馬なので不安視されていたものの、結果でその不安を拭い去りましたが、このケースは中長距離血統×短距離血統という名馬にありがちな配合だったのでこのケースとは一緒にはないと思います。

ダイワメジャーがただのマイル血統だとは思いませんが、自身の成績や産駒成績の結果から見れば重賞クラスになるとマイルから中距離がベストだと思うので、どうしてもスタミナの要素で不安です。

種牡馬として近いタイプにサッカーボーイがいましたが、こちらはもともとディクタスが長距離タイプと言われて中から生まれたマイラーだったので、中距離タイプのサンデーサイレンス×母系も中距離タイプのダイワメジャーとは少し構成が異なるように感じます。

レーヌミノルの血統構成

ダイワメジャー 2001
栗毛 日本

*サンデーサイレンス
Sunday Silence 1986
青鹿毛 アメリカ
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
スカーレットブーケ 1988
栗毛 日本
*ノーザンテースト
Northern Taste
Northern Dancer
Lady Victoria
*スカーレットインク
Scarlet Ink
Crimson Satan
Consentid

ダイワエンジェル 2000
栗毛 日本

*タイキシャトル
Taiki Shuttle 1994
栗毛 アメリカ
Devil’s Bag Halo
Ballade
*ウェルシュマフィン
Welsh Muffin
Caerleon
Muffitys
プリンセススキー 1985
鹿毛 日本
*ロイヤルスキー
Royal Ski
Raja Baba
Coz o’Nijinsky
ギフトプリンセス *テスコボーイ
Tesco Boy
ヤマトタチバナ

過去のオークスの勝ち馬を見ていてもどこかしらに重厚な血が入っていますが、レーヌミノルには母系にコテコテの欧州の長距離血統が見当たらず、距離的に強く推せるような血がありません。以上のことなどから今回は思い切ってこの馬は今回はない!と思い、切ります

また切る理由として後方待機のタイプではない、東京コースで一回複勝圏内を外している点も挙げたいと思います。

まぁ何かを思い切って切らなければ馬券は買えないわけなので、これで勝つようならこの馬が化物級の牝馬だったということであきらめましょう(笑)。

やっぱり母の父タイキシャトルだと現役時代を知っているだけに買えません。(東京の1400m~マイル戦なんかは無敵の強さでしたが、得意な条件以外では普通の馬でした)

トライアル組の力量差

今回トライアルレースとしてスイートピーステークス(OP)とフローラステークス(GⅡ)が行われましたが両レースを動画でチェックしてみました。

スイートピーステークス


(東京コース1800m)

1着 ブラックスビーチ(5枠10番)
2着 カリビアンゴールド(8枠17番)
8着 ブラックオニキス(6枠12番)
※枠順馬番などは今回のオークスのもの

このレースに関しては前半比較的スローな展開でありながら先行馬が残れず直線ヨーイドンの競馬になっていますね。4着の馬まで後方待機で33秒台前半の脚を使っているもののタイムは平凡な1分47秒4。どの馬も直線フラフラしてましたし勝ち馬のブラックスビーチ以外は消して十分なレース内容だったと思います。

特にブラックオニキスはこのペースで残れないようだとオークスではもっと難しいでしょう。過去にスイートピーS組の好走も少ないのでとりあえずカリビアンゴールド(父ステイゴールド)とブラックオニキス(父ブラックタイド)の二頭は切ります

勝ったブラックスピーチに関しても他の馬とそれほど差があったかと言うと疑問で、もう一度レースをすればかなり順位が入れ替わりそうなレースだったような気がします。ただディープインパクト×Kingmamboはちょっと怖いですね。

ブラックスビーチ陣営のコメントを調べてみると”勝気な面があるけど落ち着いてきた”とか”未完成でありながら勝ってくれた”など成長途上のようなコメントが目立ちます。道中の不安ももしかしたらあるかもしれませんし、この馬は秋のほうが面白いのかもしれません。

フローラステークス(GⅡ)


(東京コース2000m)

1着 モズカッチャン(1枠1番)
2着 ヤマカツグレース(7枠15番)
3着 フローレスマジック(2枠3番)
5着 レッドコルティス(6枠11番)
8着 ホウオウパヒューム(4枠8番)
14着 ディーパワンサ(5枠9番)
※枠順馬番などは今回のオークスのもの

このフローラSに関しては若干見どころがあるレースでした。

レース結果だけを見れば軒並み先行馬が残る展開になっていますが、確かにスローな展開だったのでこのぐらいのペースで先行して上位に残れない馬はつらいと思いますし、後方待機であっても差せないようでは決めての面でGⅠでは難しいと思います。

そういった点で二頭が気になりましたが、まず勝ったモズカッチャン(父ハービンジャー)ですが唯一後方待機で上位に来ています。直線でかなり早い段階(残り400mぐらい)から追っていますが、ジワジワとしか伸びていません。かなりズブそうですが、しっかり勝ち切った点は評価できますしあれなら距離に関しては不安はまったくないでしょう。問題は一瞬の脚がなさそうな点です。

もう一頭気になったのは2着のヤマカツグレース(父ハービンジャー)です。この馬は各馬が直線で追い出してからも最後まで我慢していましたね。おそらく鞍上の横山典騎手が抜群の手ごたえだったので我慢したか、無理をしなかった(もしくは差されると思わなかった)可能性がありますが、一頭だけ何か余裕のようなものを感じました。

先行してしっかり残っている点からも、もしかしたらこのレースの出走馬の中で一番強いレースをしたのはヤマカツグレースだった気がします。かなり要注意な一頭です。

3着のフローレスマジック(父ディープインパクト)鞍上の戸崎圭太ジョッキーは”クラシックは勝ったことないので今年はこの馬で頑張りたい”とのことであまり強気なコメントではないようですね。同じような位置からヤマカツグレースをかわせなかったことから評価は下がります。

有力馬の死角探し

ソウルスターリング(1枠2番)

父:Frankel 母:スタセリタ(フランスオークス馬、GⅠ6勝:母の父Monsun)

前走桜花賞を1番人気で3着でした。

前回の記事でも振り返りましたが母スタセリタは鞍上のルメールもかつてフランスオークス(GⅠで2100mで行われ、正式名称はディアヌ賞)やヴェルメイユ賞(GⅠ2400m)で騎乗して勝利した名牝です。おそらく血統面から距離不安は感じませんし、決め手に関しても前走は道悪の中よく3着にきたと逆に評価したいところです。

一点だけ不安な点を挙げるとすれば、確かルメールがお母さん(スタセリタ)に似て少しエキサイトしやすい気性をしやすいと言っているところでしょうか。(逆にお母さんと同じように強いとも言ってますね)このあたりは当日の状態だけでしょう。

マイナス要素が少ない点から本命はこの馬ですが、飛ぶとしたスローになった時に精細を欠く(かかる)というパターンでしょうか。ルメールもそういった趣旨のコメントをしています。

調教が若干軽かったそうですが、おそらくこのあたりのことを考慮してのことでしょう。

リスグラシュー(7枠14番)

父:ハーツクライ 母リリサイド(母の父American Post)

前走桜花賞2着ならびに阪神JFも2着とGⅠ2着二回の実績は見逃せませんね。

鞍上武豊というのも心強いところですが、鞍上面やそのコメントや血統面から不安な点は見えてきません。あるとすれば勝ちきれていないというところと、武豊ジョッキーがオークスと相性が良くないというところでしょう。このあたりのジンクスはあっさりと崩れる可能性もありますし、後方に待機できそうなのも好感はもてますね。

強いて言えばもう少し内の枠が欲しかったところですが鞍上の武豊ジョッキーは”久々にチャンスのある馬”という表現をしていますので、あわよくば狙っているようですね。

桜花賞でも長くいい脚を使えている点などはオークス向きと見て評価できます。

アドマイヤミヤビ(8枠16番)

父ハーツクライ 母レディスキッパー(母の父クロフネ)

この馬が怖いと思う理由はズバリかつての鞍上のルメールがインタビューで、ソウルスターリングだけでなくこのアドマイヤミヤビも強いと言っている点ですね。やはり実際に乗っているジョッキーの意見と言うのは重要です。

前走は12着ですが道悪ですし度外視して大丈夫でしょう。そう考えると東京コースで勝っていることや先週ヴィクトリアマイルを勝ったアドマイヤリードと馬主が同じというのもトレンドとしては気になります。

ただこれだけの情報だけでは中心には据えれませんが、元騎手の安藤勝己さんも前々から桜花賞よりオークス向きとは言ってました。

終いはおそらく確実に伸びてくるでしょうが、外枠がやっぱり気になるものの鞍上はデムーロ。はずすわけにはいけませんよねぇ・・・。

その他の馬

僕の今年の予想はほとんど当たっていませんが、よく吟味して切った馬は確実に飛んでいるのですが、ささっと済ませた馬がほとんど来ています。となると下の馬たちの中に勝ち馬や二着馬がいるかもしれません。

ミスパンテール(2枠4番)

父:ダイワメジャー 母エールドクラージュ(母の父シンボリクリスエス)

レーヌミノルと同じダイワメジャー産駒ですが、逆に僕は血統的にはこちらのほうが面白いと思います。前走は16着で勝ち馬から2秒以上離されましたが逆に負けすぎていているので、原因が何かあったということで無視できます。

前述の安藤勝己さんも桜花賞前に有力馬として上げていたほどの馬なので、人気の下がっている今回は面白い存在だと言えます。

馬券的に推せる要素は少ないですが、前走は道悪というハッキリとした理由もあり、キャリア2戦目目でチューリップ賞2着に来た素質(リスグラシューに先着)なども考えると、切れる要素もないので買ってみても面白い存在だと思います。

モーヴサファイア(3枠5番)

父ハービンジャー 母モルガナイト(母の父アグネスデジタル)

兄にブラックスピネル(父タニノギムレット)がいますが、この馬は父がダービー馬タニノギムレットでありながらマイルを中心に活躍していることから、若干ですが距離面には不安がありますし、母の父がアグネスデジタルということでGⅠで底力が足りないような気がします。

前走は小倉開催のあすなろ賞(2000m)を勝利していますが、一線級との対戦がないので少しこの馬までは手を広げにくいですね。

けっきょくハービンジャーという種牡馬がどういったタイプの産駒を生み出してくるのかこのオークスの結果しだいというところがあります。

ハローユニコーン(3枠6番)

父ハーツクライ 母サンタローズ(母の父パントレセレブル)

鮫島厩舎三頭出し(モズカッチャン、マナローラ)の一頭ですが、後方待機で末脚を活かす作戦を取るようです。三勝馬ということや人気馬との対戦がないということで若干の魅力はありますが、厩舎サイドからは自信というよりも挑戦といった印象を受けます。

ただ前走忘れな草賞(2000m)を勝って二連勝中なので軽視はしにくいですね。ただ相手が少し軽すぎたのとレースを見る限り特段目にとまるような点がなかったですね。

ディアドラ(4枠7番)

父ハービンジャー 母ライツェント(母の父スペシャルウィーク)

昨年7月のデビューから大きな休養なくここまで10戦戦っていますが、体重の変化を見るとデビュー時から20kg増えてますので今が充実している時期なのかもしれませんね。

伯父(母の兄)にはダービー馬ロジユニヴァース(父ネオユニヴァース)がいる他、重賞で好走している近親も多く、血統的には侮れない存在と言えます。

桜花賞では最高峰に近い位置から最速の上り(34秒9)で6着と、同じような位置にいたアドマイヤミヤビに先着してますので、穴としては面白い存在ですね。

マナローラ

父ハーツクライ 母シェープアップ(母の父Kingmambo)

鮫島厩舎三本の矢の一角ですが、大外枠・テン乗り(鞍上は蛯名)とマイナス要素が多いですね。前走は平場を勝利していますが重馬場でタイムもかかっており参考になりませんし、前々走では2400mを経験していますが、勝ち馬と同じような位置にいながら伸びずに6着と凡走しているので、切る要素としては十分でしょう。

オークス最終予想

まだ最終決定ではないのですが、ソウルスターリングは血統的には距離が大丈夫だとは思うものの、気性的に少し行きたがる点で絶対の信頼を置きにくく感じます。

◎ソウルスターリング(父Frankel) 1枠2番
〇リスグラシュー(父ハーツクライ) 7枠14番
▲モズカッチャン(父ハービンジャー) 1枠1番
△ディアドラ(父ハービンジャー) 4枠7番
×ヤマカツグレース(父ハービンジャー) 7枠15番
×ミスパンテール(父ダイワメジャー) 2枠4番
注アドマイヤミヤビ(父ハーツクライ) 8枠16番

仮想投票

ちょっと悩みましたが

1-2、1-4,1-7、1-14,2-4,2-7

2-14、2-15、4-14、7-14、14-15

各100円の計1,000円です。

本当はアドマイヤミヤビやヤマカツグレースまで完全に手を伸ばしたかったんですが一応10点で勝負ということで、外枠でこの二頭の馬券を一部はずしました。

現在の収支

累計4戦1的中 -3,570円(投資:5,000円 回収:1,430円)

回収率:28.60% ちょっとヤバいっす(汗)

お友達予想

ブログ友達の梅木官兵衛さんの予想はこちらです。