函館記念2017予想 血統面などを考慮しながらちょっとずつ予想

2015年 函館記念 ダービーフィズ

2017年のJRAの競馬のレースプログラムも、7月に入り実はすでに後半戦に入っていますが、みなさん前半戦の馬券の調子はいかがでしたでしょうか?今回は久々に函館記念(GⅢ)の予想をします。

重賞戦線も宝塚記念(GⅠ、勝ち馬サトノクラウン)が終了してからは、有力馬が一気に秋に向けて休養に入ってしまったため、一旦レース予想のほうも夏休みに入った方もいらっしゃるでしょう。

このブログもGⅠレースがドンドン開催されている時は各記事のネタに困らなくてよかったのですが、最近はレース予想をしようにも比較的知らない馬も多く、かなりの確率で馬券を外しそうなレースばかりだったため、予想記事を書くのを少し避けていました。

さて今回の函館記念(GⅢ)も予想に関しては必ずしもしやすいメンバーではないのですが、やっぱり夏と言えば函館記念(GⅢ)や札幌記念(GⅡ)だろ!という個人的なイメージで思いついて予想してみることにしました。

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函館記念とは

函館競馬場で毎年7月中旬に行われる距離2000mのGⅢのレースとなり、ハンデキャップ戦というのが最大の特徴です。

レースの位置づけとしては過去には8月に開催されていたため、秋に向けた叩き台として使われる場合もありましたが、最近は7月に開催されることなどもあり、どちらかといえば春に故障や賞金不足などで満足にレースに使えなかった馬などのためのレースとなります。

そのためか、近年の勝馬を見てもあまりその後大成した馬はあまり見当たりません。

函館競馬場の特徴

函館競馬場には京都競馬場や東京競馬場で一般的に使われている野芝ではなく、寒さに強い洋芝が使われているのが最大の特徴です。このためパワーやスタミナが必要となりますので、単純にスピードやキレだけでは勝てない競馬場です。

また直線の短い点も特徴であり、向こう上面で上り坂になり残り600m地点となる第3コーナーからは一気に下るコース形状などもあり、逃げ馬や先行馬が有利と言われています。

そのため、近年のレースに多い中盤まで足を溜めて上がり3ハロンが33秒台で決着というレースが主要競馬場に比べて少なく、34秒台から35秒台での決着も見られます。

そのためか、明らかに外枠の馬の苦戦が目立つ、特徴的な競馬場となります。

参考レース

巴賞(オープン、函館競馬場、距離1,800m)

先々週行われたレースですが、上位馬がすべてエントリーされていますので、力関係を見るには絶好のレースとなります。

サトノアレスが好位から4コーナー手前から馬なりで上がっていき、アングライフィンが並びかけたあたりから追い始めての完勝ですので、負けたアングライフィンについては決め手という点でサトノアレスに劣ることがハッキリしましたね。

この馬にとってはほぼ完ぺきな展開ぽかっただけに逆に評価を下げざるをえません。

4、5着のダンツプリウス、スーパームーンについては展開という理由がつきますが、ちょっと気になったのは3着ナリタハリケーン。

直線で一瞬外に出すのに時間がかかりましたが、道中もリラックスして走れているし、最後の1ハロンは勝ち馬と同じぐらいの伸びを見せているので、仕切り直しで注目です。

勝馬:サトノアレス 1分46秒5
2着:アングライフェン クビ
3着:ナリタハリケーン 3/4馬身
4着:ダンツプリウス 1馬身
5着:スーパームーン クビ

登録馬の血統診断と寸評

サトノアレス

父:ディープインパクト 母の父:Danehill(Danzig系)

昨年の朝日杯ヒューチュリティステークス(GⅠ)の勝馬であり3歳チャンピオンです。唯一のGⅠホースでありながらスプリングステークス(4着)や皐月賞(11着)の凡走により、早熟疑惑が僕の中ではありましたが、前走ではしっかりと立て直しましたね。

ただ前二走はスタートが悪く着順こそパッとしなかったものの、上り3ハロンは出走馬の中でもトップクラスの末脚を繰り出してはいたので、巴賞はスタートがしっかりと決まったのが勝因でしょう。

巴賞の内容も中々よかったので、あとはゲートをしっかり出てくれるかだけでしょう。血統的にも函館は合うと思います。

1枠1番、ハンデ54kg、ルメール

最内枠となりましたが、できれば紛れのない良馬場でやりたいところです。個人的にはディープインパクト産駒は切れ味で勝負するタイプが多いだけに信用し過ぎるのも若干危ないような気がします。

アングライフィン

父:ステイゴールド 母の父:パントレセレブル(Nureyev系)

巴賞の内容を見る限り、サトノアレスより後ろから行ってスッと離されたところを見るとステイゴールド産駒らしく切れ味勝負では若干つらいタイプだと思います。

ただ父ステイゴールドということや母系は凱旋門賞馬パントレセレブルやトニービンなどもいるので洋芝はバッチリ合うでしょうし、やはり時計がかかったほうがいいタイプでしょうね。

良馬場だと少し厳しいでしょうが、雨など降った時には面白い存在かもしれません

3枠6番、55kg、北村友

ナリタハリケーン

父:キングカメハメハ 母の父:サンデーサイレンス

巴賞3着のレース内容でちょっと気になったこの馬なんですが、血統表を見てみるとお祖母さんがなんと僕もよく知っているファビラスラフィンでした。

お祖母さんの場合レース内容はスピードに任せてそのまま押し切るタイプで、秋華賞を勝ったあと、ジャパンカップまで2着に来てしまうほどの快速馬でしたが、そこにサンデーサイレンスを掛け合わせてのキングカメハメハということで、スタミナ面や洋芝への適正という点では若干不安を感じますが、このメンバーだと潜在的なスピードは面白いような気がします。

前走巴賞が久々の芝でもたつきながらも終いしっかり伸びてきたところを見ると、過剰な期待は禁物でしょうが、斤量も54キロということで連穴としてなら面白い存在のような気がします。

またMr.Prospector系は乗っている時は追うべきだと思います。

2枠3番、54キロ、藤岡

外枠なら馬券的には切ることも考えましたが、サトノアレスを見ながらレースを進められる枠に入りましたので抑えには入れようかと思います。

ダンツプリウス

父:ブライアンズタイム 母の父:マンハッタンカフェ

前走巴賞は先行しての4着ですが、近走の成績を見ると果敢に先行したのが活きたという感じがしますね。

血統を見るとマンハッタンカフェの他にStorm CatやFairy Kingがいるのでパワーやスタミナはありそうですが、スピードが若干足らなさそうな印象を受けますので、決め手や時計が早くなるとつらいでしょう。

ブライアンズタイムは一旦調子が落ちると立て直すのが難しいので斤量が56キロということもあり、馬券的には切ってもいいかもしれません。

1枠2番、ハンデ56kg、丸山

内枠には入れましたが斤量的にも買いづらいですね。

スーパームーン

父:ブライアンズタイム 母の父:Sadler’s Wells

前走巴賞は先行しての5着となりました。今年のアメリカジョッキーズカップ(GⅡ)で2着に来ており、8歳ながら不気味さがありますが、少し血統的には一世代前かなという印象です。

ただ前走のレース内容はそれほど悪くは感じないので、時計がかかる馬場状態となり、競り合いになれば少しは出番があるかもしれません。

5枠9番、ハンデ55kg、四位

買い目の上限がなければビックリ枠として入れてもいいかなという馬ではあります。

ステイインシアトル

父:ステイゴールド 母の父:Belong to Me(Danzig系)

すでに6歳ですが10戦して5勝2着二回などメンバーの中では安定した成績を残している点は評価できます。

前走は函館記念と同距離の鳴尾記念(GⅢ)でしたが、前半は61.8秒のスローペースながら後半は57.6で逃げ切っており、自分でペースを作ることができればかなり長くいい脚を使えそうです。

ステイゴールド産駒に関しては一瞬だけいい脚を使える善戦マンタイプか、じり脚ながら長くいい脚を使えるタイプに分かれますが、大きなところを勝つのは後者が多いので、このレースしだいでは今後が楽しみかもしれませんね。

母系を遡っていくと、Seattle SlewがいてSecretariat、Buckpasserなどアメリカ競馬のそうそうたる面々が並んでいますね。脚質的にはこのあたりの影響を受けているのでしょうか。

ステイゴールド産駒ということで時計勝負になりにくい洋芝の馬場はもってこいの競馬場でしょう。

5枠10番、57kg、武豊

斤量的には重過ぎるという印象はありませんが、この馬の場合すんなり逃げれるかだけでしょう。今回は武豊ジョッキーもわざわざ乗りに来ているということも注目し本命とします。

ツクバアズマオー

父:ステイゴールド 母の父:Giant’s Causeway(Storm Cat系)

3か月の休養明けになります。この馬もステイインシアトルと同じく57キロとなりますが、昨年1年間の充実ぶりを買われてのことでしょう。

この馬もステイゴールド産駒ということですが、戦績を見るとやはり特徴がよくでており、差し馬ながら34秒から35秒前後で上がることが多く、切れ味勝負、時計勝負には辛そうな印象を受けます。

ステイインシアトルに比べると若干底力という面で劣るような印象を受けますし、休養明け、トップハンデとあまりいい要素が見当たりません。

6枠11番、57kg、吉田豊

ただ、ライバルを一通り見た上での結論なのですが、どうも他の馬の実績が乏しすぎるので、上記の評価を覆す形にはなりますが、先行馬も多いということから今回は主力の一頭と見ます。

ケイティプライド

父:ディープインパクト 母の父:フレンチドピュティ

近走パッとしないし簡単に切ろうかと思ったんですが、昨年の函館記念は13番人気で2着に突っ込んできた馬でした。危ない危ない(笑)。

ただなぜこの馬が来たのかを考えてみた場合、軽ハンデ(同じく52キロ)だったということしか材料がないのですが、今年と昨年の違いを考えた場合、昨年は巴賞を叩いてこのレースに臨んでいましたね。

いかにも穴には最適な馬ですが、今回は休み明けということもあり、やはり馬券からは切ります。

血統的にはいかにもというような配合ですが、一旦本調子から落ちてくると立て直すのは簡単ではない秀才型の血統だと思いますので、ピークは過ぎているのではないかと思います。

2枠4番、52kg、鮫島

内枠+軽ハンデは魅力ですが、今年はそう簡単にうまくはいかないでしょう。

函館記念2017最終予想

本番は雨が降りそうなので、末脚の切れ味で勝負するサトノアレスの評価を下げました。もし逃げ馬や先行馬がこれだけいなければ、馬券からも外そうかとも考えたのですが、思いとどまりました。

逆にアングライフェンは雨をプラスに見て評価を上げました。

ナリタハリケーンとサクラアンプルールは本来馬券から外してもよかったのですが、印をつけた後にほぼ人気通りの印になっていることに気づき、穴なら何かということでこの二頭を注意馬として指名しました。

◎ ステイインシアトル(10)
〇  ツクバアズマオー(11)
▲ アングライフェン(6)
△ サトノアレス(1)
× マイネルミラノ(7)
注 ナリタハリケーン(3)、サクラアンプルール(16)

ただ、今回は時間もあまりなかったので、結局最後はよく分からなくなり(笑)、フィーリングで決めました。だから予想はあまり信用できないかと思いますね。

仮想投票

今回は珍しく馬単です。

10→1、3、6、7、11、16
11→1、6、7、10

計1,000円です。

やっぱり馬連にしとくべきだったかな・・・。

現在の収支

GⅠ戦線メインですが、現在のところ9戦4的中

投資10,000円 回収8,240円

回収率82.4%

となっています。

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