迷馬か名馬か?サトノティターン降臨

今週は久しぶりにJRA(日本中央競馬界)のレースでGⅠのない週となり、このブログの競馬ネタ占拠率も下がってきてトップページの雰囲気が一気に変わっている気がしますが、僕的にはネタに困って色々大変です(笑)。

さて先週は安田記念(東京競馬場・1600m)でサトノアラジンが勝利をして大変盛り上がりましたが、実は同じ東京競馬場のレースで話題になったレースがあります。

それが7Rで行われた500万以下条件(3歳以上)のレースです。

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サトノティターンはふらふら走ってますwww

まずはそのレースを見てもらいましょう。

話題の馬はピンク色の帽子で16番のサトノティターンという馬になります。

実況も放送事故レベルで面白いですね。

ただ、このレース素人目には乗っている騎手(ジョッキー)が下手くそなんじゃない?と思われるかもしれませんが、鞍上は安田記念の騎乗のために来日していたブラジル人の”Magic Moreira”ことモレイラという超一流騎手です。

このモレイラ騎手というのは最近香港を拠点に活躍しているしているブラジル出身のジョッキーなんですが、その香港では一日のうち全9レース中8勝を記録したり、以前JRAのレースに参戦した際にも、二日間にかけてですが7回の騎乗機会で7連勝するなどJRAタイ記録(もう一人は武豊)にならぶなどとんでもないジョッキーなんです。

つまりはジョッキーが一流だったから落馬せずに済んだという可能性もあります。

レースの動画を見る限り、追い出しながら突然外にぶっ飛んで行った後、今度は右鞭を打たれると突然また内側にぶっ飛んでいくなど、かなりランダムな動きをしていますね。

鞭や馬群に反応してフラフラしているのであれば、何となく対応はし易そうですが、乗っているモレイラ騎手も怖くてしょうがなかったでしょうね(笑)。

最後は怖くて鞭なんて打てんという感じで両手でしっかりと追っていましたが、他の馬にあまり迷惑をかけることなく右へ左へふらついてしっかり勝つところは、いくら条件下のレースとは言えとんでもないレースですね。

かつての名馬の暴走歴

こういったトンデモないレースをした馬は気性が荒くて大成できないケースもありますが、名馬にはこういったエピソードがあったりします。

記憶に新しいところではオルフェーヴル阪神大賞典で3コーナーで突然レースを辞めたあと、また走りなおして2着に飛んできたというレースもありますし、善戦マンから名種牡馬になったオルフェーブルの父ステイゴールドなんかはコーナーを曲がらずに競走中止になったというケースもあります。

また暴走ではありませんが、かつてエアグルーヴという牝馬は直線半ばで馬が立ち上がるほど前がふさがれたあと、再び今回のサトノティターンのように一気に盛り返して1着となったレースもあります。

つまりは能力や相当の力の差がなければこのような芸当はできないわけなんです。

すでに4歳ながらまだ2戦2勝というキャリアのサトノティターンですが、今後の活躍や暴走には注目です。

ただ乗っているジョッキーや厩務員さんは命がけでしょうね。

ちなみにすでにこの馬を管理する堀調教師は馬運車に入れる際にこの馬に蹴られて肋骨を骨折しているそうです(笑)。

デビュー戦の動画もありました

上のレースの一年前のレースになりますがやっぱりフラフラしていますね(笑)。

サトノティターンの血統

シンボリクリスエス Kris S. Roberto
Sharp Queen
Tee Kay Gold Meridian
Tri Argo
マチカネチコウヨレ Deputy Minister Vice Regent
Mint Copy
Alysbelle Alydar
Bel Sheba

少しだけ血統解説をしておきますと父シンボリクリスエスは自身と同じように中長距離を得意とする産駒を産み出す種牡馬ですが、超大物を出すというよりも安定して能力のある子ども出すタイプの種牡馬となります。

母系はいかにも北米ぽい血統でダートが得意そうな印象となりますが、全体的には中長距離の芝が合いそうなですね。

おそらくヨーイドンの末脚勝負はこの馬には向いていないでしょうが、時計がかかったり競り合いになった時に力を発揮しそうな気がします。

まずはJRAの検定でまっすぐ走ることを検査されてからにはなると思いますが次走も目がはなせません。


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