個人的に好きなサッカー選手ベスト10

サッカースタジアム

今やサッカーのワールドカップ(W杯)と言えば、日本代表が出場するのがほぼ既定路線のようになっていますが、みなさんが最初にテレビで見たサッカーのワールドカップはいつのワールドカップですか?

思いおこすと、僕が覚えている一番最初のワールドカップはメキシコで開催されたワールドカップであり、あのマラドーナの”5人抜き”ドリブルや”神の手”が話題になった大会です。

プロフィールなんかにも書いているように僕の父親が結構スポーツの得意な人(ただ身体能力は高くない:ここは僕もよく受け継いでいます)でテレビもがっつり見る人なんで、つられていろんなスポーツ中継をよく見ていたわけですが、サッカーに関してはこの大会が僕の一番最初のワールドカップですね。

調べなおしてみると1986年ということでギリギリ小学生だったようです(思ったより最近だった)が、当時は予備知識もなくて、ただブラジルやアルゼンチン、西ドイツ、イギリスが強いみたいだという情報しかなかったですね。

確か中継はNHK一択だったと思いますが、放送する側も情報がないのかいやゆるステレオタイプな実況&解説だったような気がします。

だからボーと見てた(と言いながら10試合以上は見たような気も・・・)ので、その時覚えている選手も、ブラジルの伝説の”黄金のカルテット”であるジーコ、ファルカン、ソクラテス、トニーニョ・セレーゾと、大活躍したアルゼンチンのマラドーナぐらいでしたね。(一番覚えているのは名前と風貌が印象的だったソクラテスです)

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そこで今回は海外サッカーファン歴30年(ニワカですが)の僕が好きだったサッカー選手を現役選手も含めて10人発表したいと思います。

ま、好きというかかなり印象を受けた選手だったり、試合中にも気になる選手というニュアンスですね。

1位 ゲオルゲ・ハジ(ルーマニア)

恐らく誰も予想できなかったと思いますが(笑)、”東欧のマラドーナ”ことゲオルゲ・ハジです。

当時は海外のサッカー中継なんて地方で見れなかったので、ワールドカップのイメージしかないのですが、覚えているのは1994年のアメリカ大会です。

この頃は多分一人ぐらしをし始めたころなので、好き放題テレビを見ていたはずなんですが、よく覚えているのはブラジルやイタリア、アルゼンチンなどの強豪チームなどは当然話題になりますよね。

その中でふと見た試合がルーマニアの試合なんですが、とにかくルーマニアと相手チームも含めて一人だけ圧倒的にウマい選手がいたんですが、それがこのハジだったわけです。

ハジはパスもドリブルも出来る選手だったわけですが、特に印象的だったのはそのパス能力。

当時のサッカーは動きながらスペースで貰うというよりも、とにかく人から人へのパスというサッカーでしたが、どんなに狭い場所だろうが、距離があろうが、日本人レベルでは見たことないようなスピードのパスと正確性でバシバシ通しまくっていて、とにかく目を奪われました。

結局、彼をじっくり見たのはほぼワールドカップだけでしたが、僕の最初のサッカーヒーローは間違いなくこの人です。

2位 デビッド・ベッカム(イングランド)

2位は30歳以上の人なら誰でも知っている”サッカーヒーロー”ベッカムです。

ベッカムの場合サッカー選手の能力よりも、日本国内問わずその容姿の端麗さが注目されますが、僕は彼のプレイの正確さやイングランドの主将としてのキャプテンシー、泥臭さが好きですね。

プレイスタイルは元々サイドアタッカーとして、鋭いクロスやパス、FKからの得点が有名ですが、ドリブルが得意というタイプでもなかったので、イングランドの選手にしては周りを使えていた選手であり、尚且つよく走っていた選手でしたね。

確か走り過ぎて試合中に吐いていたシーンも何度か見ましたが、男前でサッカーも上手くて、そして勝つためには走りまくる。

このギャップに男ながら完全敗北を感じさせる選手でした。

性格も真面目でちょっとシャイなところもいいですよね。

3位 ロナウド(ブラジル)

よく史上最高のストライカーという議論が巻き起こりますが、単純にストライカーとしての能力で選ぶとすると僕はこのロナウドを挙げたいと思います。

現在サッカー選手として異次元の活躍を見せるメッシやクリスティアーノ・ロナウドも確かに宇宙人級の選手だと思いますが、とにかくゴール前でボールを預けて一番危険な選手は誰かとなると、やはり全盛期のロナウドを超える選手はいないでしょう。

ゴール前での狭いスペースでの機動性で言えばメッシも危険だとは思いますが、細かいドリブルやトラップなんかはメッシに分があるにしても、高いテクニックに一瞬で相手を置き去りにする10mの早さや危険さでは彼を超える選手はいないでしょう。

メッシは戦術の中にあくまでもいるような感じですが、ロナウドだけは”攻撃方法ロナウド”が成立してしまう選手ですね。

試合の大半は前線でチンタラ歩いていても、ボールが来たら一瞬で超加速して、そのスピードのままトラップしてシュート、このあたりは唯一無二の選手でした。

ちなみに同じ名前のポルトガルのクリスティアーノ・ロナウドに関しては、テクニックや身体能力ともに申し分ないので、僕が監督なら間違いなく入れたい選手ですが、今回のランキングには入れていません。

4位 ウェイン・ルーニー(イングランド)

マンチェスターユナイテッドでは香川真司と一緒にプレイしていたので、そのプレイスタイルもご存知の方が多いルーニーです。

かなり早い段階で(オーウェンに続く)”ワンダーボーイ”としてブレイクしましたが、実はまだ30代前半です(1985年生まれで2017年8月現在31歳)。

ギャンブルで一晩に何千万も負けたり、ピッチ外の問題行動などで”悪童”と呼ばれることの多い彼ですが、いざサッカーになると真面目なところが僕が好きなところですね。

守備をおろそかにするFWが多い中、前線からしっかりとボールを奪いに行ったり、自分のミスで取られたボールなんかは最後まで取り返しにいくなど、責任感を感じます。

得点力もさることながら、特徴的なのはその万能性で、最近は往年のスピードも落ちましたが、DF以外のポジションならどこでもできる高い能力は、その厳つい風貌とは真逆なのがいいですね。

子供ができてからは雰囲気も変わっていますし、香川真司がマンチェスターユナイテッドにいた時の話として、ルーニーはああ見えて実は優しい選手といった趣旨の発言をしていますので、かつてのイメージはマスコミに半分作られたものもあるでしょうね。

こういった試合になって真面目な選手はベッカムとともに好きなタイプです。

5位 ローター・マテウス(ドイツ)

マテウスは最初に書いたように僕がちょうどサッカーのワールドカップを意識し始めた頃から出ている選手でなじみが深いですね。

通算五度のワールドカップに出ていますが、西ドイツ時代のメキシコやアメリカ大会の頃は確か前線の選手だったはずなんですが、それぞれの大会で”お!マテウス知ってる”と思いながら見てたら、アメリカ大会、イタリア大会と見るたびにポジションが段々と後ろに下がっていき、最後はリベロのポジションに収まっていて面白かったですね。

キャプテン翼などの影響でカッコイイイメージのリベロというポジションをしっかりこなしている選手で、最後尾でボールを奪ったあと、期を見て持ち上がる姿はワクワクさせられましたね。

かつて巨人揃いのドイツのDFの中でも170㎝そこそこの身長も特徴的でしたし、僕にとってはリアルタイムで活躍していた強豪国ドイツのスター選手なので、よく覚えています。

6位 スティーブン・ジェラード(イングランド)

早くもイングランドから三人目です(笑)。

実はイングランド自体のサッカーは少し古臭くて連動制に欠けるのであまり好きではないのですが、やはりジェラードは入れたいなと思いました。

イングランド独特とも言えるポジション、セントラルミッドフィルダーの代表格であり、体現者ですが、日本でいうところの攻撃的MFや守備的MFとは少し違った中盤でのダイナミズムが目を引きましたね。

決してテクニカルな選手ではないのですが、中盤での強さや縦への推進力、前が開けばペナルティエリア外からも強烈なシュートを決めますし、これぞイングランド人というサッカー選手でしたね。

中々こういった選手は日本人にはいないので、好きな選手でしたね。

7位 ロベルト・バッジョ(イタリア)

僕の世代のサッカーのスター選手と言えばロベルト・バッジョはやはり外せませんね。

現在は低迷期にあるイタリア代表ですが、かつてのワールドカップの上位進出常連だった常勝国イタリア時代の中でも背番号10が一番似合う選手でした。

そして彼を現す表現としては忘れてはならないのは”ファンタジスタ”という言葉。

バッジョと言えばファンタジスタであり、ファンタジスタといえばバッジョなわけですが、とにかく彼がゴール前でボールを持てば何かが起きるとワクワクさせてくれる選手でしたね。

また守備偏重のイタリアの中において攻撃に違いを生み出せる選手として彼はやはり異質な存在でした。

後にデルピエロなんかが台頭してきますが、試合に行っての勝負強さや存在感はバッジョを上回ることは出来ませんでしたね。

また彼を記憶に残る意味でもスター選手にしたのはアメリカ大会決勝でのブラジル戦、最後のPKキッカーが彼だったわけですが、猛暑の中、全員がヘロヘロになって最後のキッカーはバッジョとなった時に、疲労のせいなのかとんでもない方向にボールを打ち上げてしまい試合は終了します。

ただ、ここまでイタリアが戦ってこれたのは誰が見てもバッジョのおかげだったので、不思議と”お前どこ蹴ってるの?”というような雰囲気はなかったような気がします。

失敗して立ち尽くす姿は印象的でしたが、ルックスといい絵になる選手でしたね。

8位 ルート・ファン・ニステルローイ(オランダ)

オランダサッカー史上でファン・バステンと並ぶ最高クラスのセンターフォワードがファン・ニステルローイです。

オランダの選手と言えば、ファン・バステンやフリット(グーリッド)、ライカールトが80年代から90年代にかけて活躍したことは有名ですが、僕的には若干時期が合わないません。

日本人サッカー選手の海外進出に併せて海外サッカーに少しづつ興味を持ち始めたのは大体の人と同じなわけですが、その中でオランダ、イングランド、スペインで点を取りまくっていたのがこのファン・ニステルローイです。

三か国で得点王に輝いているのもスゴイんですが、何よりすごいのはチャンピオンズリーグでも三回得点王に輝いていることです。

73試合で56点も取っているわけですが、得点率だけ見るとこれを上回るのは現在のメッシだけだそうです。(まだ現役なのでメッシが落ちて来る可能性はあります)

プレイの特徴としては、いわゆる”9番”の選手であり、いかにもセンターフォワードというタイプなんですが、スピードやドリブルに見どころはないものの、競り合いにも強く、ボールタッチも柔らかい、尚且つ前線でポストプレイに徹することをできるという点で、前線基地としては最高の選手でしたね。

特に有名なのは相手を背負ってボール受けてからターンしてシュートの早さと正確さなんですが、あまりこればかり警戒していると細かい足技もあるんでやっかいな選手でしたね。

とにかくクラブチームでは圧倒的な実力を示した選手ですが、代表チームでは残念ながら他の選手や監督との相性が悪く結果を残していません。

9位 ジェイジェイ・オコチャ(ナイジェリア)

アフリカからはただ一人オコチャです。

ヌワンコ・カヌーとどちらを入れようかと悩みましたがオコチャにしました。

アフリカのサッカーの代表の中で日本で一番印象に残っているチームと言えばやはりナイジェリアだと思いますが、理由はやはり1996年のアトランタオリンピック予選です。

この大会で日本代表は史上最大のジャイアントキリングとも呼べるブラジル戦に勝利して伝説を残したたわけですが、このあと予選リーグで2勝しながら予選敗退をしてしまいます。

その原因となったのが、ブラジルやハンガリーとともに同じリーグとなったナイジェリアで覚えている方も多いでしょう。

結果的に同組となったナイジェリアが決勝トーナメントでもブラジルとあたり、これを破って1位となる(ブラジルは結局3位)わけですが、まだまだアジアとともにサッカー後進国と見られていたアフリカのチームがブレイクするきっかけの大会であり、そのチームの中でもカヌーとともに中心選手だったのが”10番”のオコチャだったわけです。

当時のアフリカのチームのイメージとしてはとにかく身体能力が高いという印象しかありませんでしたが、独特の間合い+リズム、これに身体能力が加わり、尚且つオコチャはテクニック抜群ということで、テクニシャン揃いのブラジルと対戦していても明らかに目立っていました。

これにクネクネした動きのカヌーがいたわけで、ナイジェリアとしても史上最高のチームの時だったような気がします。

ホント当時は日本人最高のドリブルテクニックをもった前園ということで注目して見てましたが、ナイジェリアの選手を見て”なんじゃこりゃ?”と思ったのをよく覚えています。

10位 カルロス・バルデラマ(コロンビア)

最後はコロンビアの”金ライオン”バルデラマです。

バルデラマの場合、プレーどうこうというよりも、その風貌(金髪のボンバーヘアに髭)とその名前のインパクトが絶大だったわけですが、世界のサッカーを意識し始めた段階で見た目に分かりやすく覚えやすかった選手でしたね。

プレイスタイルは完全な10番タイプでしたが、足も遅く時折きらりと光るものの、消えてる時間の長い旧時代の選手でしたね。

プレイスタイルに関しては時代と言ってしまえばそれまでなんですが、最近はこういった見た目が強烈な選手も少なくなりましたね。

日本人で好きな選手(番外編)

ちなみに日本人で気になるプレーヤーは

  • 香川真司
  • 中村俊輔
  • 田中マルクス闘莉男
  • 三浦知良

あたりですね。

まとめ

以上上記のメンバーは僕の好きだったり、気になる歴代サッカー選手を並べてみましたが、傾向としてはドリブラータイプが少ないですね。

当然メッシやクリスティアーノ・ロナウド(CR7)、マラドーナは入らないの?という意見はありそうですが、プレーヤーとしてはCR7なんかは絶対に選びたいところですが、好きな選手という点ではパーソナリティの面でまだちょっと足らないかなーという気がしますね。

それこそ彼がベッカムぐらい走りまくっていれば好きになるんですが、僕はやっぱりピッチ上では勤勉な選手か、結果で黙らせられる個性的な選手が好きなような気がします。