イチロー今季初本塁打!気になるメジャーのシーズン連続本塁打記録は?

古巣シアトル・マリナーズから今季初本塁打

本日(現地時間2017年4月19日)シアトルで行われたシアトルマリナーズマイアミマーリンズの試合でイチローは9番ライトで先発し、9回の第四打席にホームランを打ちました。2001年にメジャーリーグでデビューしてから毎シーズンのホームランの記録が更新され、これでメジャーに限って言えは17シーズン連続でのホームランとなりました。

なお、日本でプレイ中も8シーズン連続でホームランを記録しており、プロ通算では25年連続でホームランを記録していることになります。単純にプロとして25年現役でいることも凄いことなのですが、ホームランを少ないながら打ち続けているのは凄いことですね。

イチローと言えばデビューから10シーズン連続で200安打以上を記録したことも有名ですが、メジャーのシーズン連続本塁打の記録はどれぐらいなのか気になったので調べてみました。

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メジャー記録はリッキーヘンダーソンの25年連続

結果から先に言うとあのリッキーヘンダーソンが記録持ってました。なんとイチローのプロ通算記録と同じ25年です。

イチローの17年連続シーズン連続本塁打を超えるとなると、当然18年以上現役でいてなおかつトップカテゴリーにいないといけないので、そうなると当然限られますよね。一般的にさすがのメジャーでもあまりいないだろうなと思ったら、レジェンドのこの人がいました。忘れていました(笑)。

リッキーヘンダーソンは2003年に45歳で引退するまで25年間メジャーリーグでプレイしているわけですが、シーズンのすべてでホームランを記録していますね。リッキーヘンダーソンと言えば当然僕としてもど真ん中世代なんですが、走って走って走りまくる人のイメージですよね。実際にスタッツを振り返ってみるとシーズン100盗塁以上も三回記録していますし、80盗塁以上となると六回も記録しています。

何と言っても凄いのはその成功率で80.76%(僕調べ)です。イチローも昨年までの段階で81.4%なのでこの数字に匹敵する成功率です。これでいて通算1406盗塁(イチローは500盗塁)ですから完全にぶっ壊れていますね(笑)。ちなみにこの二人の盗塁成功率はメジャーの通算成功率のランキングでも確かかなり上位にきていたはずです。

それでいてホームランも通算300近く打ってますので彼がすぐに殿堂入りしたのは当然の結果でしたね。さらに彼の凄いところを付け加えておきますと、引退3シーズン前の43歳のシーズンでも彼は25盗塁(7回失敗)しています。さすがに打率は.227だったようですがホームランも8本打っており、一昨年のイチロー(当時42歳)のスタッツを若干上回っていますね。

ただ、イチローはご存知の通り昨年は.290近い打率にV字回復していたり、リッキー・ヘンダーソンの晩年の10年ぐらいはほぼ.230前後の打率しか残せていませんでしたので、足やパワーという面では若干彼を下回っていたとしてもミート力や守備力・肩に関してはイチローのほうが上だと思いますね。

実は最初イチローの記録を上回っているのは50歳近くまで現役生活を続けて、日本のロッテ(千葉ロッテマーリンズ)でもプレイしたフリオ・フランコを思いついたんですが、彼のスタッツを確認すると1999年にメジャーで1打席だけ打席に立っていてホームランがないですね。間あいだにロッテや韓国でプレイしているのが今となってはもったいなかったんですが、彼も思い出に残る選手ですね。

ちなみにリッキー・ヘンダーソンとフランコって若干シルエットが似ているので僕はよく間違えます。

この本塁打がアメリカで話題になっている理由

日本ではプロ通算25シーズン連続本塁打で、メジャーリーグの記録である前述のリッキーヘンダーソンの記録に並んだような報道されていますが、アメリカでも話題になっているようです。

これはあくまで個人的推測でしかないのですが、日本のメディアではあまり強調して報道されないものの、イチローにとってこれが古巣シアトルマリナーズの本拠地、セーフコフィールドでの最後の本塁打になるかもしれないので、比較的大きなニュースとして取り上げられているのだと思います。いくらレジェンド級の選手とはいえ負け試合のラストイニングのソロホームランが騒がれるにはワケがあるのです。

なぜ最後になるのかもしれないのかはイチローが現在所属するマーリンズと古巣マリナーズがそれぞれナショナルリーグ(東地区)とアメリカンリーグ(西地区)と別のリーグに所属しているからです。だから今回は交流戦としてこのカードが行われたわけなのですが、この交流戦は日本のプロ野球やサッカーのチャンピオンズリーグのように必ずしも1シーズンの中でホーム&アウェイで行うわけではないため、イチローが次にセーフコフィールドで対戦するのが2020年と3年後になるといった理由からです。

イチローは50歳まで現役を目指すと公言していますが3年後は46歳の年です。だからファンの間、もしかしたらイチロー本人の中でももしかしたらセーフコフィールド最後の試合になるかもしれないという思いは若干あったでしょう。だから実況や解説、プレイしていた選手のコメントも驚きとリスペクトに包まれたものだったわけです。

僕は後で動画を見て思いましたが、イチローはおそらくこのホームランは狙ってうってますね。選手によって違いますがイチローはホームランはヒットの延長線上にあるのではなく、狙って打つものだと公言しています。また節目節目の打席では多くのホームランを記録をしていますので、間違いないでしょう。

次回は2020年。果たして僕と同級のイチローは再びセーフコフィールドのグラウンドに立っているのか、期待して待ちたいと思います。