「ROBOT×LASERBEAM」合格点で週刊少年ジャンプひとまず延命(感想)

robot and laserbeam

週刊少年ジャンプでは久しぶりのゴルフマンガ

以前の記事で現在の週刊少年ジャンプの掲載作品のクオリティが低すぎて読むものがないと指摘しましたが、あれからちょっと面白い作品(は言い過ぎか?)が出てきたのでちょっとご紹介したいと思います。

すでに上の画像(引用:集英社「週刊少年ジャンプ」公式サイト)にもありますように藤巻忠俊さんの「ROBOT×LASERBEAM」という作品です。藤巻忠俊さんと言えば「黒子のバスケ」でブレイクし人気マンガ家の仲間入りをしたわけですが、この「ROBOT×LASERBEAM」という作品は週刊少年ジャンプ第16号(2017年3月18日発売)から連載が始まり1か月が経ちました。

週刊少年ジャンプでゴルフマンガと言えば、僕が覚えていないだけのような気がしますが、「ライジングインパクト」(作者は鈴木央さん:現在は週刊少年マガジンで「七つの大罪」を連載中)まで遡らなければいけないぐらい久しぶりな気がします。

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「ROBOT×LASERBEAM」とは

あらすじ

主人公のロボこと鳩原呂羽人(はとはらろばと)は融通が気かず、クラスでも少し浮いた存在の高校生なんですが、何事もきっちりやりたがる性格でその名のとおりロボットのような思考で周囲も少し引いてしまうような行動をとります。唯一の友人はゴルフ部所属の素人君なんですが、彼に誘われて訪れたゴルフ練習場で、他校の生徒からイチャモンをつけられ、その才能の片りんを突然発揮して・・・というお話です。

画力は安定、ツカミもOK。ただこの先どうするの?

まだ連載が始まって数話しか話が経っていませんが、率直な感想から言うとかなり読める作品だと思います。画力については元々上手いという印象はないのですが、「黒子のバスケ」で長期連載した影響でしょうか、特段画力は上がったとは感じないものの一つ一つの線がしっかりしており、違和感なく非常に読みやすいと思います。

次にキャラクター設定に関しては、まだまだ主人公に謎が多いところがあるのですが、そこが物語に深みというか読者を引き込ませる要素になっているので、ツカミの部分ではうまい導入だと思います。ただ、この先主人公がいつまでも謎ではいけないと思うので、どういった育ち方をしてあのような才能を身に着けたかがハッキリしてからがストーリー的な勝負だと思いますが、いずれ本格的にゴルフで対決していく流れになった時に「黒子のバスケ」のようなハイパーインフレにならないか心配です。

前の回(2017年4月10日)ではあっさりチップインを決めたリしていましたが、いずれこんなことを繰り返していくとロングホールではイーグルやアルバトロス、ショートホールではホールインワンだらけになるような気がするのですが大丈夫なんでしょうか。

現段階では上手いこと読者を捕まえられているとは思いますが、果たしておっさんのスポーツであるゴルフでどこまで若い子や女の子のハートを捕まえられるか注目です。

おっさんこと僕は今のところしっかり読んでいますが、一年後には「黒子のバスケ」のようにインフレスポーツマンガなっていそうな気がするので、週刊少年ジャンプはこのマンガの鮮度が落ちないうちに早く二の矢、三の矢を撃つことを提案します。