主要マンガ雑誌を勝手に格付け(2017年春版)

毎週マンガなどの雑誌は欠かさずチェックしているのは以前の記事でも書きましたが、最近は以前に比べて年のせいなのか、単純に掲載されている作品そのものの質が低いのか、マンガ雑誌が面白くないと感じることが多くなりました。

20年前ならコンビに行ったついでに片っ端からマンガ雑誌やスポーツ雑誌を弁当と一緒に買い込みゴミ出したりするのも大変でしたが、今は一応主要雑誌はとりあえず手に取るものの、気になる作品だけサラサラーと読んでガッツリ読みたい作品はGEO(ゲオ)なんかでコミックをまとめてレンタル。未知の作品なんかはGEOなんかでオススメコーナーにおいてある作品をチェックしてレンタルしてみるというのが最近のスタイルになっています。

そこで今回は各マンガ雑誌に対して個人的にどう感じているのか、感想などとともに勝手に格付け(レイティング)をして、問題点を考えてみました。

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週刊少年ジャンプ

中堅クラスが全く育っていない ★★☆☆☆

週刊少年ジャンプは以前にも取り上げたので詳しくは書きませんが、「ONE PIECE」や「HUNTER×HUNTER」、「ワールドトリガー」といったずば抜けた作品はあるものの、中堅以下の作品がイマイチ伸び悩んでいる印象を受けます。また上記のうちに作品が長く休養中ということもあり、いずれ「ONE PIECE」が休載する号がくればイヨイヨ何も読むものがないという状況が生まれます。

現況「ハイキュー」や「僕のヒーローアカデミア」、「ブラッククローバー」もアニメ化されたりされる予定ですが、自然発生的にアニメ化が行われたというよりも、どちらかと言えばアニメと連動させてさらなるブレイクを仕掛けようという狙いを感じられます。

このあたりの中堅層がもっと伸びていかなければいけないところですが、果たして今から化けるか?と言われれば怪しい作品ばかりです。相変わらずアンケートシステムを活かしながら新規連載の投入と打ち切りを繰り返していますが、最近は面白くなりそうな雰囲気のあったマンガも我慢できずに終了していることも多いので、先行きはかなりヤバいと感じます。

確実に読んでいるのは今や「ONE PIECE」のみという状況なんですが、元々このマンガが特別大好きなわけではなかった(でも読んでいた)ことを考えると、僕とジャンプは実は糸一本でつながっている状況です。

週刊少年マガジン

何だかんだで安定している ★★★★☆

週刊少年ジャンプとは対照的に中堅作品の層がしっかりしている印象を受けますし、相対的にどんな年齢層にも対応できるような題材や絵柄、分かりやすいストーリー展開なので、決してマニア向けではないのですが、一番少年誌ぽいというのはこの雑誌だと思います。

昔から絵柄よりストーリー重視ですが、ブレないところは前から好感がもてます。個人的には「FAIRY TAIL」、「七つの大罪」、「あひるの空」、「ダイヤのA」あたりは確実に読んではいますが、その他の作品もコミックなどでは大体チェックしているので、もしかしたら作品を一番読んでいる雑誌かもしれません。

一言言わせてもらうと、「はじめの一歩」は好きな作品でしたがいい加減辞めるべきだと思います。

週刊少年サンデー

小中学生向け?全雑誌中一番ヤバい ★☆☆☆☆

一番心配しているのがサンデーです。読んでいるのは「銀の匙 Silver Spoon」、「BIRDMAN」、「MAJOR 2nd」のみなんですが、前二つは良くて月一連載、「MAJOR 2nd」に至っては前作の遺産みたいなもんですからね、大丈夫なんでしょうか。

問題はこれに続く作品。「マギ」が上の作品の次ぐらいにくるとは思うんですが、マンガ喫茶などで(結構我慢して)頑張って読んでみたこともあったものの、話がどうも薄っぺらいというか、どこかで見たような展開や設定で子供向けなんですよね。他にも似たようなテイストの作品や絵柄もどこか癖があったりして手が伸びません。

20年前は王道のジャンプ、ストーリーのマガジン、絵柄のサンデーという感じで各社独自の強みがあっていい勝負もできていたと思うんですが、現在サンデーが売れていないのは当然の結果だと思います。

ちょっと前に新しい編集長が独断と偏見でサンデーを変えていくと宣言していましたが、早く分かりやすく変化を見せないと雑誌なくなりますよ。

週刊少年チャンピオン

ぶれないチャンピオン でも事故待ちは相変わらず ★★☆☆☆

★3つつけようと思いましたが思いとどまりました。まだまだそこまでの雑誌ではない(笑)。

現況「刃牙道」や「浦安鉄筋家族」、「弱虫ペダル」といった主力作品についてはチェックはしていますが、毎週欠かさず読むかというとそうでもなくて、あ!読んでなかったわぐらいのレベルで立ち読みしたり、コミックのレンタルをしていますね。

チャンピオンに関しては昔も今も主要三誌とは若干テイストの作品が多いとは思いますが、コンセプトみたいなものは変わっていないと思いますね。ヒット作品以外もコミックだと面白そうなんで、マンガ喫茶行って腰を据えて読んでみたら、実は第一印象どおりそこまでの作品じゃなかったみたいな・・・(笑)、そんな作品多いですね。

ただチャンピオンの問題は現在のHIT作に続く次の矢がないことでしょうか。個人的には「鮫島、最後の十五日」がなんとなく面白そうと目をつけてはいるものの(でも本格的にはまだ読んでいない)、自然発生的なHIT作はかつての「シャカリキ」ぐらいだと思います。

最初にあげた三作品はどちらかと言えば、世間には知られてないけど面白いのでマンガ好きのどちらかと言えばマニアの影響でジワジワ来た作品だと思います。爆発的なHIT作を昔から自前で出せないので、ここを改善できれば風向きも変わるとは思うのですが、中々難しいもんですね。

月刊少年マガジン

人気作品の終了で質が低下 ★★☆☆☆

「BECK」などが連載されていいる頃は個人的には、「修羅の門」や「鉄拳チンミ」など主力級の作品ばかりでとんでもない雑誌だなと感じていた時期もあったのですが、最近「DEAR BOYS」や「修羅の門」など長年この雑誌を支えてきた作品が終了してからはうまく世代交代が進んでいないのか陰りが見えます。

「ましろのおと」や「鉄拳チンミ Legends」、「さよなら私のクラマー」この3つは安心して読むことは出来ますしかなり面白いのですが、次にくる作品との差が大きい気がします。ジャンプと違いマガジンにはいい作家さんたくさんいるはずなので、早めにテコ入れをしたほうがいいと思いますね。

あと「龍狼伝」は早く終了すべきだと思います。どうしてああなってしまったのでしょう。最初は面白かったんですがね。

ジャンプSQ

中堅陣が安定 ★★★☆☆

もしかしたらあまりなじみのない方もいるかもしれませんが、月刊誌です。SQはスクエアを略しています。元々月刊少年ジャンプのポジションなんですが、かの雑誌が廃刊してしばらくしてから創刊されましたよね。僕も何となく存在は意識はしていたのですが最近あの小畑健&大場つぐみの黄金コンビが「プラチナエンド」を連載しているのでこの作品だけ読んでいます。

他の作品は「青の祓魔師(エクソシスト)」以外はあまり話をしらないのでガッツリとは読んでいないのですが、正直絵が上手い作品も多くレベルは高いんじゃないかと感じています。週刊少年ジャンプと毛色は違うのですが、総合力では今や完全にこちらのほうが上です。

いずれGEOで借りてやろうと思っている作品は大体この雑誌で連載されていますが、イマイチ突き抜けた(目にとまる)作品がないということもいえますね。

週刊ヤングマガジン

「セーラーエース」終了したら絵が汚いマンガばかりになった ★★☆☆☆

「セーラーエース」の記事でも書きましたが、少しヤバいですね。現在「ザ・ファブル」と「ヤキュガミ」しか読んでいません。講談社は元々ストーリーで勝負するマンガ多いのでしょうがないのですが、いつの間にか絵があまり上手くなかったり癖のある絵ばかりの雑誌になりましたね。

ああいうラインナップで新規の読者を捕まえられるんでしょうか。サラリと読める作品が必要だと思うんですが、もしかして編集部は気づいてないのでしょうか?月刊マガジンといい週刊少年マガジン以外は若干傾きが見えます。

週刊ヤングジャンプ

「キングダム」に続く作品を作れるか ★★★★☆

二大エースの「キングダム」、「テラフォーマーズ」の他、「嘘喰い」、「群青戦記」や「東京喰種」などの他ラインナップは豊富ですね。作品の層の厚さでは週刊少年ジャンプを圧倒している気がしますが、「キングダム」に続く大ヒット作品を作れれば黄金期を迎えるような気がします。ただ個人的には「キングダム」や「群青戦記」、「銀河英雄伝説」(ここはかつてのアニメの影響だけど)なんかが好きなんですが、「テラフォーマーズ」は三部になってからウーンという感じになりましたね。

週刊モーニング

レベルは高いがたまに読むものない ★★★☆☆

昔はモーニングが一番面白いなと感じていた時期もあったりしたんですが、全作品が比較的ローテーションのように休んでいるので、たまにパッとしないなと感じる時がありますね。

「GIANT KILLING」(連載開始時は集めてたけどマンション買った時に売っちゃいました)や「グラゼニ」に関しては文句なしに面白いと感じるし、他にも中々魅力的な作品も多いですよね。ただこれは他の青年誌と同様若干コミックスでまとめ読み向けの作品が多いような気がしますね。

今も面白いのですが全盛時はこんなもんじゃなかったような気がします。「ピアノの森」やかつての「島耕作」は好きでした。ヤングジャンプとの差は単純に作品の個人的な好き嫌いの問題だと思います。

週刊ビッグコミックスピリッツ

気付いたら読むものがない ★★☆☆☆

昔からの特徴ですが、コミックスで読むと面白い作品は多いのですが、雑誌でペラペラーとめくっても読みたい作品のない不思議な雑誌です。現在は「アフロ田中」シリーズだけずば抜けて面白いとは思うのですが、全体的にパンチが弱いと感じるのはなぜなんでしょう。

そういえばボクシングのマンガが面白かったんですがいつの間にかなくなってますね。「闇金ウシジマくん」や「土竜(もぐら)の唄」、「王様達のヴァイキング」、「DRAGON JAM」なんかは読んでいた時期もあったしつまらないとも思わないんですが、何だかある瞬間から読まなくなりましたね。「アオアシ」は一応読んでいます。

ビッグコミック

もしかして凄い雑誌? ★★★★☆

「BLUE GIANT」の時に取り上げましたが、実はコミックスのほうで読んでいたので最近まで雑誌はあまり気にしたことはありませんでした。

ただ、喫茶店で「BLUE GIANT」を読もうと数冊続けて読んだら、捨てるような作品が少なく非常に良作ぞろいだと感じました。他にサラッと読めるのがさだやす圭さんの「フォーシーム」ぐらいなのでこの二つぐらいしか優先して読んではいませんが、さすがのビッグコミックといったところでしょうか。安定感抜群ですね。

ビッグコミックオリジナル

エース作品がなく若干とっつきにくい ★★★☆☆

ビッグコミックに比べて軽さという点では劣る雑誌かもしれません。ターゲットが大人に設定されているのでしょうがないところはありますが、あくまでコミックなどで読むことを想定して連載されている作品が多いのでしょうか。新規参入しにくい雑誌ではあります。

たまに「黄昏流星群」をよんでいるぐらいです。

以上長々と書いてしまいましたが、集英社、講談社、小学館それぞれいい雑誌はまだ抱えている状況ではありますが、かつての人気雑誌の現状がかなり酷いと思います。出版社はただ単純に面白い作品を掲載することにつとめてもらいたいと思いますね。

簡単なことだと思うんですけどなぜそれができないのか不思議でありません。

実は今回の記事は中々いいネタが思いつかなかったので絞りに絞ってこのネタになりました(笑)。

追記

適当に書いた記事なんでヤングジャンプとモーニング入れるの忘れてました(汗)。スペリオールはま、入れても入れなくてもいい気がしますね。あと、はてなブックマーク指摘厳し過ぎなんですが・・・(笑)、twitterにも個人の意見としておけばいいのにとありますが、いや個人ブログなんだから個人の意見なんだが・・・という感じがしますね。

最後に、表現に語弊がありそうところがありそうなので補足しておくと、僕一応速読ぽいことができる人なんで読んでいないという表現は正確でなくて、ジックリ読んでないだけでジャンプなんかは高速で全部読んでいますね。(雑誌によっては全く読んでない作品こともあるけど(笑))

コメント

  1. より:

    全然読んでないのによくランクつけれるな…
    半分くらい的外れだよ

    • neCOSTA より:

      半分はあってるんでしょうか?(笑)
      読んでないというよりは、最初に読んであまり面白くないので読まなくなるという表現が正確ですね。