「関ジャム 完全燃SHOW」が超面白い

関ジャム 完全燃焼

つまらない番組が多い中でキラリと光る音楽バラエティ

最近は番組の改変期でなくてもゴールデンタイムだろうが土日問わず、テレビをつけて番組表を表示しても少しも食指を伸ばそうと思わせるテレビ番組が本当に少なくなってきていませんか。視聴者が録画してテレビを見ることが多くなったとか、動画サイトを見る人が増えたと言われますが、単純にテレビ番組の企画そのものがつまらないだけですよね。

そんな中、僕がいつも毎週心待ちしている番組が少ないながらもいくつかあります。その一つこそがこの「関ジャム 完全燃SHOW」(テレビ朝日)なわけです。

(画像引用:テレビ朝日「関ジャム 完全燃SHOW」公式サイトより)

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「関ジャム 完全燃SHOW」とは

「関ジャム 完全燃SHOW」(かんじゃむ かんぜんねんしょう)は、2015年5月から主に毎週日曜日の深夜帯(23時15分~24時10分)にテレビ朝日系列で放送されている関ジャニ∞(かんじゃにえいと)がMCをつとめる音楽バラエティです。

毎週音楽に関する人達(アーティストからプロデューサー、ダンサー)まで様々なゲスト迎え、プロにしか分からない隠された凄すぎる音楽テクニックからプロが認めるまだ世に知られていないスゴイ人や曲の紹介など、その内容は多岐にわたり毎週飽きさせることなく、他の番組とは一線を画する内容となっています。

また番組後半で行われるゲストと関ジャニ∞とのセッションがまたこの番組の一つの魅力になっています。

関ジャニ∞だから成立している番組

しゃべりは下手なお笑い芸人より上

ここからは番組がなぜこんなに面白いのかという僕の分析になりますが、まず第一はMCの関ジャニ∞(以下関ジャニで表記)がハマっているところでしょうね。最近でこそ関ジャニは村上君がマツコとのからみでそのしゃべりのセンスを発揮して関東の人たちにも関ジャニは完全に認知されるようになりましたが、それもここ3、4年の話ですよね。

それ以前はおそらくドラマとかで主役を張ることの多い錦戸君がなぜか所属しているジャニーズの中でもお笑いもやるような色物グループという認識が全国的には広がっていたのではないでしょうか。(僕は長いこと関西にいたのでそれほど違和感はないのですが、それでも色物ぽいイメージではあった)

ただですね、この全国的な下積み期間が長かったせいか村上君をはじめとするフロントキャラクターのしゃべりの腕はもはや下手なお笑いキャラクターなんかよりも全然上ですよね。錦戸君と大倉君に関してはイケメン枠として成立している?のでまぁしょうがないとして、他の5人はバラエティだろうが紅白の司会だろうがサラっとやってしまいそうだし、余裕がありますよね。このへんは本当に安心してみてられますし、ゲストの話を聞き出すのもうまいですね。

ジャニーズというのが前面にでていないのがいい

もう一つこの番組のよさはジャニーズジャニーズしていないところでしょう。他の関東系ジャニーズにありがちな、学芸会的な内輪ノリや特にイケメンではない演者たちのイケメンを押し出した企画がないのがいいですよね。他のジャニーズがMCをつとめている番組なんかをたまに見ると寒気を覚えることが僕は多いです。

これも以前から関ジャニがジャニーズの中で異端児としてどちらかと言えばほったらかしにされていたことで、自由に番組をやれていることが原因なのでしょうか。バーターと思われる変なゲストや番宣やCDの宣伝に使われていないところもいいですよね。(たまにネタで宣伝していますが)

この「関ジャム 完全燃SHOW」でたまにある糞回はこのジャニーズの誰かが出てきた時なのもいい例でしょう。

素人には分からないプロ自身によるアーティストや曲の凄さの解説

登場人物は大物&バラエティ豊富な人選

あとこの番組の面白さは登場するゲストの凄さでしょう。最近では日本のカリスマギターヒーロー布袋寅泰・元アリスの重鎮谷村新司をはじめいきものがかりや古坂大魔王まで古今東西ジャンルを問わず様々なアーティストが登場しています。

また、アーティストだけでなく、プレーヤーそのものをヒューチャーしてこの前だとベーシストのkenkenやダウンタウンの浜ちゃんの息子のハマ・オカモト(もはやこんな形容詞はついてませんが)や、それ以外にもダンサーやラップMC、作詞家、プロデューサーなどが登場して色々な切り口で解説しているのも面白いですね。

たまにアーティストに無茶ぶりして、映像に合わせて音をつけてもらうとか、詞をつけたりしていますが、編集作業が入っているとはいえ、やっぱりプロのミュージシャンというのは凄いなというのが垣間見えるのが最大の魅力になっていますよね。

こうやって音楽の表面ばかりを追っていないところがいいのでしょう。



関ジャニ自身の演奏が結構上手い

最後にこの番組のハイライトはやはり関ジャニとゲストのセッションでしょう。

正直彼ら結構上手くないですか?

実は僕も高校時代からギターを弾いてたりしていたのである程度下手か上手いかは判断できるつもりなのですが、プロのサポートメンバーがこっそり入っているにしてもかなり上手い部類に入るんじゃないかと思います。

それこそプロのミュージシャンと比べてしまってはダメだと思うんですが、素人が下手なりに一生懸命演奏しているレベルというのは遥かに超えてますよね。最近では僕が神とあがめるビートルズのカバーを三曲ほどやってましたが、始める前はどうなるか少し心配して見てたら

声も演奏もかなりイイ・・・

と珍しく聞きほれてしまいましたね。(僕結構辛口なんですがね)

正直なところこの番組を半年前にガッツリ見るようになってからは、こいつら笑いをとるだけじゃないんだなと、見る目が完全に変わってしまいましたね。

あと、ゲストとのセッションでやっぱりゲストのプロのミュージシャンは凄いというところを見せつけられますよね。当然番組用のアレンジの曲になったりしてますが、それに合わせてアドリブに近いメロディを弾いていたり、メインの関ジャムをあくまで引き立てるように演奏しているのがよく分かるので、それによりゲストも逆に引き立っています。

25年ぐらい前はダウンタウンやウンナン、清水ミチコ、野沢直子が出ていた夢で逢えたらの企画の「バッハスタジオ」で同じようなことをやっていましたが、これは完全に上位互換ですからね。

この最後のコーナーのセッションも僕は毎回楽しみにしています。

ゲストが活き活きしている

最後にこの番組を見ているとゲストの方たちはどちらかというと進んで出ているような印象を受けます。かなりの大物アーティストが出ていることからも分かるように、おそらく二つ返事でOKが出ているのでしょうが、これもジャニーズ感を押し出すことなく、純粋に音楽の凄さや面白さを伝えるということがコンセプトにあるというところが、ゲストの方たちにも十分理解され実践されている結果なのでしょう。

これからも他の番組のように番宣などに走ることなく現在のコンセプトを貫いてもらいたいもんです。この番組に対してはほとんど注文がない素晴らしい番組だと思います。

本当に今僕の一番のお気に入りでオススメですね。

関連リンク

関ジャム 完全燃SHOW(テレビ朝日)