ロックギターの元祖チャックベリー亡くなる R.I.P Chuck Berry

現在のロックギターのスタイルの原型を作ったチャックベリー

最近のロック音楽業界ではデビッド・ボウイの死が大ニュースとして世界を駆け抜けFocebookを始めとするSNSなどでもたくさん取り上げられましたが、本日も彼に並ぶ大スター、もしかするとその大元となるような人物チャック・ベリー死去のニュースが飛び込んできました。

亡くなったのは2017年3月18日ということで近々ニューアルバムの発表も控えていたそうですが、すでに90歳だったということで年齢的には大往生だったのかもしれません。

言うなれば現在のロックの原型を作った人なので残念なニュースですね。



あまり洋楽に興味のない方は誰それ?という可能性もあるとは思いますが、「バックトゥーザフューチャー」で出てくる曲と言えばご存知の方も多いかもしれません。

この劇中でマイケル・J・フォックスが演奏する「Johnny B.Goode」(多分実際に弾いています)こそがチャックベリーの代表曲でありロック界の定番ソングでもあります。

ギターリフは彼から始まったようなもの

少しでもギターを触ったことある方なら誰でも一度はチャレンジするのがこの「Johnny B.Goode」なのですが、現在のロックの形からすると多少は古臭く感じるかもしれません。

実際僕の大好き(というか神)なビートルズなんかも初期はこのような若干ブルースやカントリーのテイストも混じっているような曲が多いのですが、彼の何が偉大かというとギターのリフ(分かりやすく言うと曲の最初に演奏されるギターの入りみたいなもの)を彼が発明したということです。ビートルズのジョン・レノンも彼に影響を受けています。

僕もリアルタイムで聴いてたわけではないので断言はできないのですが、確か50年代後期はまだブルース全盛なはずで、歌付きでこの「Johnny B.Goode」のような曲頭からギターが主張してくるような曲でヒットして世に知られているのは、この曲か同時期のエディ・コクランの「C’mon Everybody」(布袋寅泰がカバーしていることで有名なあの曲です)ぐらいなんじゃないでしょうか。

「C’mon Everybody」に関してはリフとしてはかなり短いのでリフと読んでいいのか微妙ですし、やはりまだ現在のロックには少し遠いような気もします。

その後、このように印象的なリフから始まるバリバリのロックギターサウンドと言えばジミ・ヘンドリックスまで飛びますが、このチャックベリーの発明がなければ、後のジミヘン(彼も唯一無二のギターヒーローだと思いますが)やヘビーメタルもなかったと言えるでしょう。

かなり破天荒な人だったようですが、元祖ロック=チャック・ベリーのご冥福をお祈りします。

あまり訃報ばかりを取り上げるのは自分的にも好きではないのですが、ロック界の超大物中の大物なので取り上げさせてもらいました。それぐらい凄い人です。